ガビガビのパイセン〜前編〜
皆さまおはこんばんちは。イクです。
いかがお過ごしでしょうか?元気にしてる?男はシコってる?女の子はヴーンヴーンって電マあててる?
やばい、嫌われた。
万人に好かれる人間ではない事は100も承知。
こんなもんを好きと言ってくれる心の広い寛大なあなたのことが私は好きですし、大事です。
そんなあなたのために書きますよ!
はい!
というわけで
ミリオンゴッド〜神々の凱旋〜がなくなりますね。
寂しいような、でもなぜかほっとするような、新しい門出を期待するような、凱旋が無くなるのって、まさに
卒業
ですよね。
いったい我々は、これまでも、この先も、いろんなことを何度卒業するのでしょうか?
無意味な卒業を何度、、、
ですが、スロ垢にとって凱旋の卒業は大きな意味を持ちます。
とても大きな喪失と再生。
とまぁ、こう言ってみたものの、内容はいつも通りのアホみたいな内容です。
是非最後までお付き合いお願いいたします。
それではご覧ください。どうぞー!
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卒業〜前編〜
部活動に励まない私にとっては夕暮れの校舎の影や、夜露をおびた芝生、吸い込まれそうな夕空も記憶には無い。
記憶を辿り、思い出すのはいつも真昼間の教室と、灰色の大きな雲から降り注ぐ雨、窓から見える炎天下のグラウンド。私の高校時代の記憶はいつも陽があるうちの学校風景なのだ。
教師が黒板にチョークを打ち付ける音が、思春期で未発達な脳を少しずつ傷つけていく。
冷たい北風が頬をひっぱたく。
当時の私はもう限界に近づいていた。
高校2年生の冬は過酷な勉学に追われる日々の連続だ。日々多大なストレスを感じている中、母親が傾倒している教材ビジネスに自分も巻き込まれて、サラリーマンの年収ほどもする教材を押し付けられ、更なるストレスを抱えていた。その上、その教材をこなすために週3回、家に家庭教師が来る。
教材ビジネスとは名ばかりで、蓋を開けてみればただ教育熱心な親を対象、いや、"標的"、"餌"とした高価教材販売のネットワークビジネスだ。
私が通う高校は、学校内のPTA活動が盛んな高校で、母親は毎週のように父兄とのお茶会に励んでいる。そこで娘の成績自慢を誇らしく話し、その流れで教材を紹介する。娘の成績が上がれば上がるほどそれに伴って教材が売れていく事で自分の承認欲求を満たしている、そんな母親が反吐が出るほど嫌いだった。
「イク子、あなたは男に頼らないで生きていけるように知恵と経験を付けなさい」
母親の口癖だった。
進学校ゆえの重苦しい雰囲気、ヒステリックな母親、家に帰ってもすぐに勉強、生活圏をぐるりとストレスに挟まれて息苦しく生きている私にとって、唯一の心休まる時間が授業が終わった放課後から学校を出るまでのほんの数十分だった。
その日、担任の教師から急な頼まれ事をして、催事用のパンフレットを届けるために、いつも帰るルートとは別のルートで学校を出ることになった。
長く学校に通っていても通ったことが無いような使われていない教室の前を通って、運動部の部室の前を通る。
曲がり角に差し掛かる手前、角にある陸上部部室の中から男性の呻き声のような声が聞こえた。
気味の悪さを感じながらも、部活のトレーニングの声と思い通り過ぎようとしたが、様子が違った。少し、男と言うよりは"獣"に近い声だった。なぜか私は気になってその部室のドアをノックせずにそっと開けた。
ドアを開けてすぐに、運動部特有の汗の匂いとじめっとした湿度を感じた。中へ進んで行くと匂いは増していき、獣臭さにも似た匂いがしたが、私はその匂いに少し妙な安心感を感じていた。
声は、近づくにつれて、どんどん大きくなる。
「う、うう、あ、ううう、う」
男性の声だ。うなされているのか、痛みにうずくまっているのか、気になった私は恐る恐る部室の最深部を覗いてみた。
そこには全裸で立ったまま手を股間にあてて激しくかつ小刻みに腰を前後させている男がいた。
私は思わず声をあげそうになったが、そこを持ち前の担力でこらえた。
シュッシュッシュッシュッと腰を振る音がする。
男の手には何かぶにぶにとした筒状の物が握られていた。オナホールだ。
男は手と腰を小刻みに振って快楽を刺激していく。
汗を飛び散らせながら一心不乱に腰を振る男はスポーツに打ち込む少年を見るようで、とても美しくも見えた。男の腰がスピードを増していく。段々と男の体がくの字に曲がっていき、オナニーも終盤に差し掛かってきたことを感じさせる。くの字の体はついには逆L字型に変わり、男は大きな「でるっ」という声を出して果てた。
男の黄色い果実はオナホールに付着していたローションを絡めたまま、まだビクビクと脈打っている。
すぐさま男はまたオナホールにそのバナナをぶち込んで今度は火が出るような鬼ピストンを施した。
まるで迫りくる大きな戦車のように男は熱を発して再びオナホールを蹂躙する。
「ま、まさか、間髪入れずに2発目だと?!」
思わず私は声をあげてしまった。
「誰だ!」
そう言ったにもかかわらず、男は腰の動きを止めようとしない。それどころか、見つかった事を隠そうともせずに射精を優先したのだった。
シュッシュッシュッシュッ
シュッシュッシュッシュッ
複数のストックを保有した状態は男のオナニーを止められず。制御不能の状態に陥しこんでいた。
男の、射精への果てしない執念を感じて、まさにそれを見ることによって私はワクワクとした気持ちを抑えることが出来なかった。
自分の体とは思えないほどに体は火照り、興奮を隠せない吐息は、すでに男に聞こえていたのだろう。
男は物陰に隠れるこちらを睨みつけながら、また絶頂へと向かい、体を折りたたんで勢いよくオナホールの膣に射精した。
私は、なぜか吸い寄せられるように男の元へ歩いて行った。男は私を見つけると、まだいきり立ったイチモツを隠そうともしなかった。
「お、おまえは、ん?2年のイク子、だな」
男の顔を見た。
男は3年の『神田 凱』
学校中の人気者で陸上部のエース。800メートルを主戦場とする中距離走者だ。
「私の事を知っているんですか?」
「ああ、うちの母親から話はよく聞いてる。優秀なんだってな。運動以外の全科目がA判定のとびきりの秀才。俺からしたらガリ勉ってイメージの子だったけど、近くで見ると割と垢抜けてるんだな。こんなとこで会うとは思わなかった。2年1の秀才に会ってみたかったし、光栄だよ」
「神田先輩、ですよね。私はもちろん先輩の事は知っています。有名人ですし。とりあえずその、股間を、しまってもらえませんか?」
「はっはっはっ!すまんすまん!」
そう言って、神田先輩はまだ勃っている汚れた陰部を拭きもせずにボクサーパンツを履き、続けて制服を着進める。
ボクサーパンツからはみ出している亀頭はメリメリと音をたてているように見えるほど、まだ勃っていた。
「で、学年1の秀才が、のぞきですか?良い趣味を持ってんだね」
「はぁ?先輩こそ、こんな部室でそんな自慰行為なんて大変な良い趣味をお持ちですね。私はなんか変な声がするから気になって中をのぞいただけです」
「のぞきにはかわりないってことだね」
「一緒にしないでください」
「それを言うなら俺も一緒にされちゃあ困るな。あれは、その、まぁ、トレーニングだ」
「トレーニング?あれが?どう考えても単なる自慰行為ですよね?」
「…」
「と、とにかく、今日の事は誰にも話しませんし、私も見なかったことにします。誰が見てるかもわからないんですから、先輩もお気をつけて。では」
そう言って私はすぐに部室を後にしようとしたが、神田先輩にすぐに呼び止められた。
「待てよ。俺も今日は部活に出るわけじゃないんだ。一緒に帰らないか?良かったらお茶でもして帰ろう」
「え、まぁ、うん、まぁ、いいです、けど」
既に私の股は愛液でぐちゃぐちゃだったため、お茶の誘いすら断る事はできなかった。
ヌルヌルと股が擦れる。液体を擦る音が先輩に聞こえやしないかとヒヤヒヤとしていた。
制服を着終わった神田先輩は、大きな部活用のバッグを肩にかけて先に部室を出る。
校舎からグラウンドを通って校門へ向かう。その間に神田先輩は何人もの女の子や後輩とわかる男子に声をかけられる。さすが校内1の人気者で陸上部のエース。一緒に帰れることが誇らしくもあったが、つい数分前まで息を切らしてオナニーをしていた男とは誰も思っていないだろうと思ったら笑えてきた。
「そうだイク子、おまえ時間あるか?カラオケ行かね?俺が奢ってやるからさ、行こうよ」
いつもなら予習をしておかないといけなかったが、今日は手につきそうもなかったうえに、偶然にも母親の帰りがお茶会で遅くなる日だったので、久しぶりの息抜きだと思って私は誘いを受けた。
駅前にあるカラオケ『ビッグエチョー』に着いて受付を済ませる。先輩は私のこの後の予定を気遣ってかは分からないが、1時間半という中途半端な時間で部屋をとった。
狭い部屋で、必然的に2人がけのソファーに並んで座ることになる。
パチンっ
部屋の電気が消された。
モニターの画面と廊下からの光だけで室内は照らされている。
そこで先輩は、おもむろにバッグからオナホールを取り出し、再び巨悪と化した日輪刀を鞘から抜いた。
私は思わず先輩の日輪刀を手に取ってしまった。
先輩の日輪刀は、先程の自慰行為による精液とローションが乾いて固まってガビガビになっており、手を滑らせようとしてもざらついて手が滑らない。
「使ってくれないか」
先輩からオナホールを渡された。
私はその汚物にまみれたオナホールを掴み、先輩の日輪刀をねじ込んだ。
すると先輩は、部室で見た行為のように激しく腰を前後に振り出した。
「俺は俺の責務を全うする」
ちょっと何を言ってるのかわからなかったが、性的興奮も相まってか、先輩はすぐに果てた。
なんだか物足りなさそうな顔だ。
すぐさま先輩は2回目の初当たりに手をかけた。
「すくねぇ、ここからは延長遊戯の死闘だ」
私が見ているだけで4回目のシコである。
だが、先輩はやはり私がいることに興奮しているのかど早漏気味で、またすぐに果てた。
今度はもっと早かった。
「もっとすくねぇ、今日はもう打ち止めかな」
さすがにストックを使い切ったようだ。
先輩はとても晴れやかな顔をして、まだ汚れたままの日輪刀を下着にしまった。
「実は、今日は部室に荷物を取りに来てたんだ。ほら、俺もう卒業だろ?これまでは後輩の指導とかで部活にもちょくちょく出たりしてたけどさ。これでもう、本当の引退。寂しいもんだよな。引退だって言うのに、後輩は春の大会に向けて忙しいから誰も見送ってもくれないんだよ」
「だからって部室でオナニーはやり過ぎだと思います」
「一度やってみたかったんだ。今日くらい勘弁してくれよ。それにあれは、その、まぁ、トレーニングだ」
「さすが陸上部のエース、神田先輩。あんなトレーニングを実践してるなんて、鍛え方が違いますね」
「だろー?」
カラオケからの帰り道。先輩は何かに吹っ切れた晴々とした顔をしていた。陽が落ちるのがまだ早いこの季節で、あたりは冬の静けさのなかに風が吹き付ける音しか聞こえない。時折通る車の音が不快な効果音のようだったがそれすら心地よい。
無言で2人、駅まで歩いて行く。駅に到着すると、先輩はこちらに軽く手を振って逆方面のホームに走り去ってしまった。とても軽やかで、速く、しなやかな走りだった。
とてつもないオナニーを見たおかげか、なんだか自分のストレスや不満が馬鹿馬鹿しくなってきた。母親も女である所以、承認欲求はあっても当然。自分を産んでくれた母親だ。少しくらい付き合ってやってもかまわないか。勉強も、自分のためだ。それに元々私は勉強が好きなんだ。そう考えるといろんなストレスはすっと消えていった。
あんな馬鹿がいるのだ。私の悩みやストレスも同じような馬鹿みたいなものだろう。
先輩とはあれから先輩が卒業するまでの間、カラオケや漫画喫茶でオナニーのお手伝いをした。先輩は私にはけっして手を出してこなかったが、時々キスや乳首舐めでアシストすることがあった。
3月になり、先輩は卒業を迎えた。卒業式には大勢の後輩や他校の友人までが駆けつけ、先輩の門出を祝った。涙する同級生達にすがるように祝福されて、先輩はとても幸せそうだった。私は遠くからただそれを見つめていた。
見つめている私に気付いて、たくさんの花束を持って人に囲まれている先輩がこちらに長い手を振って微笑んでくれた。
私はぺこりと頭を下げて、小さく手を振って見送った。
春というにはまだ肌寒くもあるが、日差しが妙に暖かい三月の福音。
先輩は卒業後、陸上競技で有名な大学に推薦入学し、華々しい活躍をおさめた。一時期は800mのオリンピック強化指定選手に選ばれるほどの躍進を見せたが、家業を継ぐために陸上はすっぱりと辞めたようだ。
2020年
世界は未曾有のウイルスによる脅威にさらされていた。
自粛期間も少し落ち着いた11月。日本の感染者数は微増の傾向にあるものの、社会的にはその恐れが少し麻痺しているのか、先日のハロウィンでは街はなかなかの盛況を見せた。
テレワークも少し落ち着いた社会、出版業界ももれなく既に従来の忙しさを取り戻し、年末進行の慌ただしさもいつも以上のように感じられる。
今日の取材相手は外食産業大手4社の合同企画。広告タイアップの企画ではある巻末の企画。
"ウイルス禍を打ち破れ!外食産業!"
この時代に恐ろしく業績を悪化させている外食産業が、ここからどう巻き返しを図っていくのかを広報担当と代表者がインタビュー形式で今後の展望を語る企画である。それにしても企画名がダサい。
取材は我が社の会議室で行われ、写真撮影も行われる。
待ち合わせ時間になって、今回の取材相手が3人であらわれた。
そのうちの1人を見てぎょっとした。神田先輩だった。
向こうはまだ気付いていなかったようだが、名刺交換の時にすぐに気付いたようだ。
「鮨丸水産の神田と申します。今日は宜しくお願いいたしたします」
先輩は名刺を交わす際に私の手をきゅっと握り微笑んだ。
続
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前編ありがとうございました!
後編はすぐにご用意いたします。少々お待ちくださいませ。
今回、凱旋画像があまりにも足りなかったのでTwitterで募集させて頂いてたくさんの画像をいただきました!
ありがとうございます!
今回はこんな感じのネタ画像やら、純増詐欺をテーマに書かせていただきましたが、やれてる画像やらレア画像、たくさんいただきましたので後編はもう
爆出し
でお送りしたいと思います。
ではまた次回。
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