♪子供向け 音の処方箋♪ベートーヴェンって誰さ?
♪子ども向け 音の処方箋♪
遠い昔の遠い国の有名な作曲家、ベートーヴェン・・・誰さ?
ベートーヴェンで検索してパッとでてくるのはとても怖い顔。
私も見た目だけでずっとビビってました。
ベートーヴェン音楽は途絶えず聞き継がれてきました。
そして多くの作曲家がベートーヴェンの音楽を尊敬し、彼らの人生の目標にしていました。どうして?
”美しく尊い力”を持っているからです。音楽が心を動かす力を持っているのです。それは何百年たっても変わりません。
どう?おススメがあるなら聞いてみようかなって思えますか?
ベートーヴェンの音楽には有名な名曲がたくさんありますが私は皆さんにチェロソナタ第3番の第1楽章をおススメします。
この曲はチェロとピアノだけの音色。ごちゃごちゃしていなくて”ベートーヴェンの音楽”が聞きとりやすいのです。さあ、まずはあのベートーヴェンの顔を笑った顔に変えてみましょう。そしてミュージックスタート!
優しいチェロの音色で始まる美しい曲、続くピアノもとっても素敵。散歩が大好きなベートーヴェンと一緒にウイーンの散歩道を歩いているような気持で聞いてみてください。
チェロとピアノが会話しているのが感じられますか?そしてベートーヴェンの優しいあたたかさ、真面目さ、音楽ってキレイだな、ということ。人生の道のりも教えてくれるよう。
聞いているとほら、ベートーヴェンがニコニコ笑顔で「お菓子食べない?」って近づいてくるよ。