春が近づけば、メンがヘラる
私は、春が苦手だ。
晩春生まれなのに。
木々の芽吹きや、世間の人事異動やらにやられてメンがヘラる。
誕生日を迎える頃には、満身創痍で もう死ぬ…。とダメージ大で引きこもる。起き上がれない。眠剤と抗うつ剤のお世話になる。
毎年、もう、命の炎が尽きるほどのダメージを受けています。
この毎年迎えるルーチンにぴったりな言葉としては。
元気玉が吸いとられる
というのがぴったりなのかもしれない。
何に吸いとられるのか、
・木々の芽吹きに、凄まじい生命力を感じとり、自分の成長のしてなさすぎ感に滅入る。
・進学、就職、昇進、等を聞くと、フリーターな自分が成長していなくて ちっとも生産的なことをしていないし社会に貢献してないと決めつけてしまい、自己嫌悪に陥る。
・自分なんか、生きてるだけで課金している穀潰しとしか考えられなくなる。
・白い雪一面に覆われていて視界が落ち着いていたのに、急にカラフルになって、色の洪水に飲み込まれてパニックになる。
・世間の、新しい世界に向けて挑んで、成長しよう!という雰囲気に押されて、変わらずに停滞している自分への焦り、自分はダメな奴だとどん底に突き落とされてメンがヘラる。
なので、雪に囲まれた真冬が一番落ち着きます。
雪まつりの時期の激寒の時期が、一年で最も生き生きとしています。輝いています。
雪のない関東の冬は大嫌いですが。
一生、北の国からは離れられないと思います。
雪が一番の精神安定剤。
雪のない 一年の3/4をどう生き抜くか、それが人生最大の課題です。
敏感すぎる自分が嫌いです