【総合型入試⑤】最後に決める!面接のポイント(事前準備・当日・注意点など)
一次審査となる書類選考のあと、ほぼ必ず行われるのが面接です。 小論文と並び、総合型入試ならではの科目です。さらに当日でも事前提出の一次選考でもどちらでも使える小論文と違い、面接はその試験特性から2次試験でしか課すことができません。まさに、総合型入試2次試験の中心といってよいでしょう。
それでは、具体的に見ていきましょう。
1、準備しておくこと
①志望校、志望学部の志望理由
できれば専攻まで絞れているとよいです(絞りきるのはしんどいので、候補いくつか、でもOKです)。志望理由書と外れないようにご注意を
②①に至るまでのエピソード
どう書いたか、面接前に志望理由書を確認しておきましょう。
③自分の得意なこと、それが志望校に繋がった理由を繋げること
事前に用意した自己PRをよく確認しておきましょう。
④志望校、志望学部、志望専攻に関わるニュースをチェック
エントリーしてからは、定期的に最新のトレンドを追い、自分なりの見解を考えておきましょう。
⑤自分の学びたいことの予習
だいたい大学の専門の基礎レベルのテキストに目を通しておきましょう。これをしないと、志望理由書の志望理由もぼやけますし、最新ニュースやトレンドを調べても理解ができないため、解答不能になります。
⑥身近な先輩の話を聞いておこう(もしいれば、の話です)
面接時の話の膨らませ時に有効です。志望理由書にも役立つでしょう。
⑦想定問答
学校や塾の講師、身近な志望先の先輩、家庭教師などに頼んで練習をしておきましょう。
2、当日準備
ぎりぎりまで志望理由書と自己PR、あとは志望先に向けて勉強に向けた資料に目を通しておきましょう。試験においてメンタルを支えるのは、自身の学びです。学んだことが自信に繋がり、受験者の助けになります。
ただし、前日はしっかり食べてしっかり寝てください。面接時間は短いですが、かなり精神的に負荷はかかるので、リラックスして心身のコンディションを整えるのは大事です。
3、試験中で気を付けること
①面接は双方向コミュニケーションです!
落ち着いて、試験官の話をよく聞いて、自らのわかる言葉で、試験管官の問いに正確に答えるようにしましょう。
②間違ったことを言わないように注意!
例えば、高度な用語のチョイスは、知性を高く見せてくれることもありますが、相手はプロです。謝った用語については厳しくチェックされますのでご注意を。自身の理解できる言葉で、相手がわかりやすいように回答することが大事です。
4、最後に
面接は、その場で臨機応変に応答することが求められるため、緊張して言うことを忘れてしまいがち。日頃の自分の考えていることや態度が最も出やすい場所でもあります(作り話やあいまいな話だと突っ込まれたときにボロがでやすいです)。普段から、感情に流されずに人と話しあったり、自分の考えを伝えたりする訓練をしたり、敬語を使う習慣をつけたりしておきましょう。準備が大切です。そうすれば当日は、リラックスして面接官と楽しくお話するのみです!
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