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神の恵みは意外な形でもたらされる?

今日のポッドキャストの関連記事です。

こんにちは。IKUKOです。
今日のポッドキャストでは、このnoteの話をしたのですが、話のついでに昔の話もずいぶんさせてもらいました。

懐かしい掲示板CGIのこととか、mixiのこととか。

もしとほほのWWW入門とmixiがなかったら、私のWEBライフは誰ともつながれなくて頓挫していたかもしれないです。
今はSNSがいっぱいあるし、このnoteもあるし、便利な時代ですけどね。

41歳で脱専業主婦できた幸運について

2001年に41歳だったときに当時の夫がうつ病で引きこもり、小学生の娘2人を抱えて途方に暮れたことから、フリーランス・個人事業で仕事を探し始めて、その延長で今があります。

この出来事を私は「不幸」としか思えず、正直、60歳くらいになるまで、他の人をうらやましく思っていました。つまり、だんなさんが働いていて、退職金と年金をもらえる立場の人のほうが幸せだと。

ただ、実際にその年齢になってみるとどうも様子が違いました。
そういう安定した状況の人たちは確かにたくさんいるんですが、さほど、うらやましいと思えない。

確かに経済的には安定してるんでしょうけど、なにぶん経験不足、視野が狭い、考えが旧態依然。そりゃあそうです、昭和の人生計画をそのまま実行してうまくいっているんですから、価値観のアップデートをする必要も、機会もないですからね。

男女を問わず、経験不足は否めず、経験の差が大きすぎて話が噛み合わない。

がっかりです。

そこで気づいたのは、私は、奈落の底に突き落とされたと思っていたけど、そのことがすなわち「天の恵み」だったんだなと。

それがなかったら私もあのままずっと専業主婦で、実際に外に出て自分の力を試す機会を持てずに、そのまま家の中でずっといたんだろうと思うと、たとえばだんなさんの仕事がめちゃうまくいって、めちゃくちゃ稼いでくれたとしても、専業主婦の自分にはそのお金で自分で事業を始めたりできないんだとしたら、面白くもなんともないなと。

私は最初から、かわいいお嫁さんとかあかるいお母さんになりたいわけじゃなく、ただただ冒険がしたかったんだから、結果的には目的を達していたのでは?ちょっと過激だったけど。

お腹の底の方で思ってることが現実化する

結局、いつも言っているように、潜在意識に刷り込まれたような深い願望が現実化するわけで、私の、仕事をしたい!活躍したい!という願望は、専業主婦を余儀なくされる状況で10年くらい抑圧されたせいで、爆発したんだろうと。

その爆発が、夫が引きこもり世帯収入ゼロ、のような過激な状況となって噴出したんだろうと。

「想念は現実化する」

これはまさにその例なのだろうと、今振り返ると思います。

いや〜、潜在意識の力は偉大ですね。本音で思ってることは時間がかかったとしても絶対に現実化するんですね。気をつけないと〜。

しかし、避けられたかというと避けられなかったし、避ける必要もなかった、なぜなら、そのおかげで社会で経験を積めたから。経験値をもって60代を迎えて、新たな仕事ライフを開拓する可能性が得られたわけだから。

あの爆発を避けていたらそのまま専業主婦が続いただろうし、そうなっていたら、今私はどうなってると思いますか?

考えるだけで怖くて震えます。

41歳で奈落の底に落ちといて、ほんとによかった。
神様ありがとう😀

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