音に乗れ

記憶に新しいPARIS 2024。
唯一の新競技となったブレイキンをご覧になっただろうか。
ダンス好きである私はリアルタイムでも観戦しさらには録画まで残して翌日に見返すほど。
実際のところ、私も「ブレイクダンス」は高度すぎて出来ないが見るのは1番華があって大好きだ。

初めて「ブレイクダンス」というものを知ったのはフジテレビで放送されていた「めちゃx2イケてる」"めちゃイケ"。

番組の企画でナインティナイン・岡村隆史が芸能界No.1ダンサーを目指す回にてガレッジセール・ゴリとお笑い一切無しのブレイキンバトルを見た事だった。

その前から私はSMAPが大好きで"ダンス"というものには触れていたが"バトルするためのダンス"を目の当たりにした当時小学生の私はとてつもない衝撃を受け今に至るまでのダンス好きにのめり込んでいく。

カウントに乗ったステップや揃った振り付けを踊るのではなく、DJがかけた音楽を聴いて即興で踊っていき会場やオーディエンスを湧かせていく初めてすぎる体験。

ダンススクールに通ったことのない私ではあるがスポーツもダンスも見て行動に移せるのは少しの自慢であり、よく部屋で父親の部屋から盗んだマイケル・ジャクソンのCDを大音量で見よう見まねの振り付けを踊っていた。

だから、初めてブレイキンバトルを見た時に「こういうダンスが見たかったし踊ってみたい!」と幼心に感じたのを覚えている。

そこからというもの、今みたくYouTubeや動画が見れるツールがない当時VHSに録画した岡村隆史vsゴリのバトルを擦り切れるほど見たいい思い出である。

さらに衝撃を受けた高校の時のお話はまた今度。

to be continued…

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