「タイトル、拒絶」(ネタバレ無)
1本目、なかなかアンダーグラウンドな映画です。
このポスターが好きで気になり観に行きました。
しかも、劇場が十三の「シアターセブン」。
十三で、この映画を観るっていう町並みも込みで、余韻が楽しかったです。
(うまく説明できないので、大阪の十三で調べて)
物語の舞台は、山の手線沿線にあるデリヘルの事務所兼デリヘル嬢の皆さんの待機部屋。
そこで繰り広げられる人間ドラマ。
全体的に「演劇」小劇場の舞台っぽい映画で、
少し「?」という演出はありましたが、それも含めて「味やな」と思える範疇でした。
個人的に、モトーラさんの立ち位置が好きでした。
他の映画でも見かけてから、モトーラさんが気になる俳優の一人ではあるのですが、今回の役は今までで1番好きかもしれません。
そして、伊藤沙莉さんが主演で良かった!というか、いいバランスで重くなりすぎなくて、こちらの集中を切らせない感じでした◎
途中、リョウタ役の人が荒れる場面があって、台詞もあるのですが、その辺りは耳に痛い台詞でした。自分にも覚えがあるなっていうね…(反省)
年始1本目の映画館での映画は、余韻も含めて楽しい時間となりました◎