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「カイリューサフゴに岩ガモスを添えて」 ポケモンSV シーズン2使用構築(最終2,001位)

はじめに

こんにちは、はぐれエンジニアと申します。3児の親ながら8世代からレート戦に目覚めてしまい、日々潜っています。順位は高くありませんが、最終日頑張った記録として構築記事を書きます。ご容赦くださいませ。

使用構築

S2構築画像

順位・レート

レート:1936(過去最高レート更新!)

構築経緯

長いので読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

環境トップの並びであるカイリュー+サーフゴーが手に馴染むため、この2体を軸として構築を組んだ。
見た目の素早さラインを引き上げるため、また初手置きがある程度安定することからタスキ持ちのマスカーニャ。
ガブリアスが1家に1台レベルでおり、じしんが透かされることを意識させるためにもう1体ひこうタイプorふゆう持ちが欲しく、水ロトム。
ここまででフェアリー技に対抗できるのがサフゴだけで、耐久型ではないことからもう1体フェアリーに強い枠が欲しく、ウルガモス。
最後に、セグレイブに強く、受けル対策および初手ステロ偽装もでき、2体目のゴースト枠(カイリューのしんそく透かし)としてコノヨザル。

当初はドラパを軸にしていましたが、耐久がなくテラス前提の型だったため動きづらく、構築を解体。と見せかけてもう1つの軸だったカイリュー・サーフゴーを煮詰めることにした、という経緯があります。
また、ステロ撒きはカイリューのブーツ持ちが増えていたため必須ではないと思い、構築から外すことで成約が外れて対応範囲が広がりました。同じ理由で地面枠(ガブリアス、バンバドロを試していた)も無くしました。

構築コンセプト

  1. 少ないサイクルからスカーフサーフゴー・ウルガモスを通す。

  2. 襷マスカーニャ、スカーフサーフゴーの対面選出からラスト1体を通す。

個体紹介

※ポケモン名の横の漢字がテラスタイプです。
普→ノーマル、妖→フェアリー


カイリュー

カイリュー妖 @ゴツゴツメット
わんぱく 197(244)-154-156(212)-108-120-107(52)
HB:なるべき高く
S:まひした最速ドラパ抜き
技構成:ドラゴンテール じしん でんじは はねやすめ

マリルリ、ドドゲザン、イルカマン、ヘイラッシャ等の物理を受けつつ、交代際にでんじはを当てて相手のゲームプランを崩す。
ちょうはつされても ドラゴンテール 連打で引っ掻き回せる。
軸なのに選出率が低いのは役割対象が少なかったため。
型が認知されていながらも普通に強かった。

選出率4位


サーフゴー

サーフゴー普@こだわりスカーフ
おくびょう 175(100)-72-115-173(156)-111-149(252)
HD:最速ゲンガーのシャドボが最高乱数以外耐え(93.75%)、サフゴのシャドボは上2付きって耐え(87.5%)
C:余り
S:最速
技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール きあいだま トリック

ドラゴン技の一貫切りや受け・搦手・ガッサ/バレル/キョジオの相手ができる点、スカーフでドラパの上を取れる点を評価し採用。
カイリューに トリック、露骨なバトンパに トリック、てんねん勢に トリックなど、トリック が1番エラい技だった。
もちろん終盤のスイーパー、1舞いしたカイリューの上から ゴールドラッシュ、といったスカーフならではの活躍も多かった。
カイリュー、水ロトムとの補完に優れ、どちらと組んでも少ないサイクルを回すことができる。
最終日は水ロトムと組むことが多かった。
Bに4、Dに12振っているつもりだった。。

選出率1位


水ロトム

水ロトム妖@こだわりメガネ
ひかえめ 157(252)-76-153(204)-137-127-113(52)
H:ぶっぱ
C:余り
S:最速ドゲザ抜き、麻痺した最速ドラパ抜き
技構成:ボルトチェンジ ハイドロポンプ イカサマ トリック

なんだかんだ便利な洗濯機。
へイラッシャ、ラウドボーンに圧をかけつつ、地面技の一貫切りもしつつ、ボルチェン でサイクルを回しつつ、トリック もできる本当の便利屋さん。
イカサマ はセグレイブ・ドラパ意識です。しろなさんの葉桜杯優勝の構築記事を参考にさせていただきました。
テラスタルを切ることは1度だけで、上記役割を着実に遂行してくれていた。
デカヌチャン入には初手に出し、ボルチェン からガモスの ほのおのまい で取る動きをしていた。
便利屋さん、いつもありがとねぇ。

選出率5位


ウルガモス

ウルガモス岩@あつぞこブーツ
ひかえめ 165(36)-72-101(124)-193(164)-126(4)-143(180)
HBD:B硬めに
C:水ロトムのボルチェン→ほのまいでデカヌがだいたい落ちる
S:+1で最速ドラパ抜き
技構成:ほのうのまい ギガドレイン テラバースト ちょうのまい

この構築で抜きエースはこのガモスだけです。
シーズン1からHBフェアリーテラスを使っていましたが、カイリューの しんそく に縛られるため解雇、最終日に岩テラスとなって戻ってきました。
これまで全く触れてこなかったのでぶっつけ本番でしたが強かったです。
また、ガモスは特性の ほのおのからだ が上振れ要素の1つなので、入れ得ポケモンだと思っています。
ギガドレインが擬似的な あさのひざし になれるので、生存ターンが1ターン伸びます。

選出率3位


マスカーニャ

マスカーニャ妖@タスキ
ようき 161(76)-161(244)-91(4)-90-91(4)-182(180)
HBD:余り
A:色んな乱数ずれない最高値
S:最速110族+4(S120のカイリュー+1を抜ける)
技構成:トリックフラワー はたきおとす じゃれつく けたぐり

初手置きマスコット。
技範囲を広げ、タスキを持つことで0.5体×2を持っていく動きが強かった。
最速マスカーニャの個体数を見てSを落とした分耐久に振り、これによりガブリアス対面でじゃれつく読みアイアンヘッドをさめはだダメージ込みで耐えたり、カイリューのハチマキテラスしんそくを耐えたりしたので正解だった。
初手テラスじゃれつくは2倍にならないので注意。

選出率2位


コノヨザル

コノヨザル毒@たべのこし
ようき 209(188)-136(4)-102(12)-63-122(92)-150(212)
H:食べ残し効率で16n+1
S:最速サフゴ抜き
余り振り分け、D高め
技構成:ドレインパンチ ふんどのこぶし ちょうはつ ビルドアップ

古き良きちょうはつビルドのお猿さん。
受け対策要員として、受けルに2度選出したが1度はキョジオのじわれが1発で当たって負けた。
セグレイブ対策でもあったので、Sは最速セグレイブ抜きにするのが正解。また、サフゴやテラス後のガモス(岩タイプ)との同時選出もあったので、地面の一貫を切る飛行テラスが正解だったと思う。
ちなみに毒テラスはフェアリー技と、受けルのハピナスのどくばりなげつける意識です。
ここまでDを振るとガモスのメガネオーバーヒートも耐え、これが活きた試合もありました。

選出率6位

選出

基本選出
カイリュー、サーフゴー、@1
水ロトム、サーフゴー、@1

対面的に動きたい場合
マスカーニャ、サーフゴー、ウルガモスorコノヨザル

対受けループ

水ロトム、サーフゴー、コノヨザル

さいごに

S3は最終3桁取りたい!!
ポケモン友達はいつでも募集してるのでリプやDMやコメント大歓迎です!
ずっと1人でやっててしんどさはある。

@hagure_engineer

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