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【大暴露】教員:非常勤講師の給与形態!!ボーナスは?残業代は? 教師を続ける方が幸せか?非常勤講師になって副業をやるべきか?

非常勤教員の給与事情とその実態:副業とパラレルワークを含めた現実

お久しぶりです、タクトです。

今回は「非常勤教員の給与事情」について、特に副業やパラレルワークと絡めて掘り下げていこうと思います。

近年、「非常勤+副業」という形で生きていくべきだ、なんて話を耳にすることが増えてきましたよね。

僕も実際にそのような働き方を推奨していますが、非常勤の魅力ばかりを語るつもりはありません。

今日は、非常勤教員として働くことのリアルな面、特に給与について触れ、その背後に隠れる現実をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

非常勤教員になろうか、転職しようか、あるいは今の仕事を続けるべきか悩んでいる方は、ぜひこの動画を最後まで見てください。

これを見て、少しでも「非常勤教員の生活」がクリアに見えてきたら嬉しいです。

今日の内容はYouTubeでも発信させてもらっています。
文字よりも音声で学びたい方は動画をご覧ください!!



1. 非常勤教員の給与の実際

まず、非常勤教員として働く上で気になるのが「給与」だと思います。
安定した収入が欲しいと思っている方にとって、非常勤教員の給与は一体どのくらいか?という点は最も重要なポイントでしょう。

非常勤の給与は、基本的には「一コマあたりいくら」という形で支払われます。

一般的に1コマ(45分~50分程度の授業)で大体2,800円前後が相場となっていますが、これは自治体によって若干差があります。

例えば、宮崎県では給与が比較的高い一方で、広島県などでは少し低めの設定となっていることが多いです。
とはいえ、最安でも2,500円程度は支給されることが多いでしょう。

具体的な例で言うと、僕は現在、週に3日の勤務で午前中の4コマ(授業)を担当しています。

この勤務スタイルで、月15万円ほどの給与を得ています。
週3日の勤務で15万円もらえるというのは、なかなか魅力的ですよね。

もちろん、これは人によって異なる部分も多いので、あなたがどのくらいの時間を働けるか、またどの地域で勤務するかによって変動しますが、非常勤の給与は基本的に思ったよりも悪くないという印象です。


2. 非常勤教員のボーナスはどうなる?

続いて気になるのが、非常勤教員のボーナス。

ほとんどの自治体では、非常勤教員にボーナスは支給されません。
しかし、実は一部の自治体では、週16時間以上働く非常勤教員に対して、半年に1回程度のボーナスが支給されることもあります。

これが10万円程度のこともありますが、これも自治体ごとに異なるので、自分が働きたい場所の情報をしっかり調べておくことが重要です。


3. 社会保険料について

次に、社会保険料についてです。

サラリーマンや公務員として働いているとき、社会保険料は基本的に半分は会社(または自治体)が負担してくれますが、非常勤教員になると、この負担がすべて自分に回ってきます。

つまり、非常勤として働くと、自分が全額負担することになります。

さらに、週20時間以上働いている場合は社会保険に加入できるケースもありますが、週20時間以上の勤務はほぼ常勤並みの勤務となるため、非常勤としてのメリットを活かすには少し難しいかもしれません。

この点も事前に調べておき、自分の生活スタイルに合った働き方を考えることが大切です。


4. 非常勤教員の残業事情

非常勤教員の残業については、基本的に「残業なし」と言われています。
確かに、非常勤は「コマ数に対して給与が支払われる」というスタイルなので、事業外の仕事に対してはお金が支払われません。

とはいえ、実際には授業の準備やテストの採点、成績のつけ方、さらには進路指導など、やらなければならないことがたくさんあります。

こういった作業は、正直なところ「サービス残業」になってしまう場合が多いです。

僕自身も、業務として授業準備をする時間や採点をする時間は、基本的に自分の時間として使っています。
しかし、それでも生徒にしっかりと向き合うためには、どうしてもやらなければならない部分が出てきます。

ここも、自治体や学校によって異なる部分があるので、自分の働き方と調整しながら進める必要があります。


5. 非常勤教員の年収

さて、非常勤教員の年収についてですが、基本的に非常勤はフルタイムではないため、年収はあまり高くなりません。

月に15万円程度の給与を得ている場合、年収はおおよそ150万円程度になります。

もちろん、これは休暇が多いため、年間通して働く月数が少ないことを考慮しての金額です。

例えば、非常勤教員としてフルタイムで勤務していない場合、年収200万円前後というケースが多いでしょう。

1人暮らしの場合は、この金額でも十分かもしれませんが、家族を養っていくとなると、やはり副業や他の収入源を考える必要が出てきます。


6. 副業の重要性と準備

非常勤教員だけで生活するには限界があるため、副業をうまく活用することが重要です。

副業をすることで、今までかかっていた生活費や税金を経費として計上できるというメリットもあります

。例えば、YouTubeの撮影やSNSの運用、あるいは不動産投資など、教員として働きながらでも副収入を得ることは可能です。

ここで重要なのは、非常勤教員になった後に副業を急に始めるのではなく、教員として働いているうちに副業の準備を進めておくことです。

これにより、収入源が安定し、非常勤という立場においても安心して生活することができます。


まとめ

今日は非常勤教員として働く際の給与や福利厚生について、そして副業をどう活用するかについてお話ししました。

非常勤教員は安定している部分もありますが、給与面や福利厚生でのデメリットも多いのが現実です。

そのため、非常勤としての働き方を選ぶ場合、生活費や将来の計画に合わせて、しっかりと準備をしておくことが大切です。

副業をうまく活用し、安定した収入源を確保することで、非常勤という立場でもより充実した生活を送ることが可能です。

教員として働いている間に、将来に備えた準備を進めておくことをおすすめします。

それでは、次回の動画もお楽しみに!

今日の内容は動画でより詳しくお話しさせてもらっています。
もっと詳しく学びたい方は、廊下をご覧ください!!


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