生粋のLDHオタクが祭nine.にハマった話
(アメブロから移行しました)(2019年夏の話です)
こんにちは、いくらどんです。
今年の夏におもしろいくらいにズブズブと、名古屋の町おこしお兄さんたちに沼ったのでその過程を書きたいと思います。
私は珍しく(!?)兄貴分のBOYS AND MEN、弟分の祭nine.にほぼ同時並行でハマって3ヶ月で完全に名古屋の人と化しました。(ちなみに今週は4日間名古屋にいます)
ハマったきっかけは同じイベントで、そこから個別にイベントを追って行っき、見事に両方ハマりました。(チョロいにもほどがある)
きっかけは突然に
(一部ボイメンの話と重複しています)
ハマったきっかけのイベントですが、8月に岡山県で開催されたMUSIC TRIBE(通称:ミュートラ)
私と友人7人は(8連までチケット取れた)LDH所属のTHE RAMPAGEが目当てでチケットを取りました。
が、しかし、チケットを発券すると、前から2列目………やばい。
2列目のお客さんなのに盛り上がらないとか失礼じゃない?他のアーティストの時に盛り上がらないオタクとかランペ(推し)にも失礼だよね……となった私は出演アーティストを全て確認、入るか迷っていたApple Musicに登録しすべてのアーティストの曲をプレイリストにしました。
何にも知らないので曲数の多いグループは、Apple Musicのトップソングを上から数曲と最新曲(かつ盛り上げソング)の5〜7曲でまとめました。
そんな感じでApple MusicにあるMVも一番新しいのはとりあえず見ました。
祭nine.に関しては誰も全く存じ上げてなかったんですが、盛り上げソングの多さとMVでなぜか全身タイツ着ているのを見て「あ、この人たち絶対面白いわ……」となりました。祭nine.の曲はシンプルに楽しくてプレイリスト作ったものの祭nine.ばかり聴いていました(意味ない)
一番気に入ったのが有超天シューターで、「有超天シューター、ミュートラでやってくれないかな、ワクワク。あとフジヤマとかスキヤキとか言う歌ある、ふざけてるんですか?おもしろいけど。」といったテンションで岡山入りしました。
ちなみにこの時点で祭nine.とボイメンが楽しみすぎて友人たちには
「お前はもう祭とボイメンの人だよ」
と笑われていました。
知名度と会場内のファンの割合的に、ランペがトリだと思っていたんですが、スケジュールの都合かなんかでまさかの割と早めの出番。ひっくり返りました。ランペに照準を合わせていた私たちは、ランペで燃え尽きてました……すっごく満足感のあるライブでランペ最高!となっていたわけです。
そしてランペの後に出てきたのが祭nine.
会場にいた祭っ子の次に祭nine.に詳しかった私(自称)は、まあテンション上がりました。
しかも1曲目がスキヤキソングこと、ゴールデンジパングソウルでかなり盛り上がりました。最後の方はデカデカとジパジパジッパング!とか言って飛び跳ねてました。でも、待てど待てども有超天シューターはやってくれない……楽しいけど心の片隅でしょぼんとしてました。
そんな中、振り付け講座が始まって、踊るのが大好きなオタク8人は、しっかり習いました。そして最後に赤色の子がこう言ったんです
「それでは最後に聴いてください。有超天シューター」
わたしは超にわかのくせに、嬉しすぎて客席でしゃがみ込んで、よくわからない奇声を発してしまいました……見るからにランペの人が2列目で奇声を発するもんだから、メンバーもびっくりしていたそうな(友人談)
待ちに待った有超天シューターはほんとに楽しくて、大好きな大サビの「裏か表か」が岡山バージョンにアレンジされててちょっぴり悲しかったけど、最高でした。
そんな感じで幕を閉じたミュートラ、驚くことに終わった後の8連の会話はボイメンか、祭nine.か、といった感じでした。
それくらい楽しかった。そしてTwitterなんかをフォローして気づく、
ブログがアメブロだと!?!?!?!?!?
無料で読めんの???
しかも開いたら写真いっぱい????
やばい。
LDHはブログが有料コンテンツなので、ここでもまたカルチャーショック。ミュートラに出てたメンバーのブログは全部読みました。自意識過剰なオタクたちなので、ブログを読んでは『僕たちのことを知らない方も盛り上がってくださって〜』という類の文章全てに対して、「これわたしらのことやんな……。2列目とか、前の方の人とか8人組とか、やばい人いたとか言ってくれていいよ??」というとんでも発言を繰り広げていました。
全部BMシアターのせい
さて、ミュートラで祭nine.(以下、祭)を初めて見た私はめちゃくちゃ楽しみました。
しかし、それ以上に私は、ボイメン兄さんの小林豊さんの顔が気に入ってしまったんですね………キャラも自分の魅せ方も上手い。
ボイメンにハマった話はこちら↓
ミュートラで祭を見た感想は
・赤めっちゃかっこいいな
・白えげつないぶりっこだな、これが許される世界とは…………
・赤の子痺れるの上手だな
・紫ちょっとEXILE一族味を感じる
って感じでした。
なんせ席がど真ん中2列目だったので、必然的に赤色リーダー寺坂頼我くんを見ることになってしまってたんですね。
しかも頼我くん顔が良い。え?顔めっちゃ良いな。
ということで祭の推しは赤になりました。
が、現在の私のTwitterをご覧いただくとプロフィール欄には
「小林豊さん / 浦上拓也くん」と書いてあるではありませんか。
そうです、私は祭にハマる過程で推し変を2週間くらいでしちゃったんですね。
どちらかというとミュートラ終わり、ボイメンに心を奪われていた私を祭にしっかりハマらせたのは8/22にBM THEATERで行われた、祭nine.のベイビーズと一緒 でした。
この日、LDHの推しグループ " THE RAMPAGE " の数人が、名古屋で公開収録を行う予定でした。その中に私の推し、ボーカルのRIKUくんもいました。しかし、たかが公開収録……そのために名古屋まで行くのか………という気持ちでいました。そんな時に、どうせ名古屋行くならボイメンに会えないかな………と色々検索しました結果、BM THEATERの存在に行き着きました。
8/22はボイメンのイベントはなかったものの、昼には祭の公演がありました。祭にも会えるなら………ということで私は名古屋行きを決めました。(もうこの時点で祭重視してる)
しかも調べてみると、BM THEATER(以下、シアター)のキャパはスタンディングでも500人いかない程度。一般発売の最後の方でチケットを買ったにもかかわらず整理番号は100番代。え?おかしい。
そして迎えた当日。呑気に朝から東山動植物園に行きました。そして割とギリギリでシアターに到着。ランペの公録間に合わなくなっちゃうので、特典会はパスして中へ。割と最後の方に入ったにもかかわらず、前から5〜6列目程度。(この日本当に人少なかった)そうこうしているうちに、公演が始まりました。
いやなにがずるいって小さい子とお戯れになるところですよね……小さい子とお戯れになるイケメン見て、幸せな気持ちにならない人いますか?みんなはっぴっぴーですよね?そんな感じで私と友人3名も、はっぴっぴーになりました。そんな感じで進んでいった公演。、するとベイビーズのとわくんのリクエストでラビリンス9が始まりました。
結論から言って、ラビリンス9のせいで祭に落ちました。
頼我くんの「食べちゃうぞ」あれは反則ではないですか??????
統威くんの顔が大好きな1名を除いて、私を含む3名は頼我くんの人になりました。その後祭の特典会に行けないことを惜しみつつ、ランペの公録会場へ。が、しかし、優先エリアの入場券が抽選で当たる、物販が買えませんでした。祭行ったから到着遅かったんですね。その時の私達の会話といったら、
「何のためのオタク友達だよ、買えるかどうか友達に聞けばよかった……買えないってわかってたら、祭の特典会行ったよ………」「緑と写真撮りたかった………」「頼我くんと写真撮りたかった……」
完璧に祭の人になってました。
初めての接触
この時オタクをしていたLDHの接触といえば、剥がしの強いハイタッチ会か、一生に1度当たるか当たらないかのバクステと呼ばれる写真撮影かの2択です。(ごく稀に写真集のお渡し会もある)実は私、LDHオタクでしたが、ハイタッチ会には行ったことがなく、バクステとお渡し会は運良く1度ずつ当たったことがありましたが、会話はほぼできず、1分弱で終わりました。
しかし、祭nine.はお金さえ払えば必ず接触ができる………
しかも握手なら¥1000、ツーショットでも¥3000……安すぎませんか????????
私の特典会デビューは9/8の神戸コレクションのはずでした。
しかし、いつもの4人組のうち、関東在住オタク2名は、神コレの前に池袋のリリイベに行きました。2人から特典会の様子をLINEで聞きましたが、まあやばい。しかも、2人のうち1人は、池袋の前にも特典会に行ける時があったので行っていたんですが、2回目で頼我くんが覚えてくれていたんですね……恐ろしや………
今まで推しの視界に入るかどうか、という世界線で生きてきた私にとって、推しと会話をして、しかも覚えてくれる、というのはもう次元が違うわけですよ。え????やばい。
そして池袋に行った2人が口を揃えて言ったのが、
うらぽんの握手やばい。握力がハンパじゃない。
浦上くんに関してはミュートラの自己紹介で、同郷・同学年ということがわかっていたので少し興味がありました。
同郷ってめっちゃ良くないですか???名古屋のグループだから、名古屋の人ばっかりなのかと思ったら突然現れた京都人。必然的に気になりますよね。
後、ミュートラ後から祭のブログを読み始めたんですが、うらぽんのブログが一番好きだったんですよね………読んだことある方はわかると思うんですが、うらぽんのブログには9割くらい本題の前に小話があってですね、(本人は前書きってどこかで言ってた)非常にシュールなエピソードなんですよ。しかも日常生活の。
池袋の特典会の話を聞いて、うらぽんも握手してみたいな〜なんてぼんやり思っていたら、
うらぽんのバースデーイベントが9/6にシアターであるらしい。
しかも本人が告知してるTwitterで。
その動画がまたえらくかわいい。時々垣間見える関西のイントネーション、そして自作のイベントロゴ。動きも文句なしでかわいい。しかも告知するってことは、チケットの売れ行きあんまりなんだろな……(失礼オブ失礼)行ってあげたい…………
そして物販の欄を見て驚愕します。ツーショットチェキ¥1000!?!?!?!?いや¥1000でツーショットはいかんて……誕生日なんだからもっとお金取りなよ……こっちもご祝儀包むよ……!?しかし、まあおかげで金銭的ハードルも低い。関西から名古屋なんてバス乗れば、¥2000もかからずに行けますしね。
でも一人で行くのはな…………推しじゃないし……(この時はあくまでも頼我くん推しでした)そうすると統威くんの顔をこよなく愛するオタクが言ったんです、「私も行きたい………」オタクって、2人以上揃えば無敵みたいなとこあるじゃないですか。
そうして急遽、神コレの前にうらぽんのバースデーイベント行きが決定。
当日、名古屋に行きました。一応、全身白い服で行ってみたり。
そして推しではないにもかかわらず、チェキチケットを上限の3枚まで購入。思えば、上限までチェキチケット買いたいと思える時点で、結構好きだったんだな………
そして始まったバースデーイベント。
1曲目のイントロが流れた時点で私は客席で頭を抱えました。(リアルガチ)
選曲が!!!!選曲が!!!やばい。
兄貴分BOYS AND MENの18禁ソング
CRAVIN' CRAVIN'
いや、私がめっちゃこの曲好きなの知ってますか?その頃ちょうどボイメン履修して、やっとこさサブスクにある曲全部、イントロドンできるくらいになってきた中で!?!?!?私が一番気に入っていて!?!?!?もう絶対パフォーマンス見れないだろうが、見れることなら見てみたいと思っていた!?(次の月ゆたソロでこばやしゆたかさんソロバージョンは観ることができた)あのCRAVIN' CRAVIN'を!?!?!?!?1曲目から披露だと!?!?!?!?いやなんやねんこいつエスパーかよ!?(こいつとか言ってごめん)
しかも、一緒に行った統威くんのオタクは、もちろんこの曲のこと知らないし………フロアの一番後ろの方で1人情緒不安定になりました。
さらに!その後歌ったのが、これまた兄貴分BOYS AND MEN の派生ユニットYankee5(ヤンファイ)の
幸せの種
これは言わずと知れた(!?)ハッピーバースデーソングなんですが、これも生で聴く機会ないかもしれないな…と思っていた曲なので、いやうらぽんすげえな!?!?!?オタクの(私の)ツボめっちゃ押さえてくるやん!?、とここでもまたイントロで頭抱えました………
サビの「おめでとう」の部分をファンに歌わせて、「ありがとう」の部分を自分が歌うのも良かった……………半分涙目で(何故?)クソデカイ声で「おめでとう」って叫びました。そんな感じで、冒頭から衝撃を受けた、うらぽんのおたんじょうびかい。
次に始まったのがトークコーナー。
突然ですが私は、仕事に対するスタンスや、きっかけなんかを推しが語ってくれるのが大好きで、さらにそこで言葉のチョイスなんかが私のツボに入るともう一生推す!!!ってタイプなんですが、(参照:LDHの岩田剛典さん)
うらぽんが自分で作った(かわいい)何枚かのお題を書いた紙から1枚選んで自分語りしてくれたのがもうめちゃくちゃ嬉しくて(T_T)本人から発信される言葉ほど信頼できて、その人のことを直に感じれるものってないじゃないですか、それをしてくれる浦上くんめちゃくちゃ良いな、となったわけです。その中で記憶は曖昧ですが、話してくれたのが、うらぽんは元々アイドルが好きで、ボイメンが好きだった。という話。こんなのファンからしたら
常識なのかもしれませんが、なんせ当時の私は祭に落ちて2週間程度。こんなに本人のこと知れるチャンスなかったし、色々検索するよりも本人の1回の自分語りの方がよく分かりますよね。
で、うらぽんのお話を聞いた感想。
つまりこの子はアイドルオタクがアイドルになったんだな!?
最強すぎませんか(T_T)だって自分がオタクってことは、こっちがなにを欲しいか、何すれば喜ぶかわかってるってことじゃないですか…………………こんなに素晴らしいことある!?
ファンの立場になって物事を考えられる人がこれまた大好きな私(参照:岩田剛典さん)、結果的にその読みが外れていても、オタクからすれば推しが自分の立場に立とうとしてくれることそれ自体が感動ものじゃないですか。それが推しもオタクだなんて、こんなにも心強いことありますか!?
チョロいと言われればそれまでですが、チョロオタ日本代表の私は「うらぽん売れて欲しい………」「うらぽん頑張れ………」という気持ちになりました。
さあ、そんな感じでなんだか少し感動的になったおたんじょうびかい。
ちなみに統威くんのオタクは、途中で予期せぬ統威くんの登場があったので、統威くんの顔面の良さで胸がいっぱいでした。
そして、始まる私の初めての祭nine.特典会。いや緊張した。一応話したいことはあって、というか話題があるから行ったんですよ。1つは私も京都出身だと言うこと、もう1つはチョコミントが好きだということ。(浦上くんはチョコミントが好き)(おすすめのチョコミント聞きたかった)流石に2つ話題があれば大丈夫だろう、うらぽんに質問したいな〜なんて思いながら並びました。いやほんとに緊張した。
結論から言うと、うらぽんの特典会はめちゃくちゃ楽しかった。
初心者すぎてポーズも決めておらず、焦る私に対して「じゃあピースにしよっかあ〜」と優しく対応してくれるうらぽん。ありがてえ。チェキの仕上がりは、それはそれは自分のブスさ加減に呆れる仕上がりでしたが、うらぽんがめちゃくちゃかわいい。くしゃっと笑った笑顔がかわいすぎて、今でもその日のチェキが私の定期入れに挟んであります。
そして肝心の会話ですが、私が「京都出身なんですよ………」って言ったら、
京都出身?って聞かれたのかと勘違いしたうらぽん(かわいい)「そう〜京都出身なんですよ〜。(とここで理解)えっ?京都出身?京都からわざわざ来てくれたんですか〜?ありがとうございます!え、京都市内?」
ここで私は心の中で驚きます。
「えっ?市町村まで申告しないと行けない感じですか?????身バレもいいとこやで??????わたしのことなんて知らなくていいんやで?いや、むしろ知らないでほしい……そりゃ京都府内やったら大体の市町村はわかるし、気になる気持ちもわかるけど、じゃあ逆にうらぽんも教えてくれますか?」
いや、最後の一文めちゃくちゃ図々しいな。まあでもとりあえず答えます。「市内ではないです………」そうするとうらぽん「じゃあ〇〇(市町村名)?」
私の心の声
「え?そんなに知りたい????やっぱり申告しなあかん???」
実際の回答「違う……」うらぽん「じゃあ△△!?」私「北の方じゃないです……」とここで時間が。
まず、時間いっぱい喋ってくれたことに対して、驚きと感謝でいっぱいになりました。何度も来ている人だけかと思いきや、新規にも沢山お話してくれるんだね……偉い………そして、単純にお話するのが楽しかった!し、うらぽんの方から沢山言葉を投げてくれるのがすごくありがたかったです。特典会に不慣れなオタクだから。またお話したいなって思ったんですよね。(これが商法なのは百も承知)
そして迎えた神戸コレクション。
この日は頼我くんとツーショを撮るのに加えて、何故かうらぽんの握手券も購入。よっぽどお話ししたかったんだね…
乗り換えで立ち寄った大阪駅でプリンタピオカの文字を目にした私は、朝っぱらからプリンタピオカを飲んで頼我くんへの話題作りもバッチリでした。
(話すことないと不安になるタイプ)(頼我くんはプリンが好き)
ランウェイを歩く祭がかっこよすぎて、やばいやばい言いながらオタク4人でいざ、特典会。
結論から言って頼我くんやばかった。
普通のiPhoneのカメラで写真撮ったのに、めちゃくちゃかっこいい。キラキラしてる。眩しい。初めて来ました!って言ったら、ありがとう!頼我です!って自己紹介(笑)名前も知らない人の特典会にはさすがに行かんやろ、と思いつつ、プリンタピオカの話をしたら、何それ!?美味しかったですか!?って、ちゃんと食いついてくれる、偉い。そして、最後に時間が来てからダメ押しで離そうとした手を握り直してくる。
あかん。これがみんなが言う特典会のやばさか……頼我くんが心臓に悪い特典会をする人だ、と言うことを学びました。
前回の感じ的に緊張はするものの、比較的心臓には悪くないとわかっているので安心して向かったうらぽんの特典会。
握手だけでしたが、握手だけだったからこそ、バースデーイベントの時に比べて握力強い気がした。(気のせい)ランウェイの衣装がモコモコで、本当に似合ってたのでそのことを伝えると喜んでくれました。すると、ライブはどうでしたか?楽しかった?と自ら話題を振ってくれるうらぽん。ほんと優しいな………ありがてえ。楽しかった、と答えると、声出した?とまた質問が。ずっと特典会とか接触イベントって、オタクから話題提供しないといけないと思ってたんですけど、うらぽんはそんなことなくて。なんだか自分の中で新しい発見でした。で、声出した、と返すと、ありがとう、大好き〜!と。いや、ビジネスだとわかってても嬉しいもんですね。しかもめちゃくちゃかわいい顔だった。こんな感じで初めての特典会を終えました。
視界に入っているという奇跡
次に祭nine.に会いに行ったのは、1週間くらい後に大阪で開催されたYATAIフェスでした。その日は朝早くから多くのファンが並んでいて、私と友人がレジについた時には、買おうと思っていた商品が全て売り切れていました。予定が全部崩れた特典会初心者は、物販で想像以上にテンパってしまい、頼我くんに加えて、浦上くんの特典券も買うはずが頼我くんの特典券分しか物販を買えませんでした。まあ、後でも買い足せるか、と思いとりあえずもらった優先券でパフォーマンスを見ることに。リハーサルを見て一言「今日めっちゃ浦上くん髪型良い」その日の会場は野外だったので、野外用のペンライトを持っていなかった私は、赤に光らせても意味がないだろう、と思いライトを光らせずに振っていました。
さて、パフォーマンスを見終わって、ツーショット券を買い足そうとしましたが、商品が売り切れ。握手券しか買い足せませんでした。仕方ないか……と思いながらまずは浦上くんの特典会へ。その日はたまたま、浦上くんの特典会に初めていく友人がいたので、先に次の子が自分の友人で、今日初めて来た旨を伝えました。すると浦上くんがそれに対して返事をした後、私に対して「今日3列目くらいで白のペンライト振ってくれてたよね?」え?確かに3列目くらいで白(光らせていないだけ)のペンライト振ってたけど……完全に思考回路が停止してしまった私は、頷くことしかできませんでした。と同時に、偶然でも浦上くんは私を視界に入れて認識してくれていたのに、私は頼我くんしか見てなかったし、ペンライトもたまたま光らせてなかっただけ、さらにはツーショット券も買えてない、のトリプルパンチで浦上くんに対してすごく申し訳なくなりました。(2日後のイベントで浦上くんの方にお金かけた)
これまでの人生で、推しの視界に入ったかどうかなんてわからない世界で生きて来た私にとって、この一言はカルチャーショックすぎました。
初めての推し変
この次のイベントくらいで私は浦上くんに推し変を決意しました。先ほどのイベントでの一言がきっかけになったといえばそうなるんですが(めちゃくちゃちょろい)、私が推し変した理由は2つあります。
1. 特典会の対応
最初に言っておきますが、頼我くんの対応が悪いわけでは決してないです。頼我くんと浦上くんは対応のジャンルが違うんです。
まず頼我くんは、こちらが話し始めるまで待ってくれるタイプです。しかし、私はいつも頼我くんに対して話す話題が「今日もかっこいい」しかなかったんです。いや、話広がらんて。で、そういう時に頼我くんは基本的にその日私が身につけているものを褒めてくれました。「その服かわいいね」「その帽子良いね」というように。でもそれが何度か続くと、すごく申し訳なくなってきて。きっと今日も頼我くんはお洋服を褒めてくれるんだろうな、私が話し始めるの待ってそれからちょっと困ったような顔をして、と思うと特典会に行くのが申し訳なくなりました。かと言って話す話題もないし。話題作りもプリンくらいしかなくて、プリンもいつかはネタ尽きるだろうし。実際に、困った顔をしていたかどうかはわかりませんが、もう私の心は完全に自分が頼我くんを困らせてしまっていると思っていました。多分頼我くんは話題にもよりますが、どちらかというとキュンとさせる対応が売りなのかな、と感じました。
対して浦上くんは、とにかくよく喋ります。1出すと10返ってくる感じ。後、話すスピードも早いです。関西人やなあ、という感じ。なんせ京都に住んでます、の一言から市町村聞いてくる男。私が何か一言言えばそこから話を広げてくれました。最近なんて私が特典会であまり喋らないのことを覚えたのか、私が出した手紙の感想や、共通の話題(京都の話)とか、そうじゃなくてもとにかく向こうから勝手にお話ししてくれます。私はそれがすごく楽で、何にも考えなくてもどうにかなるや!という気持ちで気軽に特典会に参加できましたし、終わった後も今日も楽しかった〜!という気持ちだけで帰れます。次はこうしよう、とか考えなくて良いのがすごくありがたかった。これから先、何度も特典会に行くとなると、私は浦上くんの特典会に生きたいな、と思ったんです。浦上くんは多分お友達に近い感覚で話してくれるタイプです。
2.天性じゃなくて根性
浦上くんはとにかく努力の人だと思います。さらにいうと、めちゃくちゃ負けず嫌いで、根性のある人です。負けたくない、勝ちたい、って言葉をストレートに発信します。もちろんそれが必ずしも良いこととは限りません。でも割と平和主義な感じの子が多い祭nine.の中で素直にバチバチした部分を出してくれる浦上くんに私は惹かれました。なんせグループがまだまだ発展途上、さらに浦上くんは7人のうちどちらかというと立ち位置も後ろで、パートも少ない、この状況ではっきりと『センターに立ちたい』って言うんです。めちゃくちゃ良くないですか?これだけ負けん気のある子がいたら、もっと上にいけるんじゃないかなと私は感じました。
もちろん発言するだけじゃなくて、努力もします。とにかくマメ。ブログもめちゃくちゃ更新するし、お化粧だってヘアセットだって自分をよく見せるための努力を惜しまない。カメラの場所にも敏感で写ったらとびきりのカメラサービス。ライブ中も本当によく表情が変わります。もちろん生まれ持った容姿が普通より素敵なのは間違いないです。お顔めっちゃかわいいし。でも、そこから浦上くんが「うらぽん」として積み上げてきたものや過程が私はもっと好きです。
⒊ブログ
私が普段から言っていることなんですが、私は本当に浦上くんのブログが好きです。ほとんど毎日更新されるのですが、浦上くんのブログは本当に面白いです。本題に入る前に、ちょっとした日常生活のエピソードにオチをつけた前書きが毎回書かれています。この前書きが本当にあるあるネタすぎる。浦上くんも一人の人間なんだな、と思える瞬間の一つで私はすごく好きです。あとたまにエピソードになかに、ICOCAや阪急電車の話が出てくるのも関西人の私にはとっても親近感。関西人以外には面白さがあまり伝わらないエピソードに仕上がってしまっているのではないか、と少し心配になりますが。(何の心配)
普段のブログでよく浦上くんは、オタクを褒めてくれます。優しい。月曜日には「今日から1週間また頑張ろうね」「でも、頑張りすぎなくて良いよ」、金曜日には「1週間お疲れ様でした」「よく頑張った!あなたはえらい!」みたいなことをよく書いてくれます。しかも、そう言った内容を書くときには、必ず「(GWなど世間が)おやすみのときも働いてくれているみなさん、本当にありがとうございます」と言った内容も添えてくれます。全方位に優しい。「あなたが頑張っていること、浦上(浦上くんの一人称は浦上なんです)は知っていますよ」みたいなことも言ってくれます。頭ではちゃんとそんなわけないってわかってても、こういう言葉をかけられると嬉しいですよね。私は実際、特に頑張ってもないのに嬉しがってます。(こら)
また、浦上くんは節目のブログも割と大切にしてくれているな〜と感じます。文章量も普段に比べて多くなるし、それだけ時間をかけて言葉を選んでくれていることが読んでいて伝わってくる文章です。私はそういう時のブログ読んで大体泣いてます。ガチ泣き。昨年、私が浦上くんを好きになってからのブログで特によかったものをいくつか紹介させてください。
1つ目は、20歳のお誕生日を迎えてのブログ。
19歳はたくさんメンバーと話し合った気がします。
人の気持ちをしっかり理解して行動することってよく聞いたり言われたりするけど、案外難しかったりする。
人間の感情はそんな簡単なものじゃないし、
放つ方も受け取る方もそれなりに言葉の責任感を感じなきゃ成り立たないです。
でも祭nine.なら上手くやれるんじゃないかなと思います。
だってこんなにも素敵な人が集まったグループって無いと思います。
みんな本当に優しいんです。
20歳の目標は祭nine.を最強のグループにすることです。
と実は去年の誕生日のブログにも同じことを書いていたみたいで…
無意識の発信だったのですが、
やっぱり1年前と今も祭nine.のことが一番に好きなんだなと再認識しました。
そんな大好きなグループに自分がもっともっと貢献出来るように頑張りたいです。
そんなグループの真ん中に立てる人間になりたいです。
そして何よりもファンのみなさんには浦上の横でずっと笑顔でいてほしいです。
19歳を一緒に過ごしてくださった全ての方々に感謝を伝えたいです。
浦上拓也を選んでくれてありがとう。
浦上が笑顔になれる理由にはいつだってみなさんが居ます。
だからみなさんの笑顔にも浦上が関われるようにもっともっと魅力のある人になっていきます。
いや、引用長いねん。でも、長ったらしく引用したくなるくらいにこの部分がめちゃくちゃ好きです。いっぱい考えてこの文章を書いてくれたであろうことが文章の端々から滲み出ていて泣きました。(すぐ泣く)祭nine.のことが大好きなんだな〜ってめっちゃ伝わってきて、ハマって3週間のオタクは泣きました。「浦上拓也を選んでくれてありがとう。」こんなにシンプルなのに、この子のことを好きでいてよかったな、って思える言葉は中々ないと思います。世の中にいるたくさんのアイドルの中で、祭nine.のなかで、自分を選んでくれてありがとう、という言い回しは、選ばれることの難しさをきっとアイドルオタクとして浦上くんが知っているからなんじゃないかなと私は思っています。オタク、ファンから見たこの世界の厳しさを知っていることは、彼にとって大きな武器だと思います。(脱線がすごい)
2つ目は、久しぶりに大きな会場で単独ライブをした時のブログ。
いつだって僕たちの歴史にはみなさんが居ます。
僕たちと一緒に歩いてくれてありがとうございます。
こんな素敵な祭っ子のみなさんと一緒に過ごせている今が凄く幸せです。
他のグループに自慢したくなるくらいに!笑
もっともっとみなさんに素敵な景色を見せたいです。
大きなステージに連れていきたいです。
これからも一緒に夢を見ていきたいです。
祭nine.と祭っ子が揃ったら最強なんだ!って言ってもらえるくらい大きな存在になれるように僕たちは頑張ります。
僕たちがみなさんを支えられるくらいに強いグループになっていきます。
他にも好きなところがいっぱいあるブログですが、一番好きなのはここかな。超新規のくせに、まためちゃくちゃ泣きました。ここまで言ってもらえて嬉しくないオタクなんていないですよね。同時に、祭nine.はたくさんの素敵なファンに囲まれて、ここまでやってきたんだな、と思うと、ここまで築いてきた、素敵な関係を壊さないような応援の仕方をしたいなと思いました。
こんな感じで気がつけば浦上くんのオタクにしっかりなってしまっていました。
おわりに
ここまでいろいろ書いてきましたが、祭nine.のライブが本当に楽しいのでここまでこれました。ライブ来たら本当に楽しくて、みんな絶対好きになると思うのでお近くで祭(=ライブ)がある際は是非に。
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