分かれ道で迷ったら、安易な道より、困難な道を選ぶ
れんこんnote 009
分かれ道で迷ったら
私は、分かれ道で迷ったら、安易な道より、困難な道を選ぶことにしています。
昔から「若いうちは、困難な道を行け」と言われています。困難な道を行った方が、鍛えられ、成長するというのです。
そうかもしれませんが、迷わずに安易な道を選んだのなら、安易な道を行けばよいと私は思っています。
ですから、私の話は「分かれ道で迷ったら」という条件の付いたお話です。
安易な道より、困難な道を選ぶのはなぜか?
分かれ道で迷ったとき、安易な道より、困難な道を選ぶ理由をお話しします。あくまで私の理由です。
私は、自分のことを安易な道を選びたがる人間だと思っています。安易な道の方が気楽ですから。
その私が、安易な道と困難な道のある分かれ道で、メリットとデメリットを考えると大差がなく、どちらを選ぶか迷っています。
こういう状況ならば、困難な道を選んだ方が間違いないでしょう。
安易な道を選びたがる私が分析したのですから、安易な道のメリットを過大評価し、デメリットを過小評価しているに違いありません。同様に、困難な道のメリットを過小評価し、デメリットを過大評価しているはずです。
ですから、私が困難な道と思う道の方が良い道である確率が高いということです。
ということは、迷わずに安易な道を選んだときには、その道で良いかと自問する必要があるということでもあります。
気を付けることにします。
いずれにせよ、困難な道を選んだ方が間違いが少ないでしょう。
安易な道より、困難な道の方が、刺激的でワクワクするはずです。
いつまでも迷っていないで、困難な道の方へ一歩踏み出してしまうことにします。
分かれ道で迷うか?
ところで、あなたは、分かれ道で迷う方ですか?それとも、迷わない方ですか?
私は、迷わない方です。
分けれ道で迷う人は少ないのではないかと、私は秘かに思っています。
なぜかと言うと、分かれ道は重大な岐路の方が多いからです。重大な岐路では、人はあまり考えずに勢いで決めてしまい、迷わないのです。
高橋伸夫さんが「人生は勢いでしか決められない『重大な意思決定』と、熟慮に基づいた『取るに足りないつまらない意思決定』とで彩られている」と言っていますが、その通りだと思っています。
そういえば、結婚するとき、全く悩みませんでした。
選択肢が2つあって悩んだり、分かれ道で迷ったりする話をしてきましたが、悩んだり迷ったりする人はあまりいないので、この2回の話はほとんど役に立たない、意味のないお話でした。
でも、世の中、役に立たないことや意味のないことに溢れていますから、その1つと思っていただき、楽しんでいただければ、綴った甲斐があります。
追伸
意味ってなんでしょうね。
意味がなくても良くありませんか?
そんなことを考えるときもあります。
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