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今の生活と沢山の思い出をもっている

なにも持ってない、と自分のことを

卑下してみせるのはもうやめようと思った

いま 眠れるベッドがあって、

寒い日は暖房をつけてあったかいものをのんで

ごはんを作って食べることができる 

それも自分のすきなものを。

病気になって、服薬治療を始めたときに感じた 

大事なものは一握りだということ。

よく忘れちゃうけど、とっても大切な気づきだと思う。

家族と支え合いながら楽しいことを

考えて暮らしていくことを、薬を飲み治療を

続けながら笑って生きていくと決めた。

もう体が壊れて自力で眠れなくなって、

泣きながら病院で助けてくださいと言えたこと

退院してから出会った大切なひと

病気=わたし ではないけれど

わたしはこの子がいること無理をしなくなった 

諦めなくちゃいけないことも沢山あるけれど

病院の先生には、あなたはなにも諦めなくていいんだよ。

と言ってもらった 

ほんとうはそうなのかもしれない

なにも諦めなくて良いのかもしれない

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