神楽って素晴らしい
神楽というものをご存知でしょうか?
神楽とは神前で神をまつるために演じられる神事芸能で、奏楽、唱歌、舞踊、演劇など様々な芸能があります。
日本神話の神様に捧げる歌や踊りで、「古事記」などの古い本によると、神様が岩の奥に隠れてしまった時、外に連れ出すためにもう1人の神様が踊りを見せたと言われる神話が神楽の起こりだとも言われています。
よくお祭り事の前日の夜にやっている所は多いのではないでしょうか?
中でも有名な県は島根県で特に県西部に伝わる「石見神楽」は華やかな演出で人気です!
私は広島住みなので広島神楽を拝見することが多いです。
生まれも育ちも広島なのですが幼少期や学生時代は神楽という文化に触れることなく育ちました。
そんな私が神楽に出会ったのが高校生の時です。
当時付き合っていた彼氏が神楽の団員で夏祭りで神楽を舞うから見に来ないかと誘われました。
正直興味はなかったですがあなたが出るなら見にいこうぐらいのスタンスで見たらもう衝撃が走りました😳
派手で綺麗な衣装と舞いに一瞬で神楽の虜になりました!
そこからはもう神楽のファンです😊
時はすぎその人と結婚して子供が生まれ、その子も小さい時、いやお腹にいた時から神楽の音を聞いていたので1歳過ぎから見よう見まねで舞っていました笑
3歳までに英会話だったりいろんなことを教えると覚えが早いのでいいと言いますが我が家は神楽に全振りです笑
YouTubeなんかで流すとその演目を真似て舞い出すのですがとてもクオリティが高いんですよね👍
もう立派な神楽女子の完成です笑
3歳の時にパートナーと同じ神楽団に入団し、今では立派な団員のうちの1人にまでなりました!
毎週金曜日の夜にちゃんと練習も行ってます笑
流石にまだ1人ではいられないのでベビーを連れて家族みんなで行ってるます!
ちゃんと練習しているところをベビーも見ているのですが、もしかして2人して神楽をするときは近いのかもしれない、、、と少しワクワクしています😆
私も私で団の関係者にしかできない、練習でしか見られない舞いだったり面替えのタイミングだったりなどを見てマニアックな楽しみ方をさせてもらってます笑
そんな神楽女子の3歳のクリスマスプレゼントはお手製神楽グッズにしました!
渋すぎる、、、笑
鬼棒はミニマムサイズ、センスは特注の小さいサイズです!
神楽は衣装を何枚も着て重さが10キロほどにもなるそう😳
そして見たことある人はわかると思いますが、「新舞」と呼ばれるものはその衣装の上にさらに大きな鬼の面だったりをつけて何回転もグルグル回ったりと激しい舞いをします。
つけたことあるのですが本当に視界は豆粒ほどの穴から見える程度でその状況で回れるのは本当にすごいとしか言いようがありません!
本人曰くほとんど勘と経験で回っているそう、、、
本番で華麗に綺麗に舞えるのは日々の練習や経験がなせる技ですよね!
そしてそんな舞いもいいのですが私が一番好きなのは演者が演じる人物のシーン1つ1つにおける感情や想いなどをセリフだったり「舞い」という動きや細かい仕草のみで表現するというところです。
これこそ練習と自分が演じる人物のイメージがなせるものであり、本当に上手な人は演技力に吸い込まれ、どんな感情で何を感じて何を伝えようとしているのかを見ている人にわからせてくれます😳
ここまで感じて欲しいとは言わないですがまだ神楽を見たことないという方はYouTubeでも載ってますのでぜひ一度見てみてください!
虜になること間違いなしですよ😆
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