【実体験】男性育休の取得者に向けてパワハラが起きる3つの理由
育休を取得しようと決心し、上司に相談したときの反応を想像してみて下さい。スムーズに受け入れてくれそうですか?
私の場合は「かなりの圧力」を受けました。今では立ち直り、気づきを記事として公開していますが、当時は心に深く傷を負いました。
以上の経験を踏まえ、
今回は、「男性育休の取得者に向けてパワハラが起きる3つの理由」をご紹介します。これから育休取得を検討している方は、参考にしてみて下さい。
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男性育休の取得者に向けてパワハラが起きる3つの理由
男性育休の取得者に向けてパワハラが起きる3つの理由をお伝えします。
理由1.制度の理解不足
上司がそもそも男性の育休制度が存在することを知らない というパターンです。
会社の制度にも明記されているものの、取得者の実例が極端に少ない場合は、制度自体を認知していません。実際に私の上司がそうでした。笑
理由2. 上司自身の価値観にない概念
社内の制度を認識していても、男性育休に対して否定的な態度を示す人もいます。私の周囲にもいました。
上司自身に子供が産まれた時代(90年〜00年代)には男性育休の概念が無く、「父親が仕事をして稼ぐ」「母親が子供を育てる」という時代だったことが考えられます。
理由3.あわよくば思い直させる余地があると思っている
「パワハラすることで、ワンチャン思い直してくれるかも」と思っているパターンです。この手が一番タチが悪いです。確信犯ですからね。
育休で取得者が抜ける穴を他の人材で補填する場合、代替の人材が見つからない ということが起こり得ます。その際、引き留め工作として、意図的にパワハラをかますことで、「ワンチャン考え直してくれないかな」と考えているのです。
育休の申請を受けた上司は、問答無用で承諾しなければなりません。
しかし、承認後にパワハラをかますことで「自主的に取得の意思を撤回した」ということであれば、表面上、申請を拒否したことにはなりません。大変悪質ですよね。
【悲報】パワハラを防ぐための対策はない?!
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