Blurred.

2023は、ちょうど50本映画を見ていたらしい。
後半は結構映画館に行っていて、連続で何本か見たりしていた。映画の体力がついてきたね。


1/5 メアリと魔女の花
ジブリが噛んでいるらしい、と上映当時気になっていたが見に行けなかったやつ。
抜けてる主人公が冒険の中で強くなる物語は多いものの、これはイマイチ成長出来てない感じ。ポンコツすぎてどうも好きになれなかった。魔法表現の作画は凄かったな。

1/21 ウォンカとチョコレート工場のはじまり
予告で見たウンパルンパダンスが個人的に激アツ。
1作目はトラウマ級の微ホラーで結構苦手だったが、今作でウォンカのチョコレートへの狂気的な愛を回収したと思う。
ストーリーは平凡な感じだが、ミュージカルとしても楽しく見れるし言葉やチョコレートの仕掛けが楽しかった。

1/21 カラオケ行こ!
ずっと笑ってた。ヤクザの綾野剛はかなり好き。
冷めてる主人公、チョけるヤクザ、思春期でジェラる後輩、世話焼きの同級生。配役が丁度よすぎで変な関西弁も良くて。
合唱部以外オンチなのがめっちゃ良かった。紅だー!

1/30 鹿の王 ユナと約束の旅
原作がめちゃくちゃ好きで、気になってたやつ。かなり残念だった。
病と政治と文化が複雑に絡み合った世界でのちょっとファンタジーな物語が魅力のはず、なんだけど映画に収めるためにかなり端折られていて意味不明。
初見の人なんも分からないと思う。

2/16 ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦
TVシリーズでガチ泣きなのに劇場版で泣かないはずもなく。
開幕と同時に鳥肌がぶわっと立って、遂にこの試合が始まるんだという高揚感が観客みんなにあって最高だった。
ハイキューシリーズの見事な描写がこれでもかと見せ付けられ、試合展開にドキドキしていたら呆気なく終わる。彼らもそういう試合だったんだと感じた。

2/16 ボーはおそれている
本当にナニコレ。なんも調べずに見てしまったが、ややホラーだし3時間あるし人全然居ないし。
ひたすら歪んだ不安を流し込まれ、登場人物がことごとく狂っており、気持ち悪かった。
エンドロールが恐ろしいほど静かで綺麗で見入ってしまったが、放心状態だったんだと思う。


映画を見る時間が年々増えてるけど、並行してアニメもかなり見ていて時間としてはそっちの方が多そう。
映画は途中で見るのをやめたら見返さないので家で見るには続かないが、アニメはそもそも複数話なのでじわじわ見続けられる。

続く物はできる限り続けられるといいね。

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いくら・チャーン
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