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<レポート>yomoginchoさんを取材させていただきました


- 生まれ育った村と、よもぎに興味を持ち出したきっかけは?
滋賀県北部(現在長浜市)、地元の方が「村」と呼ぶ場所で、18歳まで育ったというyomogincho代表のmiwaさん。

普段、車も人もほとんど通らず、山の上流にはワサビが育ち、魚が泳ぐ姿も見れるそう。そんな清らかな場所で育ったよもぎを、miwaさんが、改めて注目し出したのは約5年前。

東京でメイクのアシスタントとして、多忙の日々。心身の疲れを癒そうと、訪れた東京のエステサロン。「とても貴重」とされるよもぎを使った「よもぎ蒸し」と提供された「よもぎ茶」が、なんと自分の育った村のものだと知り、興味を持ち出したそう。

-  ギリシア神話に登場するよもぎの謎と、子宮の健康に注目してみよう。
よもぎの医学名は「アルテミシア」。ギリシャ神話の月の女神「アルテミス」が由来と言われています。月と女性とその健康の守護神とされることを知り、ますますよもぎに着目し出したmiwaさん。
実際に、生理前に、よもぎ茶を飲み続けた結果、経血が真っ赤に変わり、体が全身温まるのを感じたそうです。

- 春につむよもぎ茶と、秋につむよもぎ茶の香りは異なるのか?
春の新芽だけを詰んだお茶は、柔らかでフレッシュな香り。
秋のよもぎは、葉や茎はやや硬く、実がついてカラカラになったものを摘み、洗ってまた乾燥させて作ります。香ばしさに似た香りがするそうです。

- 生まれ育った村の昔ながらのよもぎの利用法とは?

<よもぎ風呂>水2Lに対してよもぎ3〜4g。やかんで煮出してから、500mlほどお風呂に加えます。残ったお茶は翌日にも使えます。

<ティーパック>徐々に濃くなるのでお好みで取り出してください

<リーフ>やかんで少し長めに煮出します。体調に合わせて濃さは決めてください


昔から村の人たちは、腎臓や肝臓に効く薬として扱っていたそうです。
食、飲、塗、浸、嗅、燃、飾、全てにおいて心と体の味方になってくれるよもぎ茶。
健やかな体と心の一つのお守りになりますように。


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