アウトレットでブランド品を買う意味
こんばんは。
お金のソムリエ協会グランドマスターの
小林依久乃(こばやしいくの)です。
コロナ禍の中で一生懸命働いても収入が思うように増えない勤労者たちが、副業や投資で成功して裕福になり、自己実現を果たせるよう、微力ながらセミナーや情報発信をさせていただいています。
隣県の佐野プレミアムアウトレットに行きました。
某企業の優待チケット(アイスクリーム等)を消費しながら、流行を把握するためにです。
相変わらず、ブランド品をアウトレット価格で買う人が多いですね。
上流階級しか手を出せなかったのを、一般庶民が手を出せるようにするという意味では、良い文化だなと思います。
一方、お金の使い方として、果たして、ブランド品をアウトレットで買うということはどういうことなのだろうか、と考える機会にもなりました。
こんなことを書いてしまうとガッカリされるかもしれませんが、私は、アウトレットに出すようなブランド品は、(ブランド名に関係なく機能性として欲しいなど必要性を感じない限り)購入しないことにしています。
なぜなら、価値が下がっているし、安く売っているものを安く買っていることを周囲に知らせているような感じがするからです。
常にアウトレットで「50%引き」で売られているブランドの商品は、イメージがついてしまっているため、たとえアウトレットしていない商品だったとしても「50%引きで買える」と思われてしまいます。
高級ブランドは、基本、値下げしません。
在庫処分のために値下げするくらいなら、ブランドロゴを外して別のロゴとして再販するくらい、名を惜しみます。
実際、「Rename(リネーム)」という会社がそれを行っています。
なので、ブランド価値が下がってでも安くして普及することを優先させる中級ブランドが、アウトレットに進出しています。
ブランド品を購入する理由として
● 本当にデザインが好きだから
● 価値が高い(高く見える)から
● 流行を追いかけたいから
などがあると思いますが、買う目的をはっきりさせておくことは大切だなと思いました。
ファッションに興味のない私も、いくつかブランド品を持っていますが、理由として、セミナーの受講生たちには「ブランドを買えるだけ豊かになるチャンスは誰にもありますよ」というサインを送り、また「小林さんみたくなりたい」と少しでも憧れの気持ちを持ってもらえたらという意味も込めています。
2年前、日経先物で30億稼いだ「ゆうじ。」さんとお話ししたことがあるのですが、やはり彼も「稼いでいる人は、外見も含めて憧れられる人であって欲しいよね」「いくら稼いでいても身なりが無頓着だったら尊敬できない」とお話しされていました。
ある意味「身の丈に合ったファッション」ですね。
結局、ブランド品を1つも買わずに帰りました。
自分の身の丈に合って、自分の求めている機能を果たしてくれて、やる気を高めてくれるブランド品は、銀座で買おうと思います(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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