乙女座22度「王家の紋章」
☆廻廊172*紋章度数☆
VIRGO22: A royal coat of arms.
柔軟宮22-5-2 受容
21の反動・反応、フォロー。
一旦着地することで回復を試みる。結果を受容する
Introduction
王家の紋章は「王者」の証。財力、権力、社会的地位の保持には責任が伴うというノブレス・オブリージュ(高貴な義務)を果たすために、代々受け継がれた資質と資産を用いて、民の安寧のために尽くします。
シンボルの意味
このシンボルは、優れた能力に対し、一種のブランド的な社会的ステイタスを確立されたことと、それを維持するための責務を表しています。
乙女座21度で乙女たちが鍛錬を重ねた結果が「王家の紋章」という形に変わりました。もはや上を目指す勢いはありませんが、築き上げた実力がわかりやすい形で社会的に示されることになります。
王家という象徴が示すとおり、個人的なものではなく、伝統的で何代も継承されるような格調の高い地位か、それに相当する立場になります。社会的に高いステイタスと豊かな資産を維持するということは、果たすべき義務もそこに付与されることになります。
この度数をもつ人は、生まれつき高貴で優雅な雰囲気があり、周囲から信頼され尊敬されるほどの優れた実力と実績の持ち主です。何らかの分野で才能を磨き、誰の目にも明らかな実績を積み、人々の賞賛を受けるでしょう。
しかし、この人はそれを自慢したり、ひけらかしたりは絶対にしません。
それがまた品格の高さに繋がります。
地位と責務はセットになっています。与えられた地位を裏切らないために、クオリティと品格を維持する責任が発生するからです。この人は、常にこの「責任」を意識していて、誰も居ないところでも凛と姿勢を正しているようなところがあります。それが人としての美しさに繋がっています。
シンボルの日(太陽度数)
周囲から実績を認められ、褒められたり、頼られたりするかも。またはそんな人に光が当たります。ステイタスを得ると、プレッシャーもかかりますが、それこそ「紋章」の重み。堂々と胸を張りましょう。
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