ひとり名古屋ウィメンズ②〜ロードオブザ名古屋ウィメンズ〜【10の発見メモと3つの誤算】
パート②〜マラソン10の発見メモと3つの誤算〜に続く
1、走りやすい平坦なコース。
平坦なコースというのは情報と知っていたけれど、本当に実感として、名古屋城まで「おお!』と思うほど平らだった。若宮大通の折り返し手前で少し坂があったくらいで、ほとんど気にならず。
そして若宮大通で折り返しの「千代田1丁目」交差点を探していたら、見つからず、先まで行きすぎてしまった。おかしい、と思いつつTATTAの地図と自分の汚いメモ地図を確認。高速道路の下の大通りの北と南で交差点名が違うとしばらく経ってから気づく。
2、歩道橋に広告(命名権、ネーミングライツ)
埼玉では見ないなぁと思った。目印に良いし、楽しめる。個人的には古出来町に出るところの「ごまたまご」に興味津々。
3、環状線のゴミ集積所
0〜15キロまで、ゴミの日だったのか、通り沿いに集積場があり、ゴミの小山の脇を通り過ぎたけれど、ネットなどもかかっておらず、(あるところもあったけれど)地元では考えられない光景だった。(何なら網ではカラスに負けるので、ゴミの物置小屋みたいになっている。)
環状線沿いは余計なゴミなどなく、整然としていて道がきれいだった。「ゴミ置いて置けるくらいだもんね、すごいなぁ、名古屋ってカラスいないんだ〜🐦⬛」とひとり感動。
4、通りで違う人と建物と景色と、そしてカラス
15キロくらいまでは商業施設、その先はオフィス街のようなビルディング、そして美しい公共施設や公園。それが通りごとに違う。合わせて人の色も通りごとに違う。
生活している人、仕事している人、観光している人がそれぞれの場所で違っていた。
また途中でカラスに荒らされただろうゴミを発見。そしてとうとうカラスも発見。名古屋にカラスはいない説は2時間くらいで終了。
またところどころ神社やお寺さんもチラホラ。美しい造り。ビルの合間の歴史的な建造物の対比に感動。
5、距離が進むほど楽しめる景色と美しい建物
足が痛くとも、周りの景色屋建物が本当に目を楽しませてくれた。
①名古屋市博物館(改修工事中)
6キロ付近
→市の博物館の迫力に驚く。でかい。でかすぎる。さすが名古屋。博物館好きとしては、絶対に行きたいスポットだっただけに、今回は残念。
②久屋大通公園
19キロくらい?
→賑やかで楽しそうな雰囲気。テレビ塔も存在感抜群。若宮大通から見たオブジェは何だったんだろう。
③白川公園・名古屋市科学博物館
21キロくらい。ハーフのゴールらしい。
→まずは噴水、そしてプラネタリウムの球体。フジテレビを彷彿させたけれど、もっと立派。名古屋市民をうらやましく思った。
④名古屋市役所
→美しく立派、名古屋のエネルギーと歴史、そして都市力を感じた。昭和初期の記念的庁舎建築として国の重要文化財に指定されているらしい。見るだけで疲れが吹っ飛んだ。
⑤建設中の愛知県新体育館
名古屋城の坂を下ると左手に建築中のものすごい存在感の建物。工事車両、工事をされている方々、誘導の方々、何よりこの建物の完成形はいったいどんなものに?途中なのに美しすぎるやろ!と目が離せない造り。写真撮ればよかったーー。3月どこまで完成しているのかな。
6、パチンコ屋多め
どこの都市もそうか?と思ったけれど、派手な感じで目についた。
7、歩行者と自転車に優しい街
→久屋大通にて。歩行者と自転車のこの分離はちょっと感動。
8 、美味しそうな店が犇く、お腹が空く道
走っている時の飲食店から漂う美味しそうな匂い。これは予想外、そして誘惑された。名古屋飯を心から楽しみにしていた私。今じゃない!今じゃないんだ、と自分に言い聞かせ、横を通り抜ける。
酒飲みな私、おそらく名古屋に住んだら、仕事帰りとかに店を梯子し、家にたどり着けないと確信する。埼玉の田舎に住んでいて良かった。(良かったのか?)
9 名古屋城と加藤清正の圧倒的な存在
名古屋城は一瞬しか見えない。これは事前に仕入れていた情報だったけれど、歩道橋を渡ったお陰で天守閣とシャチホコを遠目から確認。そして加藤清正像はバッチリ確認、ご挨拶ができた。
上のお兄ちゃんがまだ小さかったころ、2人で熊本に旅行に行き、熊本城の加藤清正像に挨拶をした。その時目の前で見た「武者返し」の石垣に感動。美しい熊本城や石垣のインパクトは大きく、名古屋城も加藤清正が関係していると地図作りの時に発見し、ちょっと見に行きたかったので、嬉しかった。
10 トータル、高い街の充実感
今回の試走で分かったこと。名古屋の都市力。さすが政令指定都市。この試走ですっかり名古屋ファンに。(試走後にいったゴハンやさんも、飲み屋も、それも充実感につながっている。サンキュー名古屋、愛知)
本当に走って良かった。ありがとう名古屋。
もう終わった感じだけど、終わってない、なんならこれからじゃないか、私。
それくらい充実感たっぷりでした。
また3月によろしくお願いします。
※続きは忘れないための今回のマラソンでの誤算メモ。
ひとり名古屋ウィメンズ③〜ロードオブザ名古屋ウィメンズ〜【10の発見と3つの誤算】に続く。