おのれの身を天にゆだねてみる
GW真っ只中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わたしは先日、大きな案件をクローズしたので、
ほとんど無職になったような形で連休を迎えました。笑
新しい取り組みの仕込みがあるために、なかなかの時間を拘束されていますけれど、
ひとまずは、ずっと辞めたくて仕方がなかったものを手放せたことについて満足しています。
案件を手放したことで脳内のリソースが減ったからか
最近のわたしは映画が見たくなり、リスト化したものをひとつずつ消化するようにしています。
もともとミニシアター系の作品が好きで、古くてニッチな映画をよく知っている人間だったのですが、
大人になってからはだんだんその手の作品から離れてしまい。
経済的自立をはたしてからは余計に映画を見る心の余裕をなくして、
NetflixだのAmazon Primeビデオだのに加入はしていても
アプリを何ヶ月も開かず、家族に権限だけシェアをしている状態だったのですが、
最近は薄暗くした部屋でアロマキャンドルを焚きながら、モニターで映画を楽しめています。
(懐かしきヤン・シュヴァンクマイエルのオテサーネクを観ています♡)
それから、映画だけでなく。
しばらく戸棚にしまっていたKindleをひっぱりだして充電をして
ひさしぶりに好きな作家の作品を読めていたりもして
(こちらも懐かしき赤江瀑めぐりを堪能中♡)
仕事とは関係のない読書を楽しむなんて、何年ぶり?というくらいで、
ああ、わたしは仕事をしていない時間も頭で仕事をしていたから、
こうして自分の好きなものに触れる機会をなくしすぎていたのだわと、しみじみ思うのでした。
とはいえ、わたしはこれからどうやって収入を得ていこう?
もう同じことはしたくない、けれど同じかそれ以上には稼ぎたい。
ウンウン悩みながら朝晩に散歩をしています。笑
近所の大きな公園には立派な神社があるので、そこへお参りをして
「神様にとって、使う価値のある人間になりたいです」とつぶやいています。
わたしがセッションを受けたカウンセラーの、そのお師匠さんの言葉に
「神様は使える人間を放っておかない」というものがあるのだそうです。
どうなりたいとか、こうなりたいとか、この今は手放しますから。
選択を委ねますから、あなたにとって使える人間になるようお導きください。
ここからわたしはどこへどう流れ着くのだろう。
よく晴れた日。