ワーケーションは仕事においてもメリットがたくさん　ikumado越前市ワーケーション報告⑤

2023年8月に福井県越前市にて、子どもと一緒に参加できるワーケーションプログラムが4泊5日にわたり行われました。

自身の経験になるとワーケーションに参加したNRさん。
越前市の人のおもてなしによって仕事がはかどったと言います。
ワーケーションの様子や再訪して挑戦したいこともうかがいました。

子連れワーケーションを自分自身で体験したい

わたしは総合人材サービス企業で勤務しています。新たな働き方である「子連れワーケーション」を経験することは、キャリアにおいてもプラスになると思い、参加を決めました。

ワーケーションは以前より世間に浸透しつつあります。会社も新たな働き方を推進していて、チームや1人でワーケーションに行くことは珍しくありません。
そんな中、子どもを連れてワーケーションをする人はとても珍しく、職場の関心度も高かったです。

夏休みに「共働き率1位」の福井県でワーケーションをできることが魅力

共働き率・幸福度で1位の福井県がとても気になっていました。
そうした思いもあり、福井県越前市にバカンスではなくワーケーションで行くことができることにも興味をそそられました。

さらに、夏休み期間中で、子ども達が学校を休まなくても参加できることも決め手でした。
以前から、子ども達の経験になればと考え、何度か東京以外で長期間過ごしてきました。

上の子も8歳になり、長期間過ごすとなると義務教育を休むことになりますが、その必要がないことも理由として大きかったです。

安心して子どもを預けられるからこそ仕事に集中できた！

体験する前は、本当に仕事ができるかと不安な気持ちが大きかったです。
実際は、安心して子どもを預けることができ、いつも以上に集中して仕事ができたことに驚きました。

下の子を預ける保育園の先生からは、「お布団の持参は大変だろうから、こちらで用意します」と事前に電話をいただき、優しさが伝わってきました。
上の子は、宿で仲良くなった子と一緒に楽しく体験プログラムに参加できたようです。
さらに、越前市でお会いした方はとても温かく、人柄にも感動しました。言葉一つにしても上品だったり、車のマナーも丁寧で運転からもお国柄を感じました。

再訪して、共働き率1位の理由や越前市の魅力をもっと知りたい！

再訪するときには、福井県で働く共働きのお母さんと交流して、共働き率・幸福度が1位な理由を知りたいです。

また、福井県に住む子どもたちの学力が高いと聞いたので、教育環境や小学校のカリキュラムも見たいと思います。

子どもたちは、「越前市の食材をまた食べたい」「冬も行ってみたい」とよく言っています。越前市は、子どもと一緒に安心して訪れることができる場所だと感じました。

ライターの感想

越前市はワーケーションに適した環境だと感じました。
子どもだけでなく大人にとっても、新しい働き方を知る良い機会であることを知りました。インタビューをした後に、私もいつか越前市で子どもを連れて、ワーケーションをしてみたいと思いました。

（取材・文：森結以）

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今回のワーケーションの起案者・梶並さんのインタビュー記事はこちら↓

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