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なんでだろ?30代になると、急に教員を辞めたくなる理由

こんにちは、タクトです。

何故か今日は30代になると急に教員が辞めたくなる。なぜ30代なのか。といったことについてお話をしていきたいと思います。

先日、こんなツイートをしました。

今日はこのツイート深掘りしていきたいと思います。

①責任ある仕事が急に増える

30代ということは、学年を持ち上がっていき、1周目、2周目とこなした位でしょう。

その辺から急激に責任のある仕事が振られてきます。

部会の長であったり委員会の長。研修担当等…

また学校内だけでなく、市内でも、教科の代表であったり、発表関係の大きな責任を持たなければならない仕事が増えます。

自分も30代の時に、学校内では学習指導部の長、進路担当の上、部活担当の長もやっていました。

並行しながら学校外では、サッカー部の地区の長、市内の英語部会の長をやっていました。

ほんと、自分の仕事に回す時間なんてありません。

増えた担当の仕事を回すので、必死です。

だからといって給与は一切変わりません。

1円も増えません。

やらないほうが得だなぁと思うこともたくさんあります。


②家庭を持つようになる

30代になると結婚する人が多いでしょう。

結婚して子供が生まれると、家庭に割かないといけない時間が増えます。

と言うよりも、家庭に時間を割きたいと思うはずです。

土日も部活など行っている場合ではなく、自分の子どもをどこかに連れて行ってあげたくなるし、 5時以降も子どもお迎えに行ったり、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり。

やりたいと思うことが仕事以外にたくさん出てきます。

この時にやっても給与が一切上がらない、残業をやっていると、このままでいいのか?と思う人も出てくるでしょう。


③将来が見えてしまう

30代になると、ある程度学校の全体の流れが見えてきて、自分の将来が見えてくるはずです。

30代の人は、10年後には今の40代の人のような姿になるし、20年後はには今の50代の人たちのような立場になる。

じゃあその人たちが輝いて、仕事をやっているのか…楽しそうに人生を過ごしているのか…

自分の将来だと見たときに、なりたいと思える人物は少ないはずです。

管理職になったからといって月に数万円しか変わらない給与。

保護者や地域からクレームを言われ、雑務がどんどん増え、やりがいのない仕事ばかり押し付けられる管理職。

そんな姿を見ていても続けたいと思いませんよね。

頑張りたいという気持ちもなくなるでしょう。

④仕事のマンネリ化

毎年学校で仕事をしていると…子どもたちは変わるものの…仕事としては毎年同じことを行います。

4月には入学式があって、6月には家庭訪問と修学旅行があって、夏休みを挟み、9月には体育大会、10月には学会、12月にはスキー合宿、そして3月を迎える。

子どもたちがいくら変わっても、やる事は基本的には大きく変わりません。

1年目にはすごい感動したことも、10年経ってくると、そこまで感動しなくなってしまいます。

昔はやりがいに感じていたことが、当たり前の出来事になってしまう。

それが30代なのかもしれません。


⑤多種への興味や魅力

ある程度余裕ができ、視野が広がっていきます。

このまま教員を続けた場合の将来、または他の職業に変わった場合どうなって行くのか。どんな楽しそうな職業があるのか…

今だとSNSなどで様々な人の情報を見ることができます。

そういったものを見たときに、このまま一生同じ繰り返しでいいのか、学校しか知らない人生でいいのか。

そういう風に自分の人生のついて悩む事かもしれません。

他のことに興味を持ったり、やってみたいことが出てきたり。

そういった理由でも、30代に辞めたくなるのかもしれません。

フォローさんの意見

このツイートを発信したときに、フォロワーさんからもたくさんの意見をもらったので、それも併せておきたいと思います

他にもたくさんのコメントがあるから、ぜひみてみてください。

まとめ

今日はなぜ30代が辞めたくなる人が多いのかということについてお話をさしてもらいました。

これが全ての正解だと思いません。

しかし、自分が感じたことであったり、周りが言っているのを聞いたことであったり、まとめさせてもらいました。

今回紹介したもの以外の考えがあれば、ぜひコメントで教えてください。

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