反対側を見落とさないこと
こんばんは。
お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。
世のサラリーマンたちが裕福になるために、副業や投資の方法や、それ以前に備えておくべきマインドをお伝えし、副業禁止や転職の壁を打ち破りお金持ちになれるよう、私がこれまでに培ってきた副業や投資についてのスキルやマインドを情報発信しています。
ボランティアのような副業ですが、大学生の就活支援をしています。
就活支援の合間に雑談が入るのですが、このような相談を受けました。
「現在、アルバイトをしているのですが、アルバイト仲間10人中3人が自分に厳しく当たってきて、心当たりがないのでその3人から嫌われているのではないか」とのことでした。
現場を見てみないと分かりませんが、その大学生は特に人柄的にクセがあるわけではなく、単なるいじめのような気もします。
「その3人から注意されるのですが、謝っても、無視するんです。そのアルバイトを辞めたくなりました。」
私が「他の7人はどうなのですか?」と尋ねると「普通に挨拶もしてくれるし良い人だ」とのこと。
「こういう場合ってどうしたらいいでしょうか?」
とのことでしたので、次のようにアドバイスをしました。
誰しもありがちな傾向として、問題の3人の方に意識が集中してしまいます。
そこにフォーカスしている限り、アルバイトは苦痛でしかありませんし、問題の3人をより引き寄せてしまいます。
冷静に考えて、10人中9人などが問題なら、アルバイトはすぐにやめた方がいいでしょうが、半数以上が良い人たちであれば、まずは、その良い人たちにフォーカスして、感謝の心をもって良い人たちと接していくと良いと思います。
少しそれるかもしれませんが、似たような似てないような話としてこのような体験があります。
かつて、とある習い事を30歳過ぎてから1年ちょっとだけ続けていたことがあるのですが、そこで仲良くなった女性が、その習い事に来ている既婚男性とお付き合いしてしまい、その男性が離婚に発展して元奥様から彼女が訴えられて裁判沙汰になったことがありました。
裁判になってから、ずっと彼女の相談に乗っていたのですが、結審して一段落してからは連絡が取れなくなり、ふと、SNSツールで彼女を見つけた時にメッセージを送ったところ「あの時のことは思い出したくないから、あのあと、習い事関係の人と全て縁を切っていたんです」と。
あの時「は?ずっと寄り添っていた私まで縁を切るか?」と憤りを覚えたものです。
SNSツールで彼女を見つけた時、彼女はちゃっかり新しい男性と結婚し、お子様にも恵まれ幸せな結婚生活をしていた様子が投稿から窺えたから、独身だった小林は余計に腹が立ったのかもしれませんが(笑)
たいてい、問題のある人は少数派だと思います。
そして、自分に降りかかると、つい、問題のある少数派に気を取られてしまいます。
これは実にエネルギーの無駄遣いです。
一方、問題のない多数派は、問題がないため、目に留まりにくいと思いますが、こういう問題のない多数派を大切にしていくことは忘れてはいけないと思います。
このようなモノの見方をしていくことこそ、自力で問題を解決し、願望を実現していけるのだと思いますので、気をつけたいものです。
最後までお読みいただき有難うございました。
お役に立てると幸いです。
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