魚座12度「入信審査」
☆廻廊342＊イニシエーション度数☆
PISCES12: An examination of initiates.
柔軟宮12-3-2 開明
11の実験に対しての反動。
未知数の謎から啓示を受けて限界を突破し何かを垣間見る
Introduction
暗闇を歩き続けた求道者が、苦難の果てにたどり着いた、オカルト同胞の神殿。信者としてその団体の一員になるためには、まずは特殊な儀式を受け、心からの忠誠があるのかを試されます。
シンボルの意味
このシンボルは、探求と鍛錬を乗り越え、これと心に決めた集団の一員となる際の「入り口」を表しています。
目的のために重大な決断を迫られる段階。目指すものが、日常すべてを犠牲にする必要があったり、決めたら後戻りは出来ないというシビアな決定になる傾向。
その道を極めたプロや、修行僧などといった、特殊で閉鎖的な集団。
突出した生き方へのあこがれと、その厳しさ。集団や組織への参入試験。隅々にまで厳しく、能力と信念がチェックされます。
一度その世界に入ったら、抜け出す事は困難です。葛藤の中で、勇気を出して己の壁の向こうへと乗り越えた後に、重い扉は開かれるでしょう。
試験全般や、資格取得などに関係する度数です。
この度数をもつ人は、やるべき目標をしっかり持っていて、首尾一貫ブレません。
目指すものは、まるで修行のように日常生活すべてを犠牲にしなければ到達できないものであったり、一度決めたら抜け出せない、変更のきかない内容のものであったりする事が多いようです。
目標の集団に加わった後は自由は無く、組織や企業などの一員としての役割をしっかり取り組み、確実に遂行します。
この人の人生には何度も「試験」がつきものです。常に誰かにチェックされ、調べられ、審査されるという傾向があり、それにしっかりと応えるだけの力を持っています。
審査員や監査官など、人を調査し審査する職業に適性があるでしょう。
シンボルの日（太陽度数）
目的のために重大な決断を迫られる日。決めたら後戻りは出来ないシビアな決定になりがちで、強く葛藤するかも。実際に、特殊で閉鎖的な組織や集団への試験を受ける人も。隅々まで能力と信念を審査されます。