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女性差別についてー小さいころから、あれ?と思っていたことー

 ここ最近、女性差別や女性をとりまく環境について騒がしい。生産性の話、医大の入試で女子は減点されていた話・・・

 私は、独身で子どももいなくて、生産性はないのかもしれない。だけど、働いて納税して、何一つ悪いことはしていない。子どもを産まないだけで悪者扱い、たまったものではない。
 
  女子として産まれ育ち、小さい頃から変だな(女性差別)と思ったことはいくつかある。または、大人になって、小さい頃のあれは変だったと思うことがある。いくつかあげてみる。
・男子と女子は名簿が別。男子が先。今は男女共、五十音順になっている
・登校班が男女別。兄妹などの場合、別々になってしまう(これは地域差がありそう)。
・男子と女子で体操着が違う。男子:短パン、女子:ブルマ。今思えば、女子のブルマって、パンツの形じゃないですか。ありえないです。
・なんでもプロって男性なんだと思った。例えば、お母さんは料理が上手=一般的に女性が料理が上手 だが、プロは男性。ピアノは女子が上手、しかし、プロは男性というように。
・男の子が産まれると喜ばれる
・結婚すると女性は男性の姓を名乗らなければいけない
・女性の姓を名乗ると、婿取りと言われる 

                       などなど・・・

 中学生くらいから、性別は関係なく、自分の進路は自分で決めることができ、何にでもなれると思っていた。が、いまだに、女性は結婚して子どもを産むためと離職率が高くなるという理由で、入試の点数を減点されるなんて。ひどい。このことで人生が変わった人もいるだろう。どうしてくれるのだろうか。

 このようなことは、企業の就職活動の場でもいえるのではないだろうか。今は、求人票に男性のみなど、性別を限定することはできなくなっている。企業は、その人のやる気、優秀さだけでなく、性別も選考のポイントにしていると考えられる。

 女子をとりまく環境、まだまだ私たちは声をあげていかなければいけないし、負けてはいられない。

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