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メルボルン移住22日目|育休移住note
|予防接種 in Melbourne(その前に)
心配していた予防接種。特に次男のtokiは渡豪直前に生後2ヶ月を迎えたので、日本では1本たりとも接種していません。帰国してからだと、無料接種期間に間に合わない種類もあったので、日本にいる間にメルボルン市(City of Melbourne)へ問い合わせたところ、Visitor visaでも乳幼児の定期予防接種は無料で受けられることを確認していました。
こちらで定住する住所を得たら、住んでいる市へ改めて問い合わせをしました。それぞれの市のウェブサイトに「immunisatoin(予防接種)」のページがあるので、そちらの案内通りに手続きをします。City of Melbourneはサイト内に、そのまま入力できるようになっていましたが、私たちの住むCity of Port Phillipは、子どもたちの氏名と生年月日、メルボルンでの住所、そして海外(日本)での接種済み予防接種記録証明書を添付して指定のメールアドレスに送信、という流れ。
送信後は数日内に、それぞれの子どもたちがcatch upしなければならない予防接種の案内と集団接種スケジュールのカレンダーが添付されて返信が来ました。長男は4種類、長女は3種類、次男は1回目の接種でロタを含めて5種類を!こちらの1回目で接種します。
|Immunisaton Session(集団予防接種)
地域のコミュニティセンターやタウンホール(市役所)で行われる集団接種。地元のGP(小児科などの開業医)だと、こちらの都合で行けるけど、料金がかかります。というわけで、初めての予防接種はここで。
先日、公園はしごした時に行ったTe-Arai Avenueに隣接する建物でした。
中に入ると何もない会議室みたいなスペースがあって、番号札を取ったら呼ばれるまで大人しく待ちます。
待合はこんな感じ。外に庭やお砂場、テーブルがあって、おそらくスペイン人ママ会が開かれていました。庭からは公園へも出られるようになっています。前回来た時は、このような施設だとはつゆ知らず。
集団接種へは予約なしでOK。子どもと母子手帳さえ持参すれば問題ないのですが、念のため、パスポートと市からの返信メールをすぐ見られるようにスクリーンショットして保存してから向かいました。
持って行った母子手帳はこちら!
お住まいの自治体で英語版の母子手帳を貰えるところもあるようですが、横浜市では取得できなかったので、紹介していただいた(株)母子保険事業団というところから個人購入しました。何か病院へかかった時にも記入して貰えるし、日英併記なのでとっても便利。1冊¥760円を3冊なので、ちょっとした出費にはなりましたが(笑)
そして、市へは先にメール添付で提出してありましたが、日本での接種記録の原本がこちら。集団接種会場にもちゃんとコピーが保管されていました。
これ、病院で書いてもらうと1通5000円前後取られるのに、区役所等で発行できる場合は1通300円でした!先にお願いした病院では教えてくれなくて、後から分かって慌ててキャンセルの電話しましたよね。今回は長男と長女2人分でしたので、全然料金が変わってきちゃいます。
上記2点を持参して、接種するワクチンの確認をしてくださる方のインタビューを受けたら、"that is perfect!!!" と褒められました(笑)接種しなければならないワクチンの種類やスケジュールがほぼ一緒らしく、"Easy, very easy."とご機嫌。
書類や母子手帳を確認してもらえたら、接種するワクチンに蛍光ペンを引いてくれて、これを持って注射を打つお部屋へ移動します。
RAやLLは、右上腕や左大腿、の意味ですね。足に打つなんて、日本じゃあまり聞きません。
|ただの部屋で
接種会場はこちら。なんだかすごく不安になるラフさ(笑)
ドクター?看護師さん?は私服にサンダルだし、ワクチンが置かれているテーブルは洗われてなさそうな、りんごの可愛いテーブルクロス。
そんな中、まずは長男、そして長女の順に、膝の上に乗せて腕を固定(ここは日本でも見慣れた光景です。)、そうしたら両サイドに注射器を持った看護師さんが立ち "Ready? Set, Go!" **で2本同時接種!**そんなこと今までなかったので、2人とも泣くのを忘れてました(笑)ママもびっくり。そして、無事に打ち終わったらキャンディをひとつずつ。かかりつけの小児科では、シールしか貰ったことがないので、子どもたちは大喜びです。さて、打った注射は2本ずつ、足りないワクチンは多くて4種類。これもびっくりですが、1本ずつ注射する日本と違って、こちらは複数のワクチンが1本の注射器に入っているみたいです。その分、副作用も出やすいとか。数日は様子を見てね、とのことでした。
さあ、最後は生まれて初めての予防接種がここオーストラリアの次男です。まずはロタをお口から飲んだら、1本ずつ太ももに。痛くてびっくり、大泣きでした。(2本目を左足で必死の抵抗。笑)頑張ったね〜!」
あともうひとつびっくりだったのは、絆創膏じゃなくて注射痕に綿をテープで留めただけ、という(笑)最後までラフでした。
接種ワクチンの記録は、持参した英語版母子手帳に記録していただき、帰国したらかかりつけ医に確認してもってから、日本での予防接種を再開する予定です。こちらにいる間は次男が1ヶ月後、長女は5月のお誕生日が来たら、また集団接種へ行く予定です。オーストラリアの接種スケジュールだと長男は高校まで接種はないみたい。
|お決まりの公園へ
安静にしていてもらいたいところですが、元気な2人は公園を熱望していたので、少し遊んで帰りました。
集団接種が終了したら、先ほどのスペイン人ママたちがお部屋を使っていたので、おそらく時間で予約して使用できるスペースなんだろうな、と思います。子育て支援施設みたいな。
外で体を動かして遊びたい長男とは対照的に、中でお絵かきや絵本を読むのが好きな長女。お声がけして、お部屋の中を少し一緒に使わせてもらいました。(ペンやおもちゃがたくさん!)
人懐こい猫と戯れる長男。ジブリか(笑)
|今日の夜ごはん
和えるだけパスタ。パスタが安いので、メニューに多くなりがちです。ソースだけだと物足りないので、ストックの具材で量を増やしましょう。このパスタソースシリーズ、美味しくてオススメ。
|追記(Immunisation History Statement from AIR)
受付でお願いしていたのですが、後日「Immunisation History Statement」がメールで届きました。AIR(Australian Immunisation Register)というところが発行する予防接種記録証明書で、この書類がないと幼稚園や小学校への入園ができません。証明書は入園時点で受けられる予防接種を全て受けていることが条件でStatusがUp to dateな証明書が必要なのです。(または、我が子には予防接種受けさせませんと宣言する書類が代わりにあるそうですが。)
入園予定の幼稚園には、この書類の提出をずっと待っていてもらっていたので、やっとメールを出すことができました。
とりあえず、何から何まで電子化されていて、とっても便利!
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