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ガビガビのパイセン〜後編〜
このnoteは最後まで無料で読めます。投げ銭形式で金額設定してるので、生活に余裕のあるイケメンと清純派レディは投げ銭よろしくです。
皆さまおはこんばんちは、イクです。
前編を書き終えて投稿する前に後編を書きます。
ちなみに今この口上を書いている間はマジで真っ白です。なーんも考えてません。とにかく皆様から頂いた画像を惜しみなく使う。そういう事しか考えておりません。
そして5日が経った。。。。
ここ数日何も書かず、ただ仕事して寝てパチンコして飲んで、お金をつかって。。。
いったい何が起きてる?
あれだけ楽しく書けた前編もぜんっぜん覚えてなくて、これから一旦登場人物の名前の確認をしに前編を読んできます。
はい。
思い出しました。
ゴミみたいな前編でしたね。後編がんばらなあかんな。
それでは始めまーす。
後編スタート❗️
(前編読んでない人はこちらから読めます。最後まで無料です。是非読んでね。タップしてね。)
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卒業〜後編〜
神田はインタビュー中も撮影中もずっと勃起していた。
勃起ハンターであるイク子はその勃起を見逃さなかった。
「神田先輩、絶妙にパンツのゴムとズボン、あとベルトで亀頭を押さえて勃起してないように見せている。少しでもイチモツをズラしたらズドっと布を突き破るように飛び出てバレるところを上手く固定している。おそろしくすごいバランス。あたしじゃなきゃ見逃しちゃうね」
イク子が頭の中でそんな事を考えている時、神田のズボンから異臭を感じた。
我慢汁である。
「こ、この男、この期に及んで我慢汁まで。ちんコイン持ち悪すぎるだろ」
そんな事を考えながらイク子はこの後の期待値を考えた。
(↑拾い画像やけど、こんな期待値あるっけ?まぁええわ)
神田のハマりは間違いなく長い。
これは確実にもうすぐ天井だ。
取材が終わって別れた瞬間に神田からイク子へ連絡がきた。連絡がくる確率は50%だった。神田はイク子の名刺のメールアドレスになんの恐れもなく連絡してきたのであった。
『我々の母校で待つ』
その一文だけだった。
仕事を終えた午後7時。イク子は母校までタクシーを走らせた。
母校に着くと、校門横にある守衛室の中で気を失っている警備員を見つけた。
首筋におそろしく早い手刀1発で気絶させられていた。
おそらく神田の仕業に違いない。
イク子は警備員の横を恐る恐る通り抜けて校内に入った。
暗い校舎をコツコツと歩く。イク子が向かうところは一つしかなかった。陸上部の部室である。
部室の前に着くと、恐ろしいほどの瘴気を感じた。
立ち込める不穏な空気の中、汗ばんだ手でガチャリとドアノブを回す。
中を覗くと、神田が椅子に鎮座していた。
「よお、遅かったな」
そう言うと神田はおもむろに上着を脱ぎだした。
「先輩」
そう言うとイク子は上半身半裸になった神田の前に膝をつき、神田のズボンをおろした。パンツを脱がせるとパンツの中はガビガビに我慢汁がこびりついていた。
あの頃のままの部室の匂いと精液の匂い。
高校時代と一つも変わらない部屋の中の様子だ。外に吹きつける冷たい風は、まるで先輩の凱旋を祝福している音楽のように笛を鳴らす。
その音はノスタルジーすら打ち消した。
先輩のイキり勃った雷は、炎をおびたように猛々しく金色に輝いている。あの頃よりも大きさは増しているかなように見えていた。
「大きい、すごい、あ、ああ、アメージング」
神田の雷を見たイク子は思わずそう呟いた。
丁寧に舐めあげるイク子。仁王立ちの神田はもうすでに1480ゲームを超えているようで、我慢の限界に達していた。
数分の前兆の末、V字を描くように神田はイク子に正面から突き刺した。
反応が早い。
2発、3発と腰を入れる。
乳首をまさぐろうとした神田の手が右乳か左乳で迷った。
「先輩、左を押してください」
押された左乳首に反応するや否や、イク子は淫靡な空気に浸かりきった。
そして再びイク子のケツは浮いた。
「先輩!オーマイガッ!オーマイゴッドinゴッド!ああ!すごい!オーマイガッinガッ!」
イク子の金扉が開いた。
神田はこれでもかと言うほどにイク子のGスポットを攻める。
「先輩!待って!ストップ!先輩ストップ!吹く!潮吹く!No!スプラッシュ!GスポットNo!先輩!No!Gストップ!Gストップぅ!そのGストップぅぅ!」
V字にのけぞるイク子。
部室の床を猛烈な潮で水浸しにしていく。
さしずめ、ポセイドンステージと言ったところ。
朦朧とする意識の中、ダメ押しが飛んできた。
神田の鬼ピストン、いや神ピストンである。
神田のそれがまた一段と大きくなった。
「ちょ、おま、神田、おま、待って、ハレルぅヤァ!」
そのまま神田のピストンは1万回を超えた。
神田とイク子が絶頂に達しようとしていた時、部屋の外から大きな声が聞こえた。
「こ、こらぁ!誰かいるのかぁ!何をやっとるんだぁ!」
気を失っていた警備員が目を覚ましたのか、それとも他の警備員が校内にいたのか、怒号とともにやって来てドアを叩く。
「マジか!クソ!いいところで、まだ出し切ってないし、まだ残ってるのに」
「先輩!ダメです!このままは続けられません!諦めてください!閉店取りきれずです!さすがに逃げないとまずいです!」
ガチャガチャと鍵を出して開けようとする音がする。
神田とイク子は急いで服を着て窓から脱出した。
走った。
通い慣れた道を2人で走る。学校は何も変わっていないように見えたが、周辺は様変わりしていた。あの時には無かった看板、無かったコンビニ、無かったファストフード店、空気だけは変わらずとも時の流れを大きく感じさせた。走るスピードよりも早く、街は変わっていっていく。これまでも、この先も。
河川敷へ出て、広々とした更地に着いた。ここまで来れば大丈夫だろうというところまで走って、2人は息を切らせて尻餅をついた。
星空がとても綺麗だった。
神田が息を整えてイク子に話しかける。
「イク子、おれと、延長遊戯の死闘、いや、付き合ってくれたり、できないか、な?」
数秒の静寂の末、イク子は答える。
「先輩が、卒業してから、ほんとに色んなことがありました。お母さんのことを許せたり、色んな男の人と会ったり、憧れていた仕事に就けたり、とても、本当にとても、たくさんの楽しいことや、楽しくないことも、ありました。私はあの時の先輩との時間がなかったら乗り越えられないことや、がんばれなかった事がたくさんあったと思います。先輩のおかげで開き直れた事、始められた事、たくさんあります。でも、私の中で先輩とは何も始まれてなかった。終わることもできなかった。でも、今日やっと終わることができたような気がします。そして、始まれたような気がします」
「そっか」
神田はにこやかに笑った。
「先輩の今の気持ちは、ただヤリたいだけなんです。そんな事が分かるくらいには私は成長しましたよ。だから、だから先輩、これで本当のお別れです。先輩、今までありがとうございました!私、先輩を卒業できそうです」
イク子は神田の笑顔と同じような笑顔でそう答えた。
河川敷をあとにして、2人は別々の方向に歩いていく。何度も、何度も手を振りながら、惜別の想いを噛み締めて、終わりと始まりを迎えるのだった。
終わりがあれば始まりがある。
凱旋の終わりは、新たな始まり。
11月の冷たい風が吹く。これから辛い、本当に過酷で、色んな生業の者の命を奪う厳しい冬が始まる。
1月には南国のハイビスカスも枯れる。
制限のある世の中、締め付けは厳しくなる一方、自由に生きる人間へ世間からの風当たりもより一層強くなる。同じ世界で生きる者の、親も子も創造主も布教者も、全ての者が苦しんでいる。もがいている。
これから、挫折する者もいるだろう。諦める者もいるだろう。自由を捨てて拘束される世界に身を投じる者も、開き直る者も、何度も泣きべそをかいて後ろを振り返りながら行くしかないと盲目に進む者もいるだろう。
そして、そうやって時は流れていく。
創生の季節がまだ見えぬ中、人々はこの冷たい風の中を徘徊する。
やがて再びおとずれるかもしれない
大いなる神々の祝福と緩和を信じて。
終
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ありがとうございました。
凱旋、お疲れ様。
読んでくれた皆さまもお疲れ様でした。
こんなもんに最後まで付き合ってくれてありがとうね。
コラム7のストーリー物3くらいでまた今後もnote続けていきたいな。やっぱりキャスとか実機配信より、それこそTwitterよりも僕はnoteが楽しいですね。
また楽しんで書くよ。
長文を書くことは良い事だ。
俺にとってはね。
ほな✋
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