非公式RTはなぜ問題なのか?引用RTはどのように活用すべきか
現在、ツイッターには「公式リツイート」「非公式リツイート」「引用リツイート」の3種類のリツイートが存在します。
まず初めに、「公式リツイート」と「非公式リツイート」は何が違うのか簡単に説明します。
「公式リツイート」とは、他人のツイートを原文そのままにフォロワーのタイムラインに表示できるのが特徴です。
「非公式リツイート」とは、相手のつぶやきと相手のユーザー名とコメントをつけてつぶやくのが特徴です。相手のつぶやきを自分のつぶやきとして投稿してしまうので注意が必要です。名前の通り、ツイッターの公式の機能ではありません。
では、なぜ「非公式リツイート」は問題なのでしょうか。
それは、非公式リツイートされた人が、後からその文章を消したくても、消すことができないという点です。また、ツイートを改変されることがあったり、消すことができない・改変されることがあるなどの点から、デマが拡散されやすくなったりします。
最近では、「非公式リツイート」も少なくなってきましたが、見つけたらその情報を安易に信じたり、拡散しないようにしましょう。
次に、「引用リツイート」について説明します。
これは、ツイッターの公式の機能で、リツイート元のつぶやきをそのままに引用してコメントが付けられるのが特徴です。
原文を削ることができない上に、元のつぶやきが消去されると、引用リツイートの引用部分でも見る事が出来なくなります。そのような点から、安全性はわかると思います。
では、「引用リツイート」はどのように活用していけばよいのでしょうか。
本来のツイートでは、140文字までのツイートができるところ、引用リツイートでコメントできるのは116文字までです。
引用リツイートをさらに引用リツイートでき、それをさらに引用リツイートすることもできます。自分の興味のある話題を深く知りたいとき、それについてのさまざまなコメントとともに自分の考えを深めることが可能になると思いました。
ツイッターは上手に使えば、非常に有効的な情報収集の材料になります。上手に使って、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
参考文献 https://wayohoo.com/twitter/beginners/official-retweet-and-unofficial-retweet-mechanism.html