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魚座13度「博物館に収蔵された剣」

☆廻廊343*伝説の剣度数☆

PISCES13: An sword in a museum.


柔軟宮13-3-3 賜物

11と12の結果、限界を突破し集団性に支えられたカリスマ性や優れた能力を得る。強烈なプレッシャー


Introduction

博物館に収蔵されている名剣。戦乱の世は数々の栄光を彩った剣も、平和な時代では単なる展示物になっています。が、再び世界が闇に覆われた時には、選ばれし勇者の手で強い輝きを取り戻すことでしょう。


シンボルの意味

このシンボルは、人類の集合無意識から、強大な力を授かる「選ばれた者」としての使命を表しています。

剣は意志の暗喩。個人には身に余るような強大な力を通す「通路」として生き、その意志を現代に顕現させます。

あたかも神話のアーサー王のように、人類代表・窓口として力を振るう能力。個人としては身に余る強力な力。それを自在に扱うカリスマ性。

この度数をもつ人は、生まれつきの才能や性格、魅力に恵まれた人物です。

本人は無自覚ですが、周囲はこの人のカリスマ性に酔い、声援を送ります。集団のリーダーとして「この人なら大丈夫」と信じさせる何かがあります。

人々の期待と羨望を受けながら、生来の高い能力と集中力で献身的に働き、普通の人では到達できないような域にまで達します。そしてまるで天から「選ばれた者」のように、組織、企業、伝統などといった集団の代表者となる可能性があります。

外部への影響力は強まりますが、期待が大きくなるほど、その重責感も尋常ではありません。集団を統べる力と引き換えに使命に束縛され、自由を失うこともあるかも。

運命の奔流に揉まれた時は立ち止まり、今はどこから意志を引き受けているのか、慎重にチェックする必要があるでしょう。


シンボルの日(太陽度数)

集団を強くリードしていく指導者が求められる時。使命や運命のもとに戦うヒロイックなイメージに夢中になる傾向。また実際にそんな人物が、混乱した現実を一閃のもとに打破する瞬間に立ち会えるかも。

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