南北問題
南北問題という言葉の由来は、ロイズ銀行頭取オリバー・フランクスが1959年に開発途上国を「南」と表現したことにあるという。フランクスはイギリスの駐米大使を務めたことがあり、世界情勢に明るかったであろう。最近は、グローバルサウスと呼ばれることが多い。地球の南部とわざわざ書き加えるのは、例えばアメリカ合衆国のそれのようなほかの南部と紛らわしいからであろうか。今回のテーマは、南北問題の発生とそれに対してとられた諸対策について説明しなさい、である。
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