HOLOSTARS 2nd ACT 「GREAT VOYAGE to UNIVERSE!!」現地レポ＆感想

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HOLOSTARS 2nd ACT「GREAT VOYAGE to UNIVERSE!!」 (hololivepro.com)

HOLOSTARS 2nd ACT 「GREAT VOYAGE to UNIVERSE!!」、またしても現地参戦でした。楽しかった～～。

会場入ってまず「Zeppだ……」って思ったね。いや当たり前なんだけど。ぶっちゃけ1stのときのJCOMホールと比べると箱のライブ適性がダンチなもんで入った瞬間ワクワクしました。俺、ホロスターズを見にZeppに来ている……って……。

曲ごとの感想はこの後つらつら書いていこうと思うので、まずは箱と演出の話をしますが……。やっぱりライブってライブハウスでやるべきだわ！！！銀テもレーザーもスモークもやっぱこれだね……って感じでクソ沸いた。音響も1stのときは正直聞き取りにくいところがあったんだけど、Zepp音響はやっぱZepp音響だね。聴きやすかったし内臓に音が響くしで、この音響で聴けるだけで現地チケとってよかったな～～と思いました。端っこの方だったのでレーザーもスモークも浴びられなかったのは心残りですが。

あと地味に俺がZeppで好きなところなんだけど、客席に近いとこに機材操作してるスタッフさんがいるのがいい。生感あって。スタッフと演者と客席とで場を作ってるんだ……って感覚、味わえたね～～～！

演出も進化してたなあ～。ステージの派手さが増したのはもちろんのことだけど、ステージに奥行があったのがよかった！1stのときは横移動メインだったけど今回は前に後ろに左に右に動き回ってたからね。フォーメーションチェンジとかも決まってたし！ここは大きく進化したなあと思ったポイントですね。そしてやっぱりレーザーがあると映える（ｎ回目）

カウントダウン演出もよかったな～。いやカウントダウン９から始まるんかい！ってツッコミはしそうになりましたけど。メンバーのデビュー日出てるのいいよね。後で書きますけど、今回のライブの趣旨に合った意味がちゃんとあったと思う、デビュー日。律可三周年への布石って意味もあったんだろうけど。

JOURNEY to FIND STARS／HOLOSTARS

一曲目これ！！？ってびっくりしたのが率直な感想。ちゃんと去年から続いてるのいいよね。
あとやっぱりダンスが上達してるな！？と思った！特にみやびくん。なんというか全員、意識が指先まで向くようになったな～～って呆けながら見てしまった。色々な意味で去年からの時間の経過を感じた一曲。

We are the HOLOSTARS!!／HOLOSTARS

楽しすぎワロタ。コールさせろ。
振り付けがガチで神ですね。ぐるぐるギターダンス、かわいい。途中からフリコピして小さく一緒に踊ってました。Zeppで世の中全部敵！叫んだ奏手面白すぎるだろ。あとオウガ喋りすぎで草。
ホ！ロ！スターズ！に合わせてペンラ振るのもめちゃくちゃ楽しかったので、今後のライブでも定番曲にしてほしいな。ペンラも楽しいしコールも絶対楽しいよこれ。これこそ次回やるならフリ予習動画出してほしいな～。会場全体で合わせたいよね振り方。

脱法ロック／影山シエン

ソロ一曲目これなの天才の布陣すぎるだろ！今回も影山シエンのダンスは足癖が悪くてちょっと笑った。窓拭きダンス楽しかったな～～。こういうすぐコピれるフリやっぱいいよね。
ここで率先して一番手を切っていけるのが、影山シエンのいいところだなあと思いました。知ってる曲だったし、コピれるフリでペンラも楽しかったし、まんまとテンション上げられてしまった。跳ねたくて仕方なかったけど我慢してえらいですね、俺。

絶望ビリ―／荒咬オウガ

ゴリゴリのデスボ！！？オウガがこういう曲歌うイメージなかったけどイメージに合うわ。Zepp DiverCity Tokyoを全力で生かしにきてたね。内臓揺らされた。
現地来てよかった～～と思うタイミングはたくさんあったんだけど、シンプルに音を楽しめたって点での現地アドはオウガのコレが一番かもしれない。歌苦手っつってたのにナイトライトサイドの高音だのコレだの、オウガの歌唱力が表現力を得てきていてすごい。現地に来てよかったって思わせてくれてありがとう。

ナイト ライト サイド／影山シエン＆荒咬オウガ

めちゃくちゃ踊るやん！？ここまで二人で息合わせて踊れるようになるための練習量が垣間見えてちょっとウルっときてしまった。ラスサビ前？の手重ねるような振り付けが特に好き。だしこの振り付けが一番涙腺にきた。他の同期曲も全部ダンスガッツリだったから同じこと思ったんだけど、同期で踊り仕上げてきてるって事実そのものが結構涙腺にくるよなあ。
クラップも楽しかったです。カッコよさの中にお茶目さや可愛さもあるステージで、三期生らしかったな～。

シューティングスター／岸堂天真

岸堂天真の声、ライブハウス向きすぎる。どう歌ってもどう語っても通る！俺の隣で歌ってんのか？と思ったもんな。そんなことはないんですけど。
そして岸堂天真、歌の上達がエグい。本人の気性もライブハウス向きなんだよな。楽しませることに余念がないし実はちゃんと何をしたらオタクが喜ぶのかわかっているので。そうだろ！もよかったしシャウトもめちゃくちゃよかった。俺達が見たかったシューティングスターを容易に超えてきて大満足です。

POP-TALK／夕刻ロベル

うんこ耐える配信する男の歌声じゃねえ。1stActと比べるとロベさん本人の中でＰＯＰＴＡＬＫの歌い方みたいなのが確立されたのかな～と思いました。相当歌ったんだろうな～。当たり前だけど。オリソンを大事にしてくれるの、嬉しいです。
事前フリもあったしクラップもあったし楽しいステージだったなあ。また課題出してくれ！

A.scort／アステル・レダ

いややはりパフォーマンス能力が高すぎる。Zepp、ほぼ平面スタンディングなのでどうしても前の客の頭が邪魔で見えなくなる部分があるんですけど、ステージの端から端まで生かす振り付けだったのでどの席でもダンスよく見えたんじゃないかな。意識してたのかはわからんがそういう気遣いもパフォーマーだなあ～と思いました。歌詞も曲調もダンスも、チャレンジの詰まったステージで見てて気持ちよかったです。ここからLast Sparkleに繋がるのも構成が神。

Last Sparkle／アステル＆岸堂天真＆夕刻ロベル

歌もダンスもメリハリ効いててめちゃくちゃカッコよかった～～！センターが次々スイッチするのは３人の二期生ならではだと思うんですけど、誰がセンターになってもちゃんとセンターが一番引き立つダンスになってたの、めちゃくちゃ良かったなあ。ここまで息合わせられるようになるまでの練習量を感じて涙腺にきました。三期生のときも同じこと言ったけど……。

開花宣言／花咲みやび

この曲を花咲みやびが笑顔で歌うってだけで最高なんですよ。わかります？
開花宣言、決して綺麗なだけの曲じゃなくて、みやびくんの感じてきた苦悩とかも包括された曲だと思うんだけど、そういうこれまでの道のりを笑顔で認めて、Zeppのステージで歌ってくれたのはやっぱり感慨深いよね～……。
あとジャニスタのところでも言ったけどみやびくんのダンスやっぱりめちゃくちゃ上達している。姿勢からもう違うもん。指先から足先までスッっと意識通っててかっこよかったぞ。1stのもちもちふわふわダンスも好きだったけども！！

W.I.M.／アルランディス

コールできないW.I.M.、令和の拷問。煽りもバチバチにしてくるしさあ！苦しかったです！さいこ～～～～！
ペンライトで三角形作るの天才の所業だったね。ガチで。コレあったおかげでめちゃくちゃ楽しかったです。途中でちょっと息切れて歌えなかったところあったのもそれはそれでめちゃくちゃ良かったです。全力で挑んでくれてありがとうなアルランディス…。

ソラニン／奏手イヅル

ここまで泣いてなかったんですけどここで決壊しました。曲選もズルいけど楽器持ってステージ上がってくるとこ見せる演出がニクいよね。感極まっちゃったもん、一期生でバンドやるんだ…！って……。そら現地のオタクも声漏らすわ！俺も漏らした。
だし歌詞もさあ、ソラニンって…。今はいない一期生のことを思い出してしまいましたよ、やっぱり。
いやでもソラニンで歌われてるとおりなんだよなあ。「ゆるい幸せがダラっと続いた」としても、それが最善とは限らないし…。今でもいてほしかったなあとは思うけど、いなくなる選択をしたことを肯定してあげられるようになりたいなってやっと思えたかもしれない。
実はちょっとイヅル弾き語りしてくれないかな！？って期待してたんですけど、超えてきましたね。セカハジで魅せたイヅルの良さとはまた違った良さを魅せられたと思うし、奏手イヅルの真価はやっぱりこういう歌声だよなあ。イヅルの声で、一期生の演奏で、ソラニンを聴けて本当に良かったです。絶対忘れないと思う。ちゃんと歌声で感情揺さぶられた。ライブっていいなあ。

水際エンドロール／律可

ほら！！！言っただろ！！！！2ndで歌うなら水際だって！！！って一人で沸いてたしボロ泣き。語ることが多すぎるんですよね。
そもそも2ndActとはどんなステージだったのか？ってとこにも少し触れるんですけど、2ndActってメンバーそれぞれがデビューしてから見つけた大事なものを表現してくれたステージだったと思っていて。そういうステージで歌うソロ曲として水際エンドロールを選んでくれたことは本当に嬉しいことなんですよね。水際エンドロール、人類応援歌なので。
ハロワとアーカイブは律可という人格が生まれ持って大事にしてるものを唄う曲だけど、水際エンドロールはVTuber律可がデビューしてから見つけた大事なものを唄った曲だと思うんですね。ペンラが揺らめくダイバーシティって言ってるし。そういうことなんだわ。みんなへのお返しと称してこのステージでこの曲を歌う律可という男、本当にかっこいいし好きだな……と改めて感じてクソ泣きました。ごめん隣のオタク。俺も律可になにか返したいよなあ。手紙書きます。

Compass／花咲みやび＆奏手イヅル＆アルランディス＆律可

俺は一期生が好き。
コラボが少ないとかよく言われるし俺もよく言うけど、冷静に考えてみると仕方ないことなんじゃないかと思うんですよね。一期生がデビューした頃って個々人の力を伸ばしていかないとどうしようもない時期だったわけで、そこで安易にコラボばっかりして地力の伸び止めるわけにもいかなかったと思うんですよ。そういう経緯もあって同期らしい絡みをすることもなくここまできちゃったというか…。
だから一期生が一緒に何かする、ってだけで個々人としての、箱としての成長を感じて感情揺さぶられるんですけど、４人で歌って踊るって……。正気？これを見られるまで３年かかったけど、でも３年かけてくれないとこれは見られなかったなあとしみじみ思います。リリースされたときからずっとみやびくんのソロパート会場で聴くの楽しみにしてたけど、すげえよかったなあ。３年分の重さをぶつけられたわ！感慨深いです。ここまでよう頑張ったな……。これからも頑張れな……！

Pentas／アルランディス＆律可＆夕刻ロベル＆影山シエン＆荒咬オウガ

一期生にボコボコにされたので正直あんまり記憶にない天下のえっちソング。メンバーのダンスめちゃくちゃ上達してたわなあ…。特に律可くん。水際やらでダンスレッスン入ったのが効いてる感じあったわ。ただでさえドエロかっこいいのにさらに洗練されてしまってどうしようという感想。どうしよう？

Magic Word Orchestra／花咲みやび＆奏手イヅル＆アステル＆岸堂天真

現地音響楽しめる曲その２。そもそも高音域多いから声通りやすいんだよな。そして演出も映えること！スモークとレーザーつきでこの曲聴きてえって実は1stからずっと思ってたので叶って嬉しい。ペンラもカラフルで楽しいしいい曲ですよね。また会場で聴きたい。

Find it／HOLOSTARS

ぶっちゃけこれOPかな？と思ってたんですけど〆でしたね。いやでもこれが〆でよかった。締まるので。
とにかく振り付けがよかった。やっぱ全員揃うフリってサイコーなんだよ。うぉーうぉーうぉいえーのとこの振り付け可愛かったね。頭の上で手振り回すヤツ。真似しちゃったよ。なんべんも言っちゃうけどやっぱコピれるフリいいんだよなあ。楽しさがダンチ！

Re:Hello world／HOLOSTARS

律可のオタクこんな……こんな………刺される！！？！？
これをニマニマしながら準備して「泣くよ＾＾」とか言ってたと思うと許せねえよ……。許せねえ……。律可出てきて歌い始めた時点で、「これ他のメンバー出てきて一緒に歌われたら泣くな…。」と思ってたんですけど案の定で草だわマジで。いやでもハロワってVTuber誰でも歌えるからね。サイコーですわ。
二年前のわんおんわん、まだ律可くんしか３Dいなかったときに、「今後絶対他のみんなともステージに立ちたい」って言ってたんですよね。それがこんな形で叶うなんて思わんやん！歌で垣根を超えて色々な人を繋ぐ、っていう律可くんの夢が一歩進んだようでめちゃくちゃ嬉しかったです。ハロワはそのための鍵だと思ってるのでね……。
律可が三年間大事にしてきたものを、大事にしてきたものの詰まった曲であるハロワを、箱全員で歌ってくれるっていうのは最高のお祝いですよね。三周年をここで迎えられて律可のオタクも幸せです。

Just Follow Stars／HOLOSTARS

もう語ることないです！この曲に関しては！好きだ…。以上。振り付けも含めて今後ずっと大事に抱えててほしいですね。銀テ感謝。

ライブ全体を通して

1stActはメンバー個々人のパーソナリティを魅せるライブだったと思うけど、2ndActはメンバーそれぞれがデビューしてから見つけた大事なものを魅せるライブだったのかなあと思いました。人間としてのメンバーを表現する1st、VTuberとしてのメンバーを表現する2nd、っていうのかな。そういう意味でのOPのデビュー日なんじゃなかろうか。イヅルのバンドだったりアルさんのラップだったり、デビューしてからやりたいと思ったこと、大事にしたいと思ったものが結実したステージだったように見えた！GREAT VOYAGE to UNIVERSEだもんな！Find itだもんな！やりたいことできなくて悩んだり、やりたいことがわからなくて悩んだりしてたのも見てたので、それぞれが伸び伸びと個性を生かしてやりたいことやってるのを見られて、とても感慨深かったです。
あとは律可のオタクとして！幸せになりました！三周年と全体ライブが被るの正直ちょっとなあ…と思っちゃってはいたけど、今は全体ライブで三周年お祝いできて本当に良かったなあの気持ちです。今回はハロワを全員で歌ってくれたけど、いつか律可くんが箱のために作詞作曲した全体曲とかも聴きたいなあ～。今後のホロスターズがどうなっていくのか、今から楽しみです。目離さねえぞ！
あと声出しできるライブ待ってます。切実に。切実に！