ハワイアンソング豆知識〜歌の終わり方編〜
単調な歌が多いハワイアンソング
特にフラソングとしても有名な曲に多いのが
それぞれのバース(1番)を2回ずつ歌うこと
1番2回→2番2回→3番2回→4番2回 のように
何故このようになったのか
諸説ありますが
古代ハワイアンは文字を持たず
歌や踊りで過去の出来事や
伝えたい事を伝承していたので
2回ずつ歌う事でしっかり伝えたのでは
と言われています
そしてハワイアンソングの最後は決まって
♫もう一度お話しますね~
と1番の歌詞を繰り返して歌います
その時に使う決まり文句が
「Haina iā mai ana ka puana」
「Haina mai ka puana」
「Ha'ina mai ana ka puana」
と言った歌詞
Haina(ハイナ) = 伝える、説明する
ハワイアンソングは1バースごとに
物語が語られ
それを繋ぎ合わせて1曲ができています
曲全体を通して情景が浮かんできて
最後にもう一度
「私が伝えたかったことはね」と
強調して終わります
ハワイアンソングを聞いていて
この『Haina』が聞こえてきたら
もうすぐ曲が終わるんだな
この曲の伝えたかった部分だな
と想いながら聞いてみてください✨
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