♪音の処方箋♪ 鬼才ストラヴィンスキーの音楽魂を感じて元気をもらう
“鬼才ストラヴィンスキーの音楽魂を感じて元気をもらえるような組曲。
ストラヴィンスキー作曲 プルチネッラ
斬新なハーモニーで奏でる古典組曲”で、19世紀に説教じみてひたすら長く膨大になっていったクラシック音楽があらためて原点に戻り、コンパクトでわかりやすい古典の良さを取り入れるというスタイル。
このスタイルは20世紀初頭に現れ、いろんな作曲家が古典回帰の名曲を作りました。
こういった新旧の取り入れ方は現在も音楽のみならず建築やファッション、いろんな分野で定番となっていて、アーティストにとってはとても魅力的なミスマッチ題材、センスと知識の見せどころ、といった感じかな。
このプルチネッラはさすがロシアの作曲家ストラヴィンスキーの作品だけあって、大らかで、メロディックで、プルチネッラ=道化師の哀愁も含んでいて、とてもバランスが良い組み合わせになっています。
古さの中に見える新しさの美しいこと!そして奇抜だけど真面目。鬼才なのにキチンとできるなんて尊敬!聞き進んでいくと人生が開けていくような力がもらえる名曲です。
今でもなぜか新しさは感じるというストラヴィンスキーの天才さは言うまでもありません。この曲が聞ける幸せ、たっぷり感じてください。
*検索のキーワード:「プルチネッラ」でオーケストラのフルバージョンがでてきます