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27.育休復帰したら妻にめっちゃ負担がいく話。

前回は育休復帰した職場のことを書いたが
今回は家庭の話。
僕は週5日のフルタイムで職場に復帰したが、
妻は週3日のパートタイムでの働き方だった。
保育園に入る書類上はネイルチップ販売の仕事を
居宅内で残りの日やっていることになっている。

しかしパートタイム&居宅内での仕事とフルタイムの仕事では
どうやっても負担が妻にいってしまうのだ。
以下に僕が手伝えた家事育児を書いていく。

まず朝は一緒に出る。
双子たちにごはんを食べさせ、着替えさせ
保育園の準備をして一緒に車で家を出る。
保育園に着いたら双子たちを降ろし、教室へ連れていき
双子分のエプロンや口拭きなどをセッティングして保育園を出る。
そして車で最寄り駅まで行ってもらい僕は出勤。

僕の定時は18時30分。帰りのお迎えは絶対に間に合わない。
だから帰りのお迎えは全てを妻に任せていた。
双子を車に乗せて、エプロンなどを回収して帰ってくるのは大変だったと思う。

僕が家に着くのは19時半〜20時くらい。
双子たちの食事はもう終わっていて、僕の食事を急いで済ませ
双子をお風呂に入れる。
僕か妻、どちらかが双子と一緒にお風呂に入り、
もう1人が外で受け取る。(僕が受け取る側の方が多かったと思う。)
体を拭いて保湿をし、着替えさせる。余裕があればドライヤー。
そのまま寝室に向かい、歯磨きをしたり絵本を読んで
21時〜21時30分くらいに就寝。(寝かしつけも妻にお願いすることが多かった)

そこから手伝えれば保育園で使ったエプロンや口拭きを水洗い。
(お米とかついてるから、それを落としてから洗濯機に入れる。)
その後僕の風呂が終わったらドラム式乾燥機を回す。
全て乾燥までさせると時間がかかるので大きなものは取り出し干してから
細かいものは乾燥をかけて朝までに乾かす。

連絡帳も子どもたちと一緒にいる時間が長い妻が書いている。
ほんとうにたまーに僕が書くこともあるが、育児日記がわりにつけていたので
細かい子どもたちの変化に気付ける妻に任せてしまっていた。
この連絡帳は手書きだったので、大変だったと思う。

洗い物も妻がやってくれていたので
本当に僕はほとんど家のことをしていなかった。
唯一やっていたのは妻の週3日の勤務は毎週土曜日も入っていたので
その妻が土曜日に仕事に出ている5〜6時間
子どもたちと一緒に過ごすということくらいだった。

育休中にやっていた週に3日のワンオペ勤務から比べれば
全然大変ではなかった。
昼ごはんも本当に簡単なベビーフードやうどんを作るくらいだし
まだまだお昼寝もするから同時に寝ないにしても1時間程度の休憩時間もあった。

そもそも、育休中から僕はほとんど家事をしていないことに気づいた。
2人分のリソースがあるからやれるときにやれる人がやればいいと思っていたし
ルンバやドラム式洗濯乾燥機、食洗機なども導入済みだったので
あまり家事の大変さが目についていなかったのだ。
育児は楽しいから積極的に参加していたと思うが
家事については本当に妻に任せっきりだった。

そもそも僕は家事があまり得意ではない。
少々散らかっていても何とも思わないし、食洗機で多少洗えてなくても
使う前にちょっとすすげばいいじゃないと思っている。
(小さなご飯粒の乾燥した欠片くらいだったら気づかずに食器を使っているくらいかもしれない。)

上京して3年くらい1人暮らしをしたが、
誰かと生活していたら確実にダメ出しされていただろう。
別に誰かと住むわけでもないし、本当に何も気にしていない。
その当時は縦型の洗濯機だったが、室内物干しに洗濯物を干して
そこから順番に着ていく程度にはダメ人間なのだ。

妻が家事をやらせなかったのは、
僕に期待をしていなかったからというのもあるのだろう。
そもそも食洗機に綺麗に食器を配置できないし、
洗濯も乾燥かけていいものといけないものの差がわからない。
食事は僕が作ると大体妻にとって味の濃いものが出来上がる。
完全に戦力外だったのだろう。

なので妻が平日週に3日1人で家にいるというのを建前に
ほぼ全ての家事をやってもらっていた。
この負担に気付くのは僕が会社を辞めた後なので、時系列としては
ここから1年半後だ。よもやよもやだ。

今となっては申し訳なく思うのだが、
僕の頭は完全に仕事で成果を出す方に切り替わってしまっていた。
1年も休ませてもらったのだから会社の目標は達成させなければならない。
本当に盲目的にそればかり考えていた。

家にいても仕事のことや、それにまつわる勉強のことを考えていた。
そのくらい「育休取ったくせに」とか思われたくない気持ちが強かったらしい。

さて次回、このように考えていた僕は
会社でどのように売り上げ目標や粗利目標を達成したのか
育休復帰してから1年頑張った結果を報告してみたいと思う。

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