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南アフリカへ行ってみよう!
こんにちは。
先日、南アフリカのヨハネスブルグ〜ケープタウンに滞在してきました。
日本語で南アフリカについて調べると、”世界一危険”と怖い記事を多く拝見します。
実際、私も現地に行くまではかなりビビって生きて帰れないかもしれない…とまで思っていました。
もちろん、危ない場所は危ないですし、実際に犯罪も日本より多いのは確か。失業率約30%ということは、3人に1人が失業者…?携帯電話や金目になるものを街中で出すのは「狙って下さい」というようなもの。観光ブック等も充分にあるわけでもなく、ネットの情報を見まくって、現地に住んでいる方に注意を受けながらいざ、南アフリカの土地へ。
アブダビ経由でヨハネスブルグへ
東京〜ヨハネスブルグに行くまでは、アブダビでトランジット。11時間のフライトを終え、一旦休憩。中東なのでアラブ系の方が多いのかな、黒人の方もここから増えるかな、と思いきや。何故かインド系の方が多い。何故??と思いながら、途中飛行機の中で隣になったインド系親子にトイレ行きたい合図を送りながら無事に7時間クリア。とても気さくな方々で一安心。
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いよいよ近づいてきました。
窓の外には不思議な丸模様。(現地の方に聞いたら、農地だそう)そして、鉱山の跡のような土が掘られた土地もちらほら。
南アフリカといえば金の鉱山が有名ですね。
そして、他のアフリカの国々と少し違う歴史を持っているのはご存知の方も多いかと思います。
そう、人種隔離政策(アパルトヘイト)が実行された国でもあります。
今から30年前に撤廃されましたが、まだまだその跡は残っており、実際に黒人居住区とされたエリアに今も多くの方が密集して住んでいます。
街中ぶらり
アフリカの経済大国である事も事実。
街中のRosebankのショッピングモールや、スターバックス、ネルソンマンデラスクエアにはマンデラ像と写真を撮る観光客も。
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各施設、セキュリティがしっかりある場所やショッピングモール内では携帯を出しても問題ないです。(とはいえ、リスクはゼロではありません!実際に取られてる人もいるようです)
移動はUberで!
目的地〜目的地までは必ずUberを使用します。タクシーもありますが、セキュリティ上Uberの方が安全だそうです。実際、現地での移動は全てUberを使いましたが、比較的運転手は親切ですし、フレンドリーな方も多いです。
アプリで目的地を入力し、配車依頼すると大体5分くらいで来てくれるので、不自由なく使用出来ました。
日本語設定のまま使用できるので、ここではマストアイテムです!
虹の国、南アフリカ
街に出ると、どこもかしこもアフリカ系の方ばかり。
ショッピングモールの中で1人、2人、と現地の西洋人を見かけましたが、お店で働く人も買い物客もほぼ黒人しかいない。
南アフリカって、白人と黒人が共存している国じゃなかったっけ?と頭をよぎりましたがそれもそのはず。
人口の8割がアフリカ系、他1割に白人種、さらに1割がインド系やカラードと部類されるその他の人種。日本人もカラードですね。
そう、ほぼほぼアフリカ系の方なのです。
白人のイメージもあったのに、人口の1割でしかない。
なのに、西洋人種の力が大きく影響している。
1つの人種しかいない日本で育った私にとっては不思議な光景。
余談ですが、ヨハネスブルグのMelvilleエリアやwits大学では西洋人の方もよく見かけました!
さて、序盤から色んな事前イメージが覆されていくこの旅。
ヨハネスブルグ到着の翌日は、
黒人居住区(タウンシップ)のアレクサンドロへ向かいます。