自分軸は自分で決める
「あの中学でやりたいことがあるから受験はしない」
いま中2になる長男が
小6の時に教えてくれた話
長男が通っている小学校は
東京の区立ですが
中学受験が9割という学校
学校が受験を推奨しているのではなく
そういう地域柄なんです
千葉の田舎で育った私は
公立中学へ行くのが当たり前
受験なんて
高校生になるまで縁遠い世界で育ったので
この状況に最初は驚きました
聞けば
数年前までは
「 受験しない子=おバカ 」
と謎のレッテルが勝手に貼られ
周りの保護者や同級生からも
そんな目で見られていたそうです
それが
長男が6年生になる頃から
受験しない子が増え
(と言っても学年で10名程度)
ふたを開ければ
長男の年には20名以上の子が
区立中学へ進学したのですが
その頃もまだ
「 受験は当たり前 」
の風潮は残っていました
我が家は
○長男の性格等を考え
受験するメリットはない
○受験するより
お友だちとの時間
今しかできないことを楽しんで欲しい
と思い
区立中学への進学を決めたのですが
ある時
『どうして受験しないの?』と
お友だちのお母さまから
聞かれたらしいんです
そこで長男が言った言葉が
「○○中学(公立中学)で卓球をやりたいから
受験はしない」
「中学で卓球をやりたい」
なんて
実はその時まで聞いたことがなかったので
驚くとともに
はっきりと伝えられた姿に
嬉しくて誇らしくて
思いっきりギューしちゃいました!
そのお母さまが
どのような意図で息子に聞いたのかは
分かりませんが
まだ「 受験しない子=珍しい 」
という風潮が残っている中
・受験しないことが悪いことではない
・勉強以外で今は楽しんで欲しい
・それぞれのおウチのやり方があるから
よそを否定はしない・・・など
日頃から話をしていたので
いつの間にか
息子の中で
《 自分軸 》ができていたようなんです
まぁ単に勉強嫌いだから
受験したくないって言うのもあるんですけどね
《 自分軸は自分で決める 》
周りがどんなであろうと
流されず
自分が良いと思うことを軸にする
12歳の子どもながらあっぱれでした
イクラニでは
こんなお話を
「ハワイアンマインド」としてnote内のマガジンにまとめています
4月で中3になった長男
この2年間で
地元の友達がたくさんできて
コロナ禍でもたくさん遊べました
息子にとっては
公立中学へ進学して正解だったと
胸を張って言えます
そして
いよいよ人生初の受験生
まだ進みたい道も見えないようですが
自分軸を持って
自分の意志で道を切り開いていって欲しい
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その人にあった
その人が心地よいと思える
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そんな自分軸
他の人に押し付けられたり
決めつけられたりするものではないんですよね
ということで
本日もお読みいただき
ありがとうございました
MAHALO♡MASUMI