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モルディブ女一人旅に4回+α行った筆者がおすすめするモルディブのホテル7選

こんにちは、旅するデザイナーいくらです。
今回はモルディブ女ひとり旅のお話。私はこれまでモルディブひとり旅に4回行っています。
「モルディブに女一人で行くなんて、相手がいない寂しい子」
と思われるかもわかりませんが、一応既婚者です。旦那さんを家に置いてひとり旅に出ます。
家庭は円満ですよ?(たぶん)
1回だけ旦那さんともモルディブに行っているので渡航回数は合計5回です。

いや、何が言いたいかというと、モルディブひとり旅は、相手がいないから仕方なく1人で行くとか、相手がいないから行かないとか、そうではなくて、ポジティブに「あえて1人で行く」という選択肢を提唱したいのです。

さてそんなわけで、モルディブ女ひとり旅はぜんぜんアリです。
むっちゃ最高に楽しいです。ぜひ皆様にも躊躇なくモルディブひとり旅に出ていただきたく今回記事にしました。

エリヤドゥ

ところで1島1リゾートのモルディブでは「ホテル選びがすべて」といっても過言ではありません。
そこで今回は、私がこれまで滞在したリゾートホテル全10カ所の中から7カ所ご紹介します。お手頃から高級まで、タウンホテルから水上ヴィラまで一通りそろってます。いずれもモルディブのホテルを端から端まで徹底的に調べあげた中から選んだ厳選リゾートです。自分が泊まるためなので調査には余念がありません。
「5回の渡航で10ホテルって、計算が合わなくない?」
って思われた方もいるかもですが、実は1つに絞り切れず1度の旅で2~3か所のリゾートホテルを泊まり歩きました。てへ。
空港のあるマーレやフルマーレのタウン街にも泊まっています。それも参考までに最後にご紹介します。
またモルディブ旅行の基本情報も最後に追加しました。


モルディブのホテルの相場

ご紹介の前に、モルディブのホテルの相場などを頭に入れてみていただければ。モルディブのホテルは全部が全部高級なわけではなく、実はピンからキリまであり安いとこから超高いところまでかなり幅が広い。それをざっとランク分けすると以下のような感じです。

★★☆☆☆格安:1泊あたり1万円前後
★★★☆☆中級:1泊あたり2~5万円前後
★★★★☆高級:1泊あたり4~10万円前後
★★★★★超高級:1泊あたり10~50万円かそれ以上

ただしピークシーズンになると1.5〜2倍に値上がります。モルディブのシーズンについては後述します。

モルディブ オルベリ&スパリゾート★★★★☆

これぞ「ザ・モルディブ」という景観が広がるオルベリビーチ&スパ(Olhuveli Beach & Spa Maldives)。今は少し名前が変わって「サン シヤムオルベリSun Siyam Olhuveli」になっています。ここは手頃な価格で夢のような”ザ・モルディブ”の時間を過ごせます。
この時モルディブは4度目、モルディブの離島リゾートは6か所目。今まで滞在したリゾートと比較すると総合力・コスパかなり高いリゾートです。詳しくは下記の記事にて。

パラダイス アイランド リゾート★★★★☆

空港から20分と近く価格も手ごろでありながら5つ星ホテルの機能を備えている、とってもコスパのよいバランスのとれたリゾート。ビーチは遠浅で防護壁でぐるりと守られていてお子様でも比較的安心。
ただシュノーケラーには若干物足りないかも(ドロップオフまで行けない)。

トルハジリアイランドリゾート★★★★☆

三角屋根の水上コテージが並ぶ、モルディブらしい風景が広がる。マレ空港からスピードボートで25分。部屋は陸上のデラックスバンガローと水上コテージの2種類。価格は時期や空き具合によって大きく変わるが、今回は水上コテージのオールインクルージブプランを1泊一部屋約4万円で確保。オールインクルージブプランはある時とない時があるがフルボードプラン(3食付き)などもある。

1泊1万円台から!コスパ最高リゾート「エリヤドゥ」★★★☆☆

コスパ最強すぎてリピートしたエリヤドゥ。南マーレの最端にあり空港からはぎりぎりスピードボートで行ける範囲で約50分。高級ではないので気取らずに滞在できるのが実に良い。ハウスリーフが良く、シュノーケリングも楽しめる。

クロスロードモルディブ★★★★☆

モルディブといえば1島1リゾートが一般的ですが、こちらの「クロスロード」は1島に2つのリゾートホテルに加えてマリーナタウンやビーチクラブまであるモルディブでは珍しい複合リゾートアイランドです。
コロナ渦直前の2019年に新たにオープンと、なんともタイミングの悪い開業ながらもコロナを何とか乗り越えて、観光客もどんどん訪れているようです。モルディブの首都マレからのアクセスも良く、スピードボートで北に20分ほど。北マーレに位置します。
私が予約した2023年のタイミングでは1泊朝食付き$203/¥29,600とリーズナブルでしたが、今はちょっと値上がりしてしまった様子です。

ヴェラサル モルディブ★★★★☆

空港から北側へ船で30分の高級な部類に入るリゾート。「これがモルディブ!」を感じられるパーフェクトリゾート。ガーデンコテージと水上ヴィラを備えている。
SPAコテージには海と一体化したように見えるジャグジープールが用意されており、夢のような時間を過ごした。

フルマーレのコスパ最強ホテル「h78 at Hulhumale」★★☆☆☆

h78 at Hulhumale

モルディブの首都マレの空港に隣接する大きな島がフルマーレ島です。空港とは道がつながっており車で移動できるようになっています。人工島とはいえ美しい真っ白な砂浜もあり、ビーチに沿っていくつものホテルが立ち並ぶ。夜遅くついた旅行客がリゾート島に移動する前に前泊することが多く、空港への送迎サービスも提供しています。
ここフルマーレでおすすめするのがホテル「h78 at Hulhumale(エイチ78アットフルマーレ)」。美しいビーチが目の前のオンザビーチにある中級ホテルでリーズナブルに滞在できます。レストランも併設しており食事もできる。朝夕2食付きで往復送迎もあり一泊10,000円~。時期により変動するので予約サイトで確認のこと。詳しくは下記の記事でも紹介している。

h78 at Hulhumaleの目の前のビーチ。充分美しい
h78 at Hulhumaleのゲストルーム

モルディブの行き方

スリランカ航空でコロンボで乗り換えていくのがメジャーです。便数が多く乗り継ぎ時間などもスムーズに組まれているためです。所要時間は乗り継ぎ含めて12時間~です。JALとも提携しており共同運行便も出しています。
そのほかシンガポール航空や香港航空、エミレーツ航空などの中東経由などがあります。LCCではエアアジアがクアラルンプール経由で格安のフライトを提供しています。

モルディブ内での移動費用の注意

モルディブでの移動費用は、モルディブ旅の費用を節約するうえで重要なポイントです。モルディブは1000以上の島で成り立っている国のため、島から島への移動に費用がかかります。その距離によって「国内線飛行機」「水上飛行機」「スピードボート」「ローカル船」いずれかの移動になります。(空港に隣接するマレ、フルマーレ島であれば車でアクセスできます)。
「国内線飛行機」「水上飛行機」を使う場合、往復で一人300~400US$かかるのが相場。2人なら倍です。ホテルが安くても移動費用がホテル代より高くなる、なんてこともあります。
「スピードボート」の場合、相場は一人往復70~150US$です。料金を節約するには空港から「スピードボート」で行ける範囲のホテルを選ぶことがポイントです。エリアで言うと「北マレ」「南マレ」です。スピードボートで10分~60分以内で移動できる範囲です。
「ローカル船」はもっと安いですが行ける範囲が限られるため今回は省略します。

モルディブのベストシーズンと価格

モルディブのベストシーズンは、一般的に11月から4月までの乾季です。この期間は比較的少ない雨量と穏やかな天候が特徴で、海も穏やかで透明度が高いため、シュノーケリングやダイビングが楽しめます。
一方、5月から10月までは雨季にあたり、雨が多く降る時期となりオフシーズンとなります。特に6月から8月にかけては、モンスーンの影響を受けて風や雨が強くなることがあります。とは言ってもずっと雨が降り続く訳ではなく晴れもします。
オフシーズンはホテルも安くなるので個人的におすすめです。GWや夏休み、シルバーウィークなどがこのオフシーズンなので筆者はオフシーズンに行くことが多いですが、雨で困ったことはありません。

最期にまとめ

高級リゾートのイメージが強いモルディブですが、うまく手配すればリーズナブルに旅ができます。絶景の大自然のなかで、ただ海を眺めたり、潜ったり、のんびり「何もしない」時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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