見出し画像

どんな瞬間も側にいてくれる誰かがいる

出会ってくれてありがとう

わたしがこれまでへこたれずに、へこたれたとしてもちょっとで済んだのは、生まれてこの方、人に恵まれていたといのがとっても大きい。

自分は「夢組」という話をしたが。


今こうやって踏み出せているのは、家族や社会人になる前に出会ってくれた人はもちろん、社会人1~2年半過ごした介護施設で出会った人たちのおかげである。間違いなく。

わたしの決断を受け入れてくれる上司がいたからで、これが私の幸せだと気づかさせてくれる人たちがいたからで、ご入居者様を幸せにするエンターテイナーやケアのプロ、そのままの私を受け入れている人がいたからだと思う。(本当はまだまだ挙げ足りない(笑))

人間性も素敵なキャラクターの人ばかりだった。わたしが「大好き!らぶ!」と安心して心を広げられて、笑って受け止めてくれる人たち、ユーモアの鬼でいつも爆笑させてれる人。本当にかけがえのない人たちと出会えた。

ご入居者様も本当に愛おしく優しく、年をとってこうなれるだろうかというくらい、尊敬すべき人ばかりだった。ハイクラスの方しか入居できない施設で、正直住む世界が違うくらいなのだが、人間としてやっぱりできている方ばかりだった。

仕事のこと

ご入居者様のことで思い返すのは、ターミナルの方のケアをしていた時のこと、その人の人生最後のタイミングにかけてくださった言葉、お見取りをさせてもらった多くの方々のこと。こんな尊い仕事ってあるんだと。

一方で認知症の方へのケア、認知症でなくても人間だから暮らしていたら様々な困難がある。ケアに正解はなく、人間と人間がぶつかるから、本当に「そのひと」が瞬間瞬間に問われる。

その方のちょっとした変化に気づいたり、いろいろな角度で提案できたり、ご入居者様のものまねが瓜二つというくらいに上手で、それくらい人を観察していらっしゃる。

介護福祉士、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネ、施設長、フロントさん、業務さん、たくさんの人が専門性をもって同じ志で関わり、それぞれ替えの利かない仕事をしている。言葉にすればありきたりだけど、それを身をもって見て感じられたのは、財産だと思う。

ひとは人でしか磨かれない

「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない」そうです。

ダイヤモンドがダイヤモンドによってみがかれ,うつくしい宝石になるように,人も人によってみがかれ,光りかがやく人になっていくのです。

例え、当時ネガティブな経験でも、ポジティブな出来事でも、出会ってくれた人たちがあるから今の私ができていると思う。

これからも沢山の人たちと出会って自分の世界を広げていきたいけど、どんな時もこれまでであってきてくれた人がいるから、支えてくれていたから、私があることを忘れずにいたいなあ。

先日送別会を開いてくださって、考えていたこと書いてみました。

改めて、私は出会ってくれた人、これから出会ってくれる人たちの笑顔のために生きていたいし、そのために、もっともっともっと成長したい。



だから何でも言ってね。

沢山の愛と感謝を込めて。



いいなと思ったら応援しよう!