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彼女をうまく褒められない・・・

後悔している話です。

いきなり暗いんですけれども。

女性の知り合いと話をしていて、うまく相手を褒められなかったことを後悔しています。
どんな集まりでも良いのですが、近況とか身の上、彼女たちが自分のことを話すとき。

「去年はとても大変でした。管理職になったので、仕事がとても大変で、周りの人との関係も変わって・・・」
「昇格をどうしても断れなくて、受けたんですけど、やっぱり大変で」

とか

「忙しくて、つらくて大変でした。でも助けてくれる人が居て」
「つらくて、どうしようかと思ってたけど、見て居てくれた人がいて」

などど。

そういうとき、私は一生懸命に「大変だったね、つらかったね」って行ってしまうのですが、彼女たちの欲しい答えはそれじゃないんですよね。
「大変だったね、つらかったね」とも言わないといけないのですが、本当に求められている言葉は。

「管理職になるなんてすごいね!」
「昇格するって、評価が高いんだね!」

「助けてくれる人がいるのは、あなたがいい人だからだよ」
「評価してくれるひとがいるあなたって素晴らしい」

なんて方向の褒め言葉。
うまく表現出来ないですが、労りよりも、持ち上げること。
褒めて、称えることが必要なんです。

そこを気づけなくて、労りだけで終わっちゃって。
頭ではわかっていても、そのときに出来ない。
大変さに共感することに懸命になって、本当に求められている褒め言葉がすっぽり抜け落ちてしまう。

そして、時間がたってから「失敗した・・・」と思い出すのです。

いかんなぁ・・・。
ちゃんと彼女たちを褒めなくては。
言葉の裏にある要求を、読み取らないと。

次の機会があったら、彼女を褒められない自分から、褒めることの出来る自分になりたいと思っています。

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