長沢郁美個展「ふたつの湖、あるいは空」
京橋のKINISHOKIKAKUにて、12月に個展をさせていただきます。ぜひ足をお運びいただけましたらうれしいです!20点程、展示いたします。
12月22日には、会場にてむらやまちあきちゃんとの即興芝居ミニパフォーマンスも企画しました。新たなチャレンジです〜。どきどき
どうぞよろしくお願いします!
長沢郁美 個展
Ikumi Nagasawa Solo Exhibition
「ふたつの湖、あるいは空
- Two lakes or perhaps the sky - 」
2024.12.13.fri - 12.26.thu
12:00 - 18:00
close on Monday / Sunday until 17:00
○即興芝居ミニパフォーマンス
12.22.sun 16:00
出演:むらやまちあき 長沢郁美
KINOSHO KIKAKU
東京都中央区京橋2−11−11 宝永ビル101
(京橋駅・宝町駅から徒歩2分)
tel: 03-6262-3558
e-mail: kinoshokikaku01@gmail.com
悲しさの中のユーモア、喜びの中の切なさ、違和感の中の心地良さ。日常の中でふとした時に感じる、静かに感情が交差するざわめきを、愛しさを込めて、主に油彩で描いています。
近作は舞台創作からのインスピレーションによるものが多くあります。子供の頃に学んだ演劇を数年前から再開し、絵画、立体、舞台と、表現への異なるアプローチを試みながら、自身の創作意識が変化してきたのを感じています。より創作に対する感覚的な衝動やひらめきを信じ、遊び心を持って気軽に実験を重ねたいと考えるようになりました。そして、自身の記憶や感覚の断片を、無意識的に立ち上がるイメージの世界に放り込み、詩的な物語を紡ぐように創作したいと思い、制作をしています。
会期中には、今春に二人芝居の舞台と本展出品の映像作品を共作した“企て屋”のむらやまちあきをゲストに、即興二人芝居のミニパフォーマンスを予定しています。
長沢郁美
略歴
1980年東京生まれ。2006年女子美術大学大学院洋画専攻修了後、日本、中国、香港、台湾、韓国、スイス等で個展やグループ展などで作品を発表。2012年から2014年まで中国政府奨学生として上海に留学。2012年 野村財団 美術部門個人助成。2015年 女子美制作・研究奨励賞受賞。主な展示に、2010年「Animamix Biennial」 Moca (上海)、Today Art Museum(北京)、 広東美術館(広東)、2013年 個展「 抱きしめてあげる」 office339(上海)、2015年「Painting by Four」 ZEIT FOTO SALON、2023年「To imprint the desired demeanor onto each coming day 」THZ Gallery(台湾)、2024年 個展「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」 Gallery G-77(京都)など。Ito・M・studio演技研究クラス10期生。劇団ClownCrown 所属。