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メルボルン移住24日目|育休移住note

今日は長女が入園する幼稚園のオリエンテーション!
昨日に引き続き、うだるような暑さの中、バスに揺られて30分と降りてから徒歩で15分。楽しみにしていた幼稚園に着きました。
大好きなピンクのコーディネートに園ロゴの入ったピンクの帽子。

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|15分前行動の日本人

時間に正確な、なんなら時間のかなり前に現れる律儀な日本人家族はこちらです(笑)子どもたちの朝ごはんを急かして(日本にいる時と変わらない光景)、焦ってきたけど到着は15分前。誰もいなくて、呼び鈴を鳴らしたら、ランチをもぐもぐしながら「まだ時間じゃないでしょ?」のジェスチャーをガラスドアの向こう側からされて、大人しく待ちました。すみません。お国柄なんです。

|オリエンテーション

時間を過ぎてから!今日のオリエンテーションに参加する親子が現れ始めました。3歳(年少)クラスは全部で20名ほどですが、慣らし保育のような位置付けで、初日は4〜5名ずつ各回に参加します。

園内を見学したり、用意してくれている遊びの中から、それぞれの子どもたちは好きなように遊びます。日本にいる時から、いろいろな幼稚園のウェブサイトを見ていましたが、どこも、こんな感じでとっても可愛らしい園庭ばかり。

こちらは1月末が新学年新学期なので、お友達もみんな新入園児。
とっても可愛いです。

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日本で一般的な幼稚園では、年少から年長さんまで各組にそれぞれお部屋があって机や椅子が並んでいて、という感じかと思いますが、ここは広いお部屋に、絵本コーナー、お絵かきコーナー、粘土コーナーといった具合でざっくりとスペースが区切られていました。オーストラリアの幼稚園、週2〜3程度の通園しかないので、登園する曜日が他の年齢とかぶることがなく、教室を作らなくてもいいわけですね。こちらのワーママは、一体どうやって両立しているのでしょう。

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幼稚園、というより遊び場のようで楽しそう〜!

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おままごとスペース。

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長男は、こことは別の幼稚園へ入園ですが、今日は長女のオリエンテーションに付き合ってもらいました。恐竜のミニチュアを岩場にセッティングして2人で遊んでいます。

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次から次へと遊ばせてもらい、粘土ではスコーンを作っていました。先日、雨の日に私が作っていたのを見て真似をしてるんだそうです。まさにこんな感じだった(笑)よく見てるな〜

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大好きなお絵かき。作ったもの、書いたものには全て名前を入れてくれて、持ち帰れるようにしてくれます。

昔ホームステイしてた時に、私の名前が外国人には発音しづらいんだとホストマザーに言われたことがあって、それから名乗る時は「Elly(Ellie)」の発音をするようになったのですが、「Riri」の発音も大変かな、と思って「Lily」でも大丈夫、と伝えたので併記されてます。

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もちろん、僕も参加。床から周りを観察中。

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子どもたちが遊んでいる間、私は他のママたちと幼稚園の運営やDUTY(保護者がクラスをお手伝いする日)について説明を受け、そのあと担任の先生と子どもについて個別にお話をしていました。TOEICのスコアでも明らかなように、リスニングは得意なので聞き取ることはできるのですが、言いたいことが思うように出てこないもどかしさが悔しいこの頃。大方、相手に汲み取っていただいてる場面が多いことでしょう。帰国するまでに、私もどうにかしたいものです(笑)

|日豪幼稚園事情

日本(オーストラリア)/新学期:4月(1月末)
3歳年少(3 year kinder)
4歳年中(4 year kinder)
5歳年長(PREP:小学校0年生)

オーストラリアの幼稚園は一般的に年少さんと年中さんしかなく、年長さんに当たる学年は、基本的にPrimary School(小学校)の準備学年であるPREPへ入学します。また、お誕生日も4月基準ではなく(州によって異なりますが)ヴィクトリア州1月30日の時点での年齢で入園入学する学年が分けられるようです。

長女は基準日の時点で3歳なので、日本と同じ3 year kinder年少さん)
長男は5歳なので、本来ならPREP入学の資格があるのですが、先日記事にしたようにPrimary Schoolの授業料が高い。そのため、1学年下の4 year kinder(年中さん)クラスへ入れてもらう予定でいます。日本だと年長さんですが、こちらにはないので仕方ないですね。こちらでいう早生まれの子が1学年下に入園したり、PREPが早いと親が判断すれば4 year kinderをもう1度通う(Repeat)、ということも珍しくないので兄弟の年齢によっては育休移住でも幼稚園に通わせることができます!授業料が高くて、なかなか踏み切れない小学校も(制服など可愛いのですが。笑)、幼稚園なら週2〜3の通園で、1学期(約3ヶ月)$400〜$700くらいです。
また長男の幼稚園については、その時に。

|幼稚園の選び方

渡豪前、居住する場所は、幼稚園を決めてから徒歩圏内に、と考えていました。でも、調べだしたのは次男の出産を終えた11月頃から。ここで初めて知ったのですが、オーストラリアは新学期が1月末であること、2020年の新入園の申請/内定は2019年(もっと言えばwait list(空き待ち)受付は2018年スタート)の夏頃に終わっていて、ほとんどの幼稚園に空きがなかったわけです。次男誕生のタイミングよく新学期から入園できることは嬉しかったですが、早く気づいて入れば、妊娠中に申請してもう少し選択肢を広げられたのに残念。仕方がないので、住みたいエリアにある幼稚園のウェブサイトを片っ端から調べて、通いたい・通えそうな幼稚園15園前後にメールを出しました。返信してくれたのは1/3くらいでしょうか(笑)空きがないからスタンバイリストに載せるための申請書を出してね、という園や、市が管理しているからそちらからオンライン申請してね、という園などなど。おそらく私立は独自に入園手続きを行っていて、公立は市へ申請/内定が届く、というスタイルなようでした。

空きがない場合、wait listに子どもたちを載せてもらわなければなりませんが、その登録料に$30〜$50/人かかるので、全部に登録しているとコストがかかります。私たちのような時期であれば、内定通知が終わって空き枠が出揃っている頃でもあるので、余裕があれば電話をして空きのある幼稚園を教えてもらい、狙って登録するとすぐにplacement offer(入園内定通知)が届くと思います。

まだ住む場所も決まっていませんでしたが、12月中旬にもなると役所がサマーホリデーに入ってしまい(実際、メールが途絶えました。笑)、新学期に間に合わないのでBayside Citywait listに長男長女を載せました。年内に第1希望園に空きが出たのは長女だけ。冒頭の幼稚園への入園が決まりました。結果的に、私たちの家(CIty of Port Phillip)から徒歩で通える幼稚園に空きが出ず、バス通園となっちゃいましたが。

時期的にタイミングが良ければ、幼稚園を確定してから住む場所を決めてもいいし、夏を過ぎてからの申請であれば、住む場所を決めてから空きのある近くの幼稚園を探すといいかもしれません。

|暑過ぎて

今日も体感は40度。あまりに暑過ぎて、吸い込む空気も熱風なので、避けていた外食をしました(笑)冷たい飲み物と美味しいごはんが沁みる。

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ここのお店はアジア(タイ?)料理があって、とっても美味しかったし、割とリーズナブル!店内もおしゃれでオススメです。

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|エアコンがないけれど

外が暑すぎるので、家の中は涼しいね〜
次男はもはや裸の方が快適で、お気に入りの場所でひとり、笑っちゃってます。

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そして寝ました。

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今日も1日、お疲れさま。


メルボルンでの生活費に。笑