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2024.10.06 トレニックワールドinおごせ・ときがわ30km 年別4位総合7位

2024.10.06
トレニックワールドinおごせ・ときがわ30km
目標
年代別3位入賞(18〜39歳)
ゴール時間3:00:00切り

天候
小雨のち曇り
前日からの雨でマッド&ウェットコンディション
結果
総合7位/188名 3:22:44
年別4位/40名
今回も目標達成には届かず。

レースレポート
前回のトレランレースから約4カ月経過し、その間トレランの練習はせずにフルマラソンに向けた脚力強化へと切り替えて取り組んできた。

というのもトレランをするにもまずは地脚が圧倒的に不足していると感じていたため、基本的に山には一切入らずマラソンへとシフト。そして10月のこのレースでようやくシーズンイン。さてどうなるか。

装備

天候を見てブリーズTに変更した

キャップ:salomon
ウェア:BIORACER ブリーズTシャツ
パンツ:BIORACER ハーフタイツ
カーフ:Actcyc
ソックス:インジンジ
シューズ:メタフジトレイル

大きな変更点はシューズをカーボンシューズに変更した事。今回はトレイル率が50%を切っていて最初のロード区間だけでも9kmあるので、そこでなんとかタイム差を無くしたかった。下りとかはまぁどの靴履いても遅いからなwということで、一度試して実践投入をした。

厚底だけど登れる

レース
人数も少ない為一番先頭で並ぶことが出来た。今までの大会規模だと整列時点で前に100名以上並んでいて出遅れること必須だったが、今回は上位勢の背中を最初から拝める。どこまでついていけるか分からないけれど渋滞するよりはずっとマシ。

30km男子約188名のコンパクトな大会
しれっと前に並ぶ作戦成功

定刻8:30にスタート。
勝手知ったる越生エリア!とはならず、サイクリストとは無縁の裏山を登らされる面白いコースからスタート。テニスコート横を突っ切って裏側に回り、こんなところ走れるんだwと勝手に感動。いつもと違うニューサンピア越生の一面を知って嬉しくなる。といっても最初から容赦なく、坂が急でかなりキツイ。

前の人が入れ替わり、長身でスラっとした方が前に出る。多分この方がそのまま1位だったのでは?多分。実は体育館でチラっと見かけた瞬間から「あーこの人絶対速い人だろうな。もし前にいたらついて行こ。」と思っていたので自分の予想が的中。見る目はあるんすよ()

しかしニューサンピアの裏山の少しの下りで一気に離される。地脚が違いすぎる。その後下りきってすぐにロード区間に入り、1位の方と一定の間隔をあけて付いていくが、全く追いつく気がしない。かなり余裕そうに走っているのが分かる。多分このまま無理してもこっちがオーバーペースで〇ぬな、と思ったので撤退。2位を維持しながら後ろを振り返ると一列棒状で10名ほど。ただ突っ込んで前に出ただけの私だけど速い人の走りを間近で見れるのは貴重なのでヨシ。

4km~5kmほどロードを走っていると後ろからいかにも速そうな青年がスッと前に出てくる。この人も強そうだ。脚に全然脂肪が無いし、外で練習してこんがり黒い。つまりついていったら〇ぬな(2回目)。ということで、少しペーサーになってもらいつつ坂でアディオス。

9kmほどで黒山三滝エリアに。この辺りの登りで2名に抜かされ5位。ここでもサイクリストの知見を活かして、勝手知ったる黒山三滝!とはならず「ここから山入れんのwww」な場所を右折して山へ突入。

A1傘杉峠
黒山三滝からA1傘杉峠エイド12km地点へ到達。1:17:39.37 7位
この登りが本当に辛くて、久々の山道に完全に左足のふくらはぎがパンパンで逝きなさった。貧弱すぎてヒンの文字すらも言えない。ここで二人に抜かれた格好となり7位で通過。
目標の3時間切りにはここを1時間で通過したかったが現実は全く甘くなく、ここで相当な下方修正が必要だなと悟る。
エイドではバナナとクリームパン、梅干しを貰いスポドリも補給。エイドをどれくらい短時間で切り上げるかもレース巧者として大切だが、やはりエイドを楽しみたいという貧乏症な一面もある。せっかくお金払ったから食べたいと思ってしまうわけでして。

傘杉峠を出発してまた登っていく。
この辺りで1時間前にスタートした50kmの後ろの方々に追いつてきたので、声をかけさせていただきながら進む。登りは結構強烈で、雨足もやや強くなってきた頃合い。

ウェットは下りのロードも気を使う

傘杉峠以降は大きなすったもんだは特になく、脚を破壊しに来る強烈なアップダウンの繰り返し。ロードに出たと思ったらすぐさま山へ導かれ、苔がたわわに育った岩場をなんとか登って降りていく。あとは下りはいつも以上に警戒して取り組んだ。当然沼のようなマッドなコンディションになっていて滑りやすく、さらに岩肌も強烈に滑る。かといって体制を後ろ重心にしすぎると簡単に滑るので、少し前傾にする。前傾にしてつま先から軽快に降りていくとスピードが出すぎて物理的に逝っちゃいそうになる。そんなことを繰り返しつつ、膝に負担の内容に下るのが非常に難しかった。

A5ブナ峠エイド
傘杉からすぐのエイドだったが前述の通りアップダウンが激しく、かつ30kmの前方の人に全く追いつく気配がなくここまで来た。そんなに差が出来ないと思っていたけどやはりみんな速い。ここでもしっかりと補給を取って、コーラ×2 おいなりさん×1 梅ぼし×1 バナナ×1を摂取。そうこうしていると後ろから他の30kmの選手が追いつてくる。
下り区間でいとも簡単にぶち抜かれ、なすすべなく8位へ後退。

登りが辛くて泡吹いた

A6くぬぎむら体験交流館 2:19:13.06 8位
ここではライトチェックだけを済ませてすぐにGO。
確かこの辺りでは7位だった記憶があるけれど8位とのこと。
実はこのくぬぎむらエイドのすぐ前の林道で足をつまずき思いっきりヘッドスライディングをかまし低い声で「ヴヴぅ~」と唸っていた。
少しだけ傾斜があったのでそのまま前方にジャンプしたのだけど、本当に場所が良くて右肘と右ひざの軽い擦過傷だけですんだのは不幸中の幸い。まじで助かった。スマートウォッチは泥まみれになったけれど、特に手のひらや足などが打撲、骨折しているわけでもなかったのでそのまま続行。本当に気をつけなくてはいけないなーと気を引き締める。

A7大楠3:05:31.76 7位
最後のエイドは前方に1人見えていた。そのため補給はせずに計測だけして通過。超ウェットなロード区間を4:00~4:10/kmで下っていくのは中々スリリングでスピードが出すぎでも制御できないのでスピードを殺しながら走るのもかなり辛かった。結局フィニッシュまで前方の人は見える位置にいたけど追いつくことはなくゴール。

梅の湯に入ることばかり考えていた

3:22:44.09 総合7位年別4位

目標は3時間切りで年別3位だったが惜しくもどちらも達成できなかった。
それでも今回は補給などがかみ合って最後までしっかり踏めていたし、4月の頃よりも上位の人達に少しだけ近づけた感触があったので、これまでの練習が結果に繋がっていると感じることができた。

何より楽しかったかな。

いつものロードバイクで遊んでるエリアでトレランが出来たのも嬉しかったし、久々のトレランも無事に完走出来た。終わった後は大会参加賞の引換券で梅の湯でさっぱりしてリフレッシュできたし、ブルーシールでアイスを食べて帰宅した。最高な環境。

ウマ⭐︎すぎ

あと、トレニックワールドのトレランは運営の方とボランティアの方々が非常に素晴らしく、何一つ不安なことがなく、進行もしっかりとしていて安心して楽しむことが出来ました。本当にありがとうございます。また参加します!

ということで、テクニカルな面での反省点は沢山あるのでその部分は次回に意識したい。またマラソンでは今月末に東京レガシーハーフと横浜マラソンで初レースデビューをするので、身体を休めつつそこに合わせて全力を出していきたいです。ではでは。

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