「やりたいことを口に出せない」あなたへ、愛を込めて。

なぜやりたいことを口に出せないのか

《やりたいことを口に出せない》理由は人にもよるし、その人の中でも様々あると思う。その一つに「ひとへの信頼を裏切りたくない」というものもあると思う。

私自身こうなりたい!という気持ちを抱いたあとに、大きすぎる1歩目の計画を立てて頓挫し、周りを失望させてしまったことはある。そうしてなぜできないことを言ってしまうんだと、自分に失望していた。

わたしは基本的に人が好きだし、喜ばせるのに特別嬉しさを感じる性分なので、余計に自分の甘い行動によりひとを裏切ってしまったことが必要以上に重い十字架になっていた

その経験があると、自分の興味や関心に対して「やりたい!」が頭に浮かぶ前に「やりたいと思ってはだめだ、自分ができることではない」と脳内で自動削除してしまうんだ。

行動力や計画性がないと言えば、それまでなんだけど、それは生まれてそのままついているかというとそうではなくて、その人の育った環境にもすごく良るものだと思う。(言い換えると後天的にどうにでもできるということ!)

そうやって、本当はやりたいけど言葉にできなかったり、行動できなかったり、頓挫してしまったりするのは、あなたのせいだけではない、とここで伝えたい。

それは、これまであなたが生きて生きた中で、本当にあなた自身に寄り添っていける仕組みがあったか?ということ。

(主語が大きくなってしまって、全ての人がこうだとは言いたくないけど)
例えば、転職エージェントは人材派遣ノルマがあるし、学校の先生にもここまで終わらせてほしいという指導要領があったり、企業人事もその企業の文化や規律の中で頑張ってほしいものだったりすると思う。そういう意味で、本当の意味でやりたいことに向けての自己実現や目標達成の方法が分からないまま大人になった人も少なくないのではと感じている。

(私の大好きな人たちでその役割の人たちはそこに囚われていないので、一概には全く言えないとは思っているので概論として捉えてくれると嬉しいです)

じゃあ、どうするのか

抱えている課題、目標、やりたいことに対して初めから、一人でどうにかしなくていい と思っています

あなたに必要なのは、それらに対して行動に移すステップを補助してくれる存在で、その一つは私が今しているコーチの存在だと認識している。

コーチの定義は様々で個人的解釈ですが、

本当にその人の「やりたいこと」「ありたい姿」をフラットに問いかけて、整理し言語化し、実現のためにその人のペースで小さくても確実に行動を重ねていけるように長期的に寄り添う人である。

と思っています。

初めから、実行力がある人・継続できる人はいなくて、それは補い合って進めばいいということです。成功した人に強力なサポーター、メンターがいたように。

人のフェーズごとに言い換えると、

対象者→コーチ

① やりたいことが分からない
→多角的な問いかけによって、やりたいことを言語化してくれる存在。まず囚われや本当に求めていることを明確にしないと始まらないから。向き合っていることだけでも進んでいる。
② やりたいことがあるけど行動できない、自信がない
行動のブレーキを外してくれる存在。どうやったらできるか、何があればできるか、問いかけてくれる。そして、その人のペースで、確実に行動できるように問いかけ、見守っていく
③ 課題の中にいるけど、緊急で重要なタスクに追われていて向き合えていない
自分の鏡、壁打ちとして内省できる存在その中で次の行動が見えてくる。納得感をもって目の前のことに向き合える


あなたが本気で思えば助けてくれる人は沢山いる

その先や、活動の場として今は「コミュニティ」や具体的に助けてくれるサービスも広がってきている。あなたの「やりたい」を実現できる場も、応援してくれるつながりも以前より手軽にある。

例えば、6curryというコミュニティクリエーターのあやさん(@tibideboo)はこういうことを仰っていたり、


「bosyu」や「takk!」や「ストアカ」や私が知らないくらい、行動を手助けしてくれるサービスや応援してくれる人たちはいる。

 そのためにも、まず自分の感情と向き合ってみる、言語化してみて「気づく」のが第一歩だと思っていて。

 自分の感情と向き合い内省するのは、はなかなか一人だと大変だし、自分の時間って後回しにしがち。ある程度、人と一緒にやって訓練が必要だとも思う。

 わたし自身も、大好きな人たちにお誘いしてもらったり、関心あることに挑戦する前に、今でも当然のようにしり込みする。

 でもその不安を紐解くと、少しの情報不足によるものだったり、小さな一歩で解消されることだったりする

 絡まった感情と向き合わずに「行動できない!」って直ぐに答えを出すんじゃなくて、一緒に見つめてみませんか。

 その経験を積んだら、誰でも、だんだんと自分一人でも出来るようになるから。安心して。

さいごに

 これは弱者の意見かもしれないし、「そんなこと、一人でできる」というひともいるかもしれない。

 でも私は弱者でいいと思う。

 人それぞれに進んでいる人生の階段の現在地点も違うし、登っている階段の種類や、到達したいポイントも違うから

 そして、(自分が言った言葉で恐縮ですが)強者と弱者で分断するのではなくて、それぞれの人が等身大で、自分の物語を進めていけたらいいな~と思っている。

 そのサポートはいくらでもあるし、私自身も「自分らしく一歩踏み出したい人にとって、頼られる存在になっていきたい」と思っている。


 今回は、コミュニティフリーランスの長田涼さんラジオを聴いていて感じたことを書いてみました。

 長田さんの「コミュニティ」という言葉に内包される関係性に共感するからこそ、ついつい自分がその実現の一つとして捉えている「コーチング」と繋がっていく。。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

沢山の愛と感謝を込めて。


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