【FF14】自分のゲームスタンスの話
こんなプレイヤーもいるんだな〜、程度に読み流して頂ければ。
去年の打撃。DTPの固定の仕事がコンサート関係な事もあって、そういった仕事が無くなりモチベーションも下がっていた。
気の乗らないことや出来もしない事で停滞したり、将来について悲観ばかりする位ならもう今年は気兼ねなく好きなことをしようと、こうして書き物をしてみたりしている次第で。
何もしていない訳では無いのだし、2年に一度の祭りも11月に来るので開き直って楽しむ所存である。
ところでFF14においてフレンドは同居人しかいない。自分の性分を考えると下手にコミュニティに属さなかったおかげで、このゲームが長く続いたのではないかと考えている。
このゲームの殺伐と言われる部分に揉まれたことはあるし、過去を含め見知ったプレイヤーが居ないでもないのではあるが、自分にとって気楽に出来る環境こそがオフゲーで育った事もあり大事なわけで。
FF14はもう8周年ともありだいぶコンテンツは増えた。それでも自分以上に長く、リリースされるコンテンツを消化し尽くしているプレイヤーも存在するとなると「やることが無い」という声も上がる。それについて運営は何と答えたか。
「別のゲームを是非遊んでください」
しかしこれは皮肉などでは無く、ヘビーなゲーマーであるプロデュサー兼ディレクターの吉田直樹氏の意向である。
比較的FF14は運営とプレイヤーの距離が近い。プレイヤーはネット上のフォーラムやSNSで気軽に所見を述べる事が出来るし、PLLと呼ばれる動画配信でP兼Dが直々に新パッチを説明する様は株主総会のようでもある。
それらからプレイヤー達は様々なフィードバックをする。ゲーム内での不満点、バグ報告、他ゲームにあるFF14で取り入れて欲しい所様々。
そうしてFFの世界のイメージやゲーム性を崩さぬように、運営が試行錯誤を重ねてくれている。
かつてデバッカーと呼ばれる人がこなしていた仕事をプレイヤー達が自ら進んで行うのは、様々な気質の人間がいるプレイヤー達に対して根気よく対応してくれてきた運営を信用しているからなのだ。
オンラインゲームは様々な人間がいる。おおかたは親切で楽しい人たちが多いが、羽目を外す者もいるし、自分のように淡々とこなしたいプレイヤーもいる。
何よりオンラインゲーム上では、自分でキャラクターの容姿や性別を選択することが出来る。現実と違って学歴や職業、ルッキズム、性別などから生じるしがらみも無い。
コンテンツファインダーでマッチしたタンク三人がボスのタゲを奪い合う所を眺めると、今日も平和だな〜と思える。