【自己紹介】貯金ゼロでき婚→在宅起業した話

お母さんって何の仕事しよると？

こんにちは！いくみです。

・1984年の昭和生まれ
・福岡県出身
・小学4年生の息子と小学1年生の娘
・元美容師
・キャンプと登山が趣味

私は現在、BUYMAプレイヤー兼 BUYMAコンサルタントとして活動しています。

年明けのある日の夕方、苦手な夕飯作りに（汗）勤しんでいる私の横に来た小学4年生の息子から何気ないこんな質問。

息子「お母さんって家で何の仕事しよると？」

私「バイヤーだよ。」

息子「へぇ〜。」

バイヤーという職業の内容は分かっていない様子だったし、特に興味があって聞いた感じでもなかった様。（男の子あるある）

特に深掘りして話さなかったのですが、それだけ母親が仕事してる姿をあまり見かけたことがないくらい、BUYMAって在宅でスマートに稼ぐことができる「手段」なんだなと、この時改めて感じさせられました。

・一つ屋根の下で暮らす家族でさえ、BUYMAで一体何やってるんだか側から見て分かんないくらい、パソコン内で完全完結できる仕事である。（メルカリみたいに家が倉庫みたいになったりしない。）

・子供達が起きてくる前、学校や保育園に行っている間に、家の中だけで完結できる。

こんな感じで、自分の価値観に従って1日24時間という時間を何に使うか自由に選択しながら日々を送りながら、

旦那さんのお給料に依存せず、経済的に自立したママになる

という理念の基、現在ではBUYMAコンサルタントとしても活動しています。

私は、大した学歴も職歴も無い、マネーリテラシーも底辺の人間です。

当然ながら、20代の美容師生活、結婚後も最悪な日々の連続でした。

そんな私が、偶然BUYMAと出会い挑戦したことで、人生が好転しました。

私と同じ様に、旦那さんに依存することなく自分の力で道を切り拓きたい、だけど何していいか分からない。

こんな風に悩んでいるママに少しでも力になれたらと思い、これまでの奮闘記と併せて何故、BUYMAコンサルタントになろうと思ったのか、その経緯についてのお話を書かせていただきます。

野菜コロッケ事件

私は福岡の美容専門学校を卒業後、東京の大手の美容室に就職しました。

が、上京後の初出勤の日に女性の先輩から「北海道コロッケ買ってきて」と言われたので、「何で出勤前に自分で買って来んと？」と思いながら（生意気 笑）、同期と一緒にお店の近くの東急ストアへ。

しかし北海道コロッケは既に売り切れていて「野菜コロッケ」しか残っておらず、わざわざ先輩に「野菜コロッケでいいっすか？」みたいな事で確認しに戻るのもな。。。と同期と話し、結局野菜コロッケを買ってお店に戻ったのですが、何で野菜コロッケなの！？私は北海道コロッケしかいらない！　と、たかがコロッケ如きで先輩にめちゃくちゃ怒られる　という初日を果たします。

サロン内での仕事について怒られるならまだしも、まさか東京に来てまで「野菜コロッケ」で怒られるなんて想像もしておらず、帰宅後に笑ってしまいましたが。これが東京なんだー。。。と（違う）

朝始発でサロンに行きレッスン、営業後も終電までレッスン、帰宅後も勉強。先輩の理不尽な態度がやはり一番のストレスでした。

一人暮らしで、食生活もボロボロで体もボロボロ。数年間、ほぼ寝てない。

こんなノホホンとしてぼんやり・不器用な性格な事もあり、ゴリゴリ体育会系気質の美容師・社風が合っていなかった事もあり（ただ、自分が弱かっただけなんです。）、最終的に自分が一体何者なのかが分からなくなるまで精神的に追い込まれ、自分を休ませようと、一旦美容師を退職します。

ぼーっとするのも何だし、リハビリも兼ねて自然の中で仕事しようと思い、
再就職までリゾートバイト生活を送ることにしました。

できちゃった結婚する（急）

「人間」を取り戻した場所。上高地の奥です。

長野の北アルプスにある山小屋の喫茶店で働くことに。
当時はWi-fiも無くスマホも全く使わない、最寄りもバス停まで徒歩で7キロ。。。かなり原始的な生活を送っており、人間らしさを取り戻した場所でした。

車も入れない山奥にあるのに、ノースフェイスとコラボ商品作成やコラボ企画を行ったりと、当時から同業者が絶対にやらない様な画期的な活動をしていて、山奥でもトップに立つ人間のポテンシャル次第で、ビジネスの可能性って無限なんだなとぼんやり様子を見ていた日々。

働いているスタッフはほとんどが社会人やってたけど肌に合わずにドロップアウトした　という様な人（良い意味で変わっている人多数 笑）がほとんどで、色んな人生を学ばせてもらいました。

そこに居たスタッフの一人が今の主人なのですが、
美容師に復帰どころか、私はまさかのシーズン中にできちゃった結婚をしてしまい、急遽下山することになったのです（急）。

偶然出会った「BUYMA」

下山後、主人は地元の名古屋に就職した為、産後は名古屋に住むことに。

私は知り合いも居ない、土地勘もない、そして夫婦共に貯金ゼロ。

何故ゼロだったかというと、二人とも元々貯金に全く興味が無く、「お金とは残り一円まで使い果たす物」としっかりと間違った認識を持ったまま独身生活をガンガンに満喫し、また旅行が好きだったという事もあり、妊娠が発覚する前にハワイに行き散財、国内旅行で散財してしまっていたのです。

産後、私が働きに出ないと、就職したてのその当時の主人のお給料だけでは未来どころか明日も見えない、、、（申し訳ないが）状況で、上のお兄ちゃんのオムツを買うのも本当に躊躇してました。

当然、美容室なんか行けない、服買えない、福岡に帰省できず、日々、何の食材を削るかで必死。。。

産後に初めてイオンに行ったのも、外食したのも、私がバイマで5万円の利益が出た時です。。。。近所にあったイオンすらにフラッとも行こうと思わないないくらいの家計でした。

美容学校時代の大事な友人の結婚式も、お金が無かったのでご祝儀・交通費どころでは無かったので、欠席に丸して、あの時は泣きました。自分の情けなさ、リテラシー低く生きてきた自分の人生に。

稼ぎがもっと多ければ私はこんなに苦しい思いをしながら子育てしなくて済んだのに　と、主人を責めてばかりでしたね。喧嘩が本当にすごかったです。大喧嘩の時にボールペンをへし折ったこともあります。

自分が変われば良い　という発想が生まれたのは、
保育園の待機児童問題にまんまと飲み込まれ、完全に外で働くという選択肢は無くなり、在宅でそれなりに稼がないといけない状況になった時でした。

「主婦」「在宅」「初期費用ゼロ」等のワードで必死に何かないか探す日々の中、偶然見つけた、愛知県の主婦の方のブログに書かれていたBUYMAの記事でした。

BUYMA?

怪しいビジネスじゃないか、何度も繰り返し読んで確認。

これはやるしかない、同じ愛知県、同じ主婦だし、初期費用ゼロ、出品手数料ゼロ！？できるやろ！　と、すぐにクローゼット奥に眠っていた、使えるか使えないか分からないくらい昔に買った3万円くらいのノートパソコンを開く。そして気付く。

うちインターネットを契約してないやん。。。

いくらかかるのか急いで調べると、
初月のネット代も入れると約5万円位。

10年前、ちょうどメルカリが誕生したばかりで手数料無料キャンペーンを行なっていたので、美容師時代の服やバッグ、スノーボード一式等。。。ほとんど売り、5万円を作ります。

出品価格を一桁間違えて4,000円で売ってしまったグッチのバッグ。。。。

そして、ハワイ帰りの大家さんにインターネット接続工事に伴って壁に穴を開けてもいいか頭を下げに行きました。ガッツリ賃貸に住んでいたので一か八かでしたが、

「インターネットビジネス？楽しそう！！」と一言。
絶対に断られると思っていた私は拍子抜け。

その後、工事にも立ち会っていただき、
工事が終わった後、コストコのおっきなマフィンをポンと渡され、
「インターネットビジネスかぁ。新しい時代ね、ワクワクするわ！」と言葉を掛けてくれて。。。

あの時の大家さんがもし違う人だったら、多分、今の私は絶対に居なかった。本当にそう思います。

感謝でしかありませんでしたし、それと同時に絶対に結果を出そうと決意した瞬間でした。

パソコンを投げようかと思った初出品

画像が作成の方法を知らなかったので、調べながらで初出品に3日かかりました。

これ、1週間で2件しか出品できんやん。。。気が遠くなりましたが、それより何より状況を変えなければどうにもならない崖っぷちの状況だったので、「できない」より、「どうやったらできるか」に常にフォーカスする日々。

どうにかして1分でも長く集中してBUYMAができる時間を作るため、どうしようと考え、息子を早い時間から爆睡させれば良いと思い作戦決行。

息子が起きている時は全くパソコンを開かず、晴れている日は朝からずっと公園で遊ばせ、雨の日は朝から児童館で遊ばせて疲れさせ、17時には夕飯食べさせた後、私の演技付きで絵本を全力で読み聞かせ（ウザかっただろうな。。。）ウトウトしてきて19時に爆睡させるサイクルを作り、たまの夜泣きも片手で抱っこしながら 笑　全集中してこなしました。

利益が3万円、5万円　とクリアして行ったのですが、その先どうしたら良いか分からなくなり、その時ちょうど私がBUYMAを知る機会となった愛知県の主婦の方が名古屋でセミナーを行うというので迷わず参加し、コミュニティに入りました。

その後、10万円→30万円→最高益で83万円まで利益を伸ばし、外注化も一気に進め、そのまま第二子を授かりました。

83万円達成した時、東京に家族旅行に行ったのですが、全額私が稼いだお金で行きました。

ただの主婦が稼いだお金で家族旅行。。。？
1年で人生ってこんなに変わる？信じられん　と東京ドーム前の宿泊先で感慨深くなったことを今でも覚えています。

何故東京なのかは、私が下の子を妊娠していた為あまり遠出ができなかった事と、主人がゴリゴリの巨人ファンなので（名古屋人なのに）、巨人戦を観に行く　が目的だったのですが、そんな主人とはBUYMAで利益が出始めるまで喧嘩が絶えなかったのですが、売り上げの数字に反比例して喧嘩の回数は減っていきました。

状況を好転させたいならまず自分が変わること。間違いじゃなかった。

自分に自信が付いたと心から感じた瞬間でもありました。

「やめよ、BUYMA。」

2人目を出産後、主人転職を機に私の地元福岡にお引越しします。

上の子も幼稚園に入園したり、淡々と時は流れていったのですが、そして遂にその時はやってきたんです。

そうです、コロナです。

それまで売上に波はあるものの家事とワンオペ育児に勤しみながら20万円〜50万円を行ったり来たりするような日々でしたが、2020年春くらいから目に見えて売り上げの数字が下がっていき、遂に2020年6月に利益が4万円まで下がったんです。

絶対的に子供達を守っていかないといけない状況の中、実態がよく分からないコロナに対して母親に対して求められるものが多く、かなり疲弊していき、その上、BUYMAの売上がガクンと下がって翌年の納税が怖い 笑

様々なストレスからか体の不調が増え、不安もあることから眠ることすらもできなくなっていました。

もうこんなストレスは抱えたくない、雇われて普通にお給料を貰える生活にしようと、この時、美容師のパートの面接を受けます。

ありがたく採用していただいたのですが、この時、上の子が「おうちでお仕事するの辞めると？学校から帰ってきてもお母さんが家におらんの寂しい。」とポツリ。

この時、

【母親が何かを諦める姿を子供達に見せる訳にはいかないんじゃないか。】

と思い始め、

まだ挽回の余地はあるはず。母親としてやはり何かを諦める姿は見せたくない　と燃えたぎるものが自分の中から生まれ、採用いただいた美容師のお仕事はお断りし、BUYMAをゼロからやり直そうと決意し、覚悟を決めました。

その時にたまたまNorikoさんが大阪でセミナーをされるとのことで、これは行くしかないと思い、初めて子供達を主人に預け、大阪でセミナーを受けました。

いつもパワフル！のりこさん＾＾

https://youtube.com/@noriko_arizona

やったことのなかった雑誌リサーチというものが気になり、帰りの新幹線でVERYを読んで、そこで見かけたブランドの商品をすぐに出品スタッフさんに連絡して出品してもらったところ、受注に繋がったのですが、その時改めてBUYMAの面白さを感じました。

その後、Norikoさんのコンサルを受講させていただき、それまでセレクトショップ買付オンリーのみだったところに、海外買付を取り入れたことで買付の幅が一気に広がり、利益50万円まで挽回することができました。

「やめよ、BUYMA。」と考えるようになり、実際に転職に向けて動いてしまうくらい悩み苦しみ心身共にボロボロとなった2020年。

しかし、もう一度ゼロからやる　と覚悟を決めたことで状況は好転。

【学ぶこと】の重要さを思い知った2020年でもありました。

何で「ママ」ばっかりなん？

では何故、BUYMAのコンサルタントになろうと思ったのか。

きっかけは、BUYMAの利益が4万円に下がった2020年6月を迎える直前に起きた、ある出来事がきっかけなのです。

当時は頭の中でボンヤリと描いていただけでしたが、美容師に戻ろうとした後、再びBUYMAを始めて50万円まで挽回させた時に、自分自身の中でBUYMAのコンサルタントになろうと明確になりました。

そのきっかけは何だったかというと、2020年の5月15日に、現在小学1年生の娘が当時通っていた保育園の入口で感じた【ママたちの違和感】からでした。

2020年4月7日〜5月14日は、私が在住している福岡県で初めてコロナの緊急事態宣言が出された期間です。
緊急事態宣言明けの5月15日に久しぶりに娘の保育園に登園した時の入口で見た光景。
それは、【完全に疲弊しきったママ達の表情】と、【子供達に対するトゲトゲしい言葉の掛け方】でした。

あの光景は、今でも鮮明に覚えています。

何故そうなったのかというと、その当時まだ未知のウイルスだったコロナというウイルスから子供達を守らないといけないというピリピリした責任感。

そして、リモートワークとはいえ緊急事態宣言中は子供達が家に居る中で仕事をしなければならない、リモートワークじゃないママは子供の預け先に悩む毎日、旦那さんもリモートワークで家に居るけれども、家事育児は全てママに任せっきり。

働くママにとって緊急事態宣言中はまさに【地獄】で、その地獄の精神状態から抜け出せない、完全に自分を失った状態だったのです。

久しぶりの保育園で見た、あのどんよりしたママたちの表情・光景、そして色んなママから緊急事態宣言中の話を聞いた私は、

・ワンオペママでも、自分自身の事を大事にしながら働く方法はあるということ。

・初期費用ゼロでスタートでき、且つ稼げる在宅ワークがある。

という事実を、一人でも多くの「働き方に悩むママ」に知ってもらいたいという気持ちが強くなり、微力ではあるかも知れないけれども、私の経験を通じて伝えられることがありそうだと思い、ママBUYMAプレイヤー兼コンサルタントという道を選びました。

子供の幸福度＝〇〇の幸福度

BUYMAを始めた当初、0歳だった上のお兄ちゃんは現在小学4年生。下の子は小学1年生。

この9年間、荒波だらけな日々だったし、これからも何も無い日なんて1日も無いと思うけど、心身共にとっても充実しています。

毎日、学校から帰って帰ってくるなり元気に「ただいまー！」「おかえりー！」と言葉の掛け合い、一緒におやつを食べながら1日あった事を雑談する。何気無い日常。

私にとってこの何気無い日常が何よりの幸せな時間なんです。

神経すり減らしながら、人間関係に苦しみながら、時間に追われながらもとりあえず生活の為にお金を稼ぐ。

価値観は様々ですが、世の中のママ達がそんな人生を送って欲しくないと心から思います。だって、そんなママの姿を見て、子供達は未来に希望が持てるでしょうか。

子供って、思っている以上に親の「気持ち」や「覇気」って言葉にしなくても感じとっているように思います。

ママの幸福度って子供に直で伝染すると思っています。

経済的自立を果たすことで、女性って自己肯定感も高まり、幸福度も高めていけると私は本気で思っていて、自分の価値観に従って生きていくママを増やしていけるよう、これからも活動に邁進していこうと思います。

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