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子育てで「待つ」「何もしない」ということの難しさ

子どもたちを指導する立場として働いていて、
自分の親を見ていて、
「待つ」「何もしない」
ことの難しさを日々痛感しています。

ただ一つ言えることは

人を育てていく上で
「待つ」「何もしない」
ことはすごく大事なことだということ。

なぜかというと

「待つ」=信頼すること
「何もしない」=自分も相手も慈しむこと

だからです。

逆に言うと、

「待てない」=不信
「何かをする」=自分も相手も慈しめていない

ということになります。

でも、

相手のためを思って言ってあげたり
相手のためを思って何かしてあげたり
ってことは当たり前に皆さんありますよね?

私もあります。
それが良かれと思ってやってしまうのです。
別に悪いわけでもないとは思うんですが
何でもかんでも
ってなってしまうと
本当に相手のためになってるのかな?
って思うところはあります。
.
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私は子どもに何かさせる時に
ついついやってあげてしまったり

友達が悩んでたら
自分の価値観を押し付けてしまったり

っていうことがあります。
それは、

待ってても子どもができるのか信じきれてないから

とか

友達に何かしてあげることで
自分の価値を見出したいから

というところから
やってしまってるんだなと
落ち着いて考えると分かってきます。
.
.
子どもは生まれた時は無力だけど
周り人の言動を見て聞いて
成長していくんです。
大人が教えなくても
正しい姿勢を見せておけば
何も言わなくても真似をして
成長していくんです。
子どもにはそんな力があると思います。

私も「待つ」ということが意識できたときは
子どもは意外と自分で友達に聞いたり真似たり
試行錯誤したりして
できるようになりました。
その時の「待ってみるもんやなぁ」って思ったのを今でも覚えています。

子どもが1回自分でやってみて分からなくて
主体的に教えてくださいと言ってきた時は
それは子どもの行動なので
途中まで教えてあげたり
ヒントを教えてあげたりはします。
でも初めから
教えて下さい と言いに来た時には
「1回自分でやってごらん」
など言い、挑戦させます。

友達に悩みを打ち明けられた時
「何もしない」を意識できた時は
とりあえず"聞く"ことに専念します。
内心は色々アドバイスとかしたくて堪らないですけどね笑
でも、自分が悩みを打ち明けた時
どんな反応をされたら嬉しいかを考えると
やっぱり"聞く"が嬉しいなと思います。
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どちらにせよ
「待つ」ことも「何もしない」ことも
"自己肯定感を高める"
ことがこの2つのベースになってきます。

自己肯定感が高いと
生きているということだけに幸せを感じられたり
そこに居るだけでいいんだと思えたりします。
だから、別に誰かに何かをしてあげなくても
待ってられるんです。

私自身、自己肯定感が高くなかったんですが
だからこそ、自己肯定感を高める努力をしています。

私がしていることは

・日記(一日の中でできたことを書く)
・瞑想(ネガティブな自分も認める、特に何も無い一日も生きていれたからいい一日と自分に言い聞かせる、素敵な未来を想像する)

です。
これをすることで
少しずつ自分の価値を見出すことが出来てきています。

これも全て、未来の自分のため、相手のため、
でもあります。
自分が「待つ」「何もしない」ということができるようになると、
相手にもいい影響を与えられますし
私が変われば周りも変わってくると
信じています。

なので、
これからもずっと努力して
自己肯定感を高めていきます。


今日も読んで下さりありがとうございます✨

皆さんにとって素敵な一日になりますように…😌🙏💫

ばいば〜〜い(*´ ³ `)ノ

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