権威主義と民主主義の戦い「令和4年第4回定例会を終えて(談話)」

 ミライ会議初となる都議会定例会が終了いたしました。
 10月7日に、都教育委員会が強行する「中学校英語スピーキングテスト」の都立高校入試活用に反対して、都民ファーストの会を除名され、その後もずっとこの不平等で不公平な民間テストについて訴えを続けてきました。
 11月27日に実施されたスピーキングテストの実施について文教委員会で報告・質疑を求め、共産党、立憲民主党とともに「申し入れ」をしましたが、結局12月中の開催はできず、2月の委員会開催時に報告・質疑となってしまいました。

 この間思うのは、「決まってしまったものは止められない」と思っている人たちがいる。そして、「おかしいものでも反対できない」人たちがいる。「知事が決めたことは全部正しい」と思っている人たちがいる。

口では「是々非々」と言う。口では「改革」と言う。口では「情報公開」と言う。
本当ですかね?

改革って何ですか?新しい補助金をつくることですか?
旧態依然とした打ち破れなかったルールや慣習を壊して変えていくことではないですか?
議会運営委員会のインターネット公開に賛成したのは、都議会のごく一部の会派だけでした。都民から見えないところで決めていていいのですか?

そんなことを思いながら、定例会を終えてのミライ会議の談話を発表しました。ご一読いただければ幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!