牡羊座14度「男と女の足元で渦巻く蛇」
☆廻廊014*エデンの蛇度数☆
ARIES14: A serpent coiling near a man and a woman.
活動宮14-3-4 突破
12の無意識原理を使い、限界を突破して、決定的な事実を見つける
Introduction
縁が「いとへん」であるように、人と人をつなげる「御縁」は細くて長いものを連想します。
このシンボルの男女をしっかり繋げる蛇もまた、一つの縁を表しています。しかしこの御縁、どうもロマンチックなものとはいかないようです。
シンボルの意味
このシンボルは、切っても切れない腐れ縁を表しています。前度数では「人間の支配」「自然の本能」がぶつかり合って不発弾(失敗)になりましたが、この度数ではさらに2つをしっかりと結びつけ、深く融合させようと試みます。
相反するものを無理やり統合しようとするので、強烈な葛藤と苦悩も生まれます。その縁から逃げようとしても、必ず形を変えて戻ってきます。真に解放されるためには、逃げるのではなく、痛みを乗り越え統合する必要があります。
不愉快なのに縁が続くのは、相手は鏡として作用しているからです。客観的には「似たもの同士」が近親憎悪で泥沼化しているように見えるでしょう。自らのシャドウを受け入れた時、不思議と相手はフッと消え、大いなる成長と飛躍が待っています。
シンボルの日(太陽度数)
逃れられない人間関係に直面しやすい日。力は拮抗してにらみあい、ドロドロの展開になるかも。
感覚の相違・人格否定・主義主張のぶつかり合い…。どんなに努力しても平行線で、うんざりするかも知れません。相手も同様でしょう。
相手の落ち度や欠点は、実は自分の鏡かもしれません。まずは自らを振り返るところから始めてみましょう。