ハワイの人が感じる曲のテンポ

表紙の雰囲気が好きで飾っていた
ハワイアンの楽譜集

実は大変貴重なものだったらしく
改めて見返すと
面白い発見がいっぱいがあったのでちょっとシェア

まずこの本は
数々の名曲を生み出した
ハワイの有名な作曲家チャールズ・E・キングが
出版した楽譜集です

この本以前に出版された
本の表紙が青だったことから
それぞれ「Blue Book」「Green Book」
と呼ばれているそうですが

私の手元にあるこのGreen Book
以前
イクラニのウクレレレッスンに通っていた
徒さんからいただいたもの

「家にあったんですけど先生の方が使って頂けると思って」

と言ってくださいました！
なんてありがたい♡

［1950年出版］と書いてあるので
かなり古いです！

まず開いて一番驚くことが
ピアノの楽譜が載っていること

いまどきのハワイアンソングブックは
音符とコードしか載っていないものばかりなので
とっても興味深いです

そして
一番興味を惹かれたのが
テンポの部分に書かれていることば

Hawaiian tempo
Hula tempo
Slow hula tempo
Dreamy Polynesian tempo

どんなテンポなの⁉
って思わず突っ込みを入れたくなりますが

さすが
ハワイアンらしい表記

でもね
良くアップテンポで歌われている曲に
「Slow hula tempo」
と書かれていて
「本当はゆっくり歌うべき曲なのかな？」
とか疑問も浮かび色々深堀りしたくなりました

きっと
ハワイの人にとっては
言葉にしなくてもわかる
なんとなくこんな感じだよ～
ってテンポなんでしょうね