絵の具と遊ぶメディテーション①🌞🎨🐈
Daniel Smith(ダニエル スミス)に恋をして、以来すっかり水彩絵の具にはまっております
色がジワァ〜っと混ざり合ってみるみる色が変わっていく様や、グラニュレーションで表れた何とも言えない美しい模様、そして透明水彩ならではの瑞々しい繊細な発色
それらの効果を最大限に楽しむためには、ちょっとしたコツはあれども「紙」が大事だと知りました
これは水彩絵の具の持ち味を最大限に発揮する水彩紙ではないので、やっぱりちょっと物足りない感じもしますが、それでもやはり綺麗やなぁと思います(DanielSmith essential color setとBuff titanium)
で、Daniel Smithに恋をして……と言うておきながら、実際メインで揃えたのはWinsor&Newton professionalなので、冒頭のセリフをひっくり返してしまうのですけどね😅
いずれにしましても、こうして絵の具と戯れていると思い掛けないほど色んなことが見えてきて、いやぁホンマに驚きの連続空中3回転という感じです
例えば私は、こういう感じで何も考えずに、いわゆる「赤・青・黄色」の三色だけを使って色を置いてるだけ
そして混ざり合う様子やその色を「綺麗やなぁ〜」って楽しんでいるだけなんですよね
で、完全に水が蒸発して紙が乾くと、そこに描き出される世界は、また思いもよらない様々な景色を見せてくるのです
それはそれは鮮やかになって、本来の姿が惜しみなく現れる、みたいな
そしてこの単なる色置き遊びは、何かを描こうという意識や目的が無いので、どういう風にでも見ることができるのですよね
向きを変えてみたり、時にはフレームを通してみたりして
こんな風に見てみると、全然違う景色が見えてきませんか?
「視点を変えてみると良いよ」とか「視野が狭くなってるんじゃない?」なんていう言葉を掛けられることもあると思うのですが、正にこれはその状態に気づかせてくれて、思考をいつも柔軟に保つ練習にもなるなぁと感じています
と、こんな感じで楽しむことができるので、描くことにコンプレックスをお持ちの方も、緊張を解いて絵の具に触れてみてはいかがでしょう?☺️
最後まで読んでくださり、ありがとうございます
wizMiyano